余市岳
- GPS
- 03:03
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 415m
- 下り
- 396m
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
前日に野幌SAに泊まる。朝、曇り。でもキロロに向かう。勢い余って小樽まで行ってしまった。昼飯を買って一路キロロへ。スキー場は雪がいっぱい。でも山は見えない。考えた挙句、3時間券を買って少し遊んだ後、天候を見て余市に向かうことにした。長峰エリアで2本。ゴンドラコースで1本。硬めのバーンに少し積もった感じが心地よい。10時過ぎ、余市岳も見えたので歩き始める。先行の人影が見えたが、あっと言う間にホワイトアウト、視界10mほどの飛行場をトレースだけを頼りに進む。途中で戻ってきた人に会うが、上に向かった人もいるとのこと。コル手前まで行き天候の回復を待ち、微かに見えだしたので進むことにした。GPSが無ければ戻っていた。急登の尾根を直登。途中で滑ってくる人たちとすれ違う。あまりの急な狭い尾根に途中でスキーを担ぎ登りだしたら、あっけなく終わり緩斜面に。再度スキーを履き、視界10mの世界を進むが、行けども行けども緩斜面が続く。トレースが消え山頂だと思って写真を撮ったら、少し視界が開けまだ高いところが、微かにトレースもあり登り続けるが、何回も高い頃が現れ、やっと人工物の痕跡が現れ山頂の看板か?と思ったが雪が付いて判らない。視界が開け、高いところもないのできっと山頂であろう。方向感覚が無くなり、どちらを向いているのかわからない。随分と右に巻き込んで登ったような気がしたが、GPSでは緩やかなくの字程度。だまされた気分でトレース通りにシールのまま滑りだす。急登はどこまでが端だか判らないので、シールのままボーゲンもどき、そのまま登りもあるので降りてしまった。ファットスキーを担いだスノーシュー女子二人組がガスの中登っていく。コルの斜面にボーダーも見えた。真っ白な飛行場を戻ると、途中で急に晴れだした。余市岳も見え始め写真を撮りまくる。山頂駅に戻り、休憩場でビールを飲み、おにぎりを食べてから下る。雪が腐りだして滑らない。何とかたどり着き、2階のときわの湯に入ってから札幌へ向かう。暑寒別に行くつもりだったが、天気も期待できないので、どっちつかずでまた野幌SAに泊まる。あっと言う間に寝てしまった。後日、家に帰ってからGPSログをカシミールに落としたら山頂まで着いていなかった。なんでケルンが途中にあるんだ。がっかりだ。ルートをアップロードしていなかったのが最大の失敗だった。
コメント
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余市岳の山頂標識は、ケルンから直線距離で約100mくらい先です。
夏道だと、ケルンの場所から更に先に山頂があるという看板があるのですが・・・
山頂付近はいつも風が強いので、天候が悪いと、初めて来た人にはわかりづらいのではないかと思います。
今年は5月9日までゴンドラが動いているそうなので、そのあたりに登る予定です。
朝里岳に続き、余市岳も山頂が分からなかったとは。来シーズン機会があったら登ろうと思います。春スキーのシーズンは短いので、今年は他に登ります。いかんせん、天気が・・・。
終始ホワイトアウト状態でした(^^;
真っ白な中を歩き、山の姿を全く見ないまま山頂標識だけ見て帰ってきたというなんとも面白くない登山でした・・・
山頂はもう随分ハイマツが出ていますね。夏道の看板も掘り返してやっと見えたのですが、下矢印があったなんて知りませんでした。しかし、真っ白でも随分登る人がいるのですね。
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