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記録ID: 620517
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ハイキング
北陸

宝達山の樽見滝(陰陽滝)へ

2015年04月26日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
473m
下り
472m

コースタイム

駐車場所5:30ー6:20作業道終点7:10ー9:40S字地点ー8:25滝つぼ11:00ー11:30S字地点ー11:50駐車場所
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道路脇に駐車しました。作業道は一般車通行止と書いた看板もありました。
コース状況/
危険箇所等
ふつうの「登山道」ではありません。伐開していないヤブを歩きます。作業道からの入口にも目印はありません。滝・沢への転落、道迷い注意です。
山頂前駐車場を越えると、北アルプスから夜が明けました。
2015年04月26日 05:05撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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4/26 5:05
山頂前駐車場を越えると、北アルプスから夜が明けました。
けっこうきれいな作業道です。路面はそんなに荒れていません。
2015年04月26日 05:48撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
4/26 5:48
けっこうきれいな作業道です。路面はそんなに荒れていません。
作業道から滝が見えました!三段のようです。
2015年04月26日 05:55撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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4/26 5:55
作業道から滝が見えました!三段のようです。
作業道終点に着きましたが、どこも崖で安全に入沢できる場所が見つからず、別ルートを探してみることにしました。(懸垂下降なら1ピッチの所もありますが・・・・。)
2015年04月26日 07:15撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
4/26 7:15
作業道終点に着きましたが、どこも崖で安全に入沢できる場所が見つからず、別ルートを探してみることにしました。(懸垂下降なら1ピッチの所もありますが・・・・。)
滝右手の杉林の傾斜が緩そうなので、あの杉林を探ってみようと思います。
2015年04月26日 07:55撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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4/26 7:55
滝右手の杉林の傾斜が緩そうなので、あの杉林を探ってみようと思います。
作業道のS字カーブのところから小沢に入ってみましたが・・・・、
2015年04月26日 08:28撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
4/26 8:28
作業道のS字カーブのところから小沢に入ってみましたが・・・・、
ダメでした。滝になっています。
2015年04月26日 08:30撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
4/26 8:30
ダメでした。滝になっています。
北隣の小沢が緩いので、下ってみましたが、ゴルジェにぶつかって、ここもダメです。
2015年04月26日 09:00撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
4/26 9:00
北隣の小沢が緩いので、下ってみましたが、ゴルジェにぶつかって、ここもダメです。
次にどこを探ろうかと思案していると何と人の声が! 最初幻聴かと思いましたが、地元の方のようでした。行ってみた2つの小沢の間の尾根が道だと教えてもらいました。青い荷造り紐の目印がしてあり、少し下るとロープがありました。
2015年04月26日 09:25撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
4/26 9:25
次にどこを探ろうかと思案していると何と人の声が! 最初幻聴かと思いましたが、地元の方のようでした。行ってみた2つの小沢の間の尾根が道だと教えてもらいました。青い荷造り紐の目印がしてあり、少し下るとロープがありました。
小滝の連続する渓流上に、鉄の橋が架けてありました。
2015年04月26日 09:26撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
4/26 9:26
小滝の連続する渓流上に、鉄の橋が架けてありました。
橋から上流を眺めます。
(この滝沢が「洞口」=「雌滝」ということかもしれません。)
2015年04月26日 09:28撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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4/26 9:28
橋から上流を眺めます。
(この滝沢が「洞口」=「雌滝」ということかもしれません。)
炭窯跡を過ぎると・・・・
2015年04月26日 09:30撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
4/26 9:30
炭窯跡を過ぎると・・・・
樽見滝、突然見えました! 
2015年04月26日 09:34撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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4/26 9:34
樽見滝、突然見えました! 
とうとう、沢へ降り立ちました。
2015年04月26日 09:39撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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とうとう、沢へ降り立ちました。
樽見滝を、滝つぼから見上げます。
(ハングから水が落ちる姿、これが「銚子口」=「雄滝」ということかもしれません。)
2015年04月26日 09:43撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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4/26 9:43
樽見滝を、滝つぼから見上げます。
(ハングから水が落ちる姿、これが「銚子口」=「雄滝」ということかもしれません。)
渓流シューズを履いて、少し下流まで散策に出かけます。
2015年04月26日 09:45撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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4/26 9:45
渓流シューズを履いて、少し下流まで散策に出かけます。
鉄橋で渡った滝沢が合流してきます。
2015年04月26日 10:25撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
4/26 10:25
鉄橋で渡った滝沢が合流してきます。
鉄橋で渡った滝沢が、合流する地点からです。(この後、ナメが続きますが、カメラが電池切れとなりました。残念。)
2015年04月26日 10:26撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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4/26 10:26
鉄橋で渡った滝沢が、合流する地点からです。(この後、ナメが続きますが、カメラが電池切れとなりました。残念。)
撮影機器:

感想

○10代の頃から見てみたいと、気になっていた滝です。

○『石川県羽咋郡誌』という本に不思議な滝として書いてあったからです。
(「能登名跡志」宝達山の条『陰陽の滝という不思議な滝がある。滝口は二つになっており、雄滝というのは銚子口より水落ちて、月の上半期に水落ちて・・・・、雌滝は月の下半期に洞口から水落ちて・・・・』・・・・これは樽見滝のことであろう」)

○宝達山の山開きで道路が開通したということで、情報は無いながら、ついに行ってみることにしました。安全なルートをあちこち探しましたが、なかなか見つからない中、奇跡的に山中のヤブで出会った方にルートを教えていただきました。この場をお借りして感謝いたします。

○「道」とはいいながら、荷造り紐で目印をしてあるだけで伐開はしてありません。
作業道からの入口にも目印はありませんので、通行は慎重にした方がいいと思います。ただ、鉄橋をかけてあったり、炭窯跡があるので、地元の方々が昔から使っている道のようです。

○滝の流れる沢は、ナメになっていてきれいでした。
 深山幽谷で不思議な雰囲気が漂い、春なので水量も多く迫力ありました。

○永年の念願かなって大満足でした。

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