扇山〜百蔵山
- GPS
- 06:52
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:52
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 猿橋駅 |
写真
感想
私は、登山口近くまでバス路線があれば、バスを使う。鳥沢駅には7時30分頃に着いた。バスは1便しかなく9時発になる。1時間半待ち。歩けば1時間程で梨木平に着くのだが。私は待つ。8時頃にバス停にザックを下す。誰もいない。しかし、そのあと次から次へと集団の登山客がバス停に列をなした。私の次に並んだ女性と会話していたほんの少しの間にバス停は人で溢れた。こんな光景を見るのは初めてだ。やはり、どうやら増便を出すことになった。
梨の木平から先陣を切って登る。比較的緩やかな登山道が続いた。樹林帯の中を凡そ2時間掛けて登る。標高を上げるにつれて、杉林から紅葉の樹々に足を止め眺めた。間に合った。登り途中で、10人ほどの高校生集団に追い抜かれた。さらに小学生25人と引率者にも抜かれた。私は私と、ペースは「ゆっくり」結局ドン尻にいるようだ。今日は、扇山〜宮谷分岐〜猿橋駅コースだから、そんな急ぐ必要もなかった。高度1000m付近から紅葉が鮮やかに映えている。樹々の間からは富士山も垣間見える。見上げれば青い空が一点の雲もなく広がっている。山頂に着いた。追い抜きされた集団登山客もバス停で話した方々は、百蔵山に向かっていったようだ。
山頂からの富士は見事である。ここで、私の心変わりで、宮谷分岐まで行くなら百蔵山を登るかと。休憩もそこそこに足は百蔵山を目指し歩き始めた。300mの大きな下りと百蔵山山頂標識からの登り返しに耐えた。前半のゆっくり登山で30分程遅れて山頂に着いた。明日から仕事はすっかり忘れていた。陽だまりの草はらに腰を下ろししばしの富士絶景に浸っていた。逆光の富士は白嶺から黒富士を見ているようである。下山は約2時間と踏み、14時30分に立ち上がる。見納めの富士を振り返り山頂をあとにした。
ふたつの山をつないだ道よ
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