塔ノ岳。登り大倉尾根〜下り天神尾根


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,333m
- 下り
- 1,340m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東名道 秦野中井ICから約9.5Km 5時20分頃到着時点で6〜7割程度の駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストはどんくりハウス前にあり ・大倉尾根 ルート明瞭、コース整備状況良好。 堀山の家あたりでミミズかヒルかどっちかわからないが類似生物を目撃。 この山域ではヒル対策は必須と思われる。 ・天神尾根 踏まれた後が少なく所々ルート不明瞭。 シカよけネットがあるのでルートロスはなさそう。 大倉尾根と比べると整備が行き届いているとは言い難く、荒れ気味の登山道。 |
写真
感想
4月に入ってから低山歩きを堪能してきたが、
ここらで一旦標高差1000超えをやっておきたく画策。
とするとやはり手っとり早く思いつくのが塔ノ岳である。
NEWシューズも慣れてきたので久しぶりに大倉尾根を全力で登る事にした。
丹沢地方のこの日の天気予報は午後から不安定な予報。
とすれば午前中に下山をする行程が望ましいだろう。
また、下山は未踏の天神尾根を予定。これなら混雑も回避できそうだ。
大倉には5時20分頃到着。思惑通りコインパーキングはまだ駐車可能だ。
早朝の大倉は、辺りには数人のハイカーがいたものの、いたって静寂である。
丹沢山域の必須アイテム"ヒル下がりのジョニー"をシューズに噴射し準備完了。
5時40分いざ出発。シューズの調子はよく快調に大倉尾根を登ってゆく。
さすがに大倉尾根、早朝で涼しいが序盤からすぐに汗が滴り落ちてくる。
6時46分堀山の家着。ここからさらに傾斜が増す事は承知済み。意を決し進む。
そしてここから大倉尾根名物の階段地獄が容赦なく牙を向いてくる。
息はゼーハー。汗はポタポタ、太腿はピキピキ、脹脛はプルプル、試練である。
7時13分花立山荘着。一旦階段地獄のピークを突破した、一旦息を整える。
ここまでくれば山頂は近い、天気はまだよいので所々山頂が視界に入る。
7時34分塔ノ岳山頂着。山頂は空いている。天気はまだ悪くはない。
大倉バス亭から1時間54分、大倉尾根0番の指導標から1時間50分、良く頑張った。
丹沢山までいくか少し頭を過ったが、午後に差し掛かると天候が気になるのでやめた。
下山は天神尾根をゆく。初のルートである。しかしこれがなかなか手強い。
急こう配なうえに荒廃していて足の置き場ひとつひとつに気を使う。
おまけに踏み跡が少なくルートが少々不明瞭である、人通りも至極少ない。
大倉尾根とは色々対照的な天神尾根を下り、戸沢あたりまでやってきた。
ここから戸川林道の下りは退屈だった。鍋割山ルートの西山林道より距離が長そうだ。
もう少し距離が短ければクールダウンに丁度よいのだが…。
10時33分、てくてく林道歩きを経て秦野戸川公園へ帰還。
総括
帰路の道中、雨が降ってきたので午前に下山する計画は正解だった。
早朝の塔ノ岳は静かで、また暑くもなく快適だった。今回も成功。
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