入道ヶ岳（小岐須渓谷起点 カワラコバ谷コース↑ 池ヶ谷コース↓）※ヤケギ谷コース動物の襲撃あり通行注意！！

2023年11月22日(水) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,298m
• 下り: 1,297m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:14

7:39 小岐須渓谷山の家駐車場
7:55 7:55 入道ヶ岳池ヶ谷登山口
8:01 8:02 大石橋駐車スペース
8:10 8:10 分岐
8:41 8:41 分岐
9:38 9:38 カワラコバ
9:54 9:54 小岐須峠
10:10 10:13 仏谷峠
10:50 10:50 イワクラ尾根分岐
10:55 10:55 磐座（イワクラ）尾根
11:06 11:06 イワクラ谷分岐
11:11 11:12 仏岩
11:18 11:18 重ね岩
11:50 11:53 入道ヶ岳最高点
11:57 11:57 通報ポイント池ヶ谷10
12:02 12:05 入道ヶ岳
12:09 12:09 井戸谷コース降り口
12:15 12:54 椿大神社奥宮
12:58 12:58 通報ポイント池ヶ谷10
13:30 13:31 通報ポイント池ヶ谷6
13:46 13:54 池ヶ谷
14:03 14:03 かくれ滝
14:19 14:20 入道ヶ岳池ヶ谷登山口
14:51 14:51 小岐須渓谷山の家駐車場
14:53 ゴール地点

天候

快晴　風も無くとても暖かい　山頂でも防寒着がいらない位

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小岐須渓谷キャンプ場駐車場　朝7:30で3台、下山時でも10台程度

コース状況／危険箇所等

ヤケギ谷コース・・・表題の野生動物の襲撃により撤退
カワラコバ谷コース・・・谷を横切る地点で崩落有り。ロープが張ってあるが通過注意。
県境稜線・・・特に歩きにくい箇所なし。
イワクラ尾根・・・ザレのアップダウンが続く。スリップに注意。
池ヶ谷コース・・・落葉の堆積が深く、斜面のトラバースや急斜面の下りは足の置き場に注意。

写真

11/22 7:34

駐車場の紅葉

11/22 7:35

駐車場前のトイレ　ここで登山届も

11/22 7:39

現在駐車場より先は通行止めとなっております
野犬注意の看板も

11/22 7:42

林道沿いの紅葉

11/22 7:55

池ヶ谷コース分岐
後ほどここに降り立つ予定

11/22 7:57

大石橋

11/22 7:59

橋を過ぎるとすぐ宮指路岳登山口

11/22 8:05

ヤケギ谷コースから宮指路岳を目指す予定でした

11/22 8:05

沢沿いに進みます

11/22 8:09

カワラコバ谷コース分岐
ヤケギ谷コースへ

11/22 8:09

分岐標識

11/22 8:12

落葉で道と斜面の境がわかりにくいので注意が必要

11/22 8:29

この手前の谷で野生動物？の急襲に遭う（感想欄へ）
慌ててダッシュここで息を潜め待機
登山道はその谷に近づく方向に伸びている
危険を感じ、撤退を決める

11/22 8:41

何とかカワラコバ谷コースまで戻る
こちらから小岐須峠経由にルート変更

11/22 9:03

崩落地点　ロープは張ってあるが、滑りやすい地面と落葉でかなりリスキー

11/22 9:06

こちらも危険

11/22 9:11

沢沿いに出ると、やや荒れ加減ではあるが雰囲気の良いコース

11/22 9:54

小岐須峠　宮指路岳は断念しイワクラ尾根方面へ進路をとる

11/22 9:55

入道　まだまだ遠い

11/22 9:55

断念　宮指路岳

11/22 10:02

県境稜線は歩きやすい道

11/22 10:05

これから歩く稜線

11/22 10:24

入道

11/22 10:35

雨乞、綿向

11/22 10:36

イワクラ尾根と入道

11/22 10:49

イワクラ尾根分岐

11/22 10:52

水沢、鎌

11/22 10:56

イワクラ尾根らしい岩が点在します

11/22 11:00

イワクラ尾根の紅葉

11/22 11:00

イワクラ尾根の紅葉

11/22 11:00

岩場の急降下　落葉も多く注意

11/22 11:12

仏岩

11/22 11:13

鎌尾根

11/22 11:15

向こうはすっかり雪山です

11/22 11:18

重ね岩

11/22 11:36

入道へ急登

11/22 11:52

椿大神社奥宮に到着

11/22 11:53

入道の山頂の様子

11/22 11:56

もう一息

11/22 12:00

入道ヶ岳到着

11/22 12:02

三等三角点　入道岳　905.54m

11/22 12:02

やや霞んでいますが

11/22 12:03

素晴らしい景色

11/22 12:04

雲母峰越しに御嶽や乗鞍、白山

11/22 12:11

この角度からの眺めがお気に入り　鎌・御在所・釈迦の三連星

11/22 12:53

山頂付近を周回して

11/22 12:54

もう一度奥宮前を通過

11/22 12:58

池ヶ谷コース下山口

11/22 13:01

序盤の植林帯を通過すると

11/22 13:06

雰囲気の良い自然林の沢沿いの道

11/22 13:08

紅葉も良い感じ

11/22 13:09

赤色

11/22 13:09

落ち葉と岩でやや歩きにくいです

11/22 13:12

が景色は素晴らしい

11/22 13:15

黄色

11/22 13:24

一旦沢から離れる

11/22 13:27

足元は結構悪いので慎重に

11/22 13:30

池ヶ谷コースは右下に折り返します

11/22 13:32

紅葉

11/22 13:36

ついつい写真を撮ってしまう

11/22 13:37

良いね

11/22 13:40

再度元の沢に合流します

11/22 13:41

落ち葉でふかふかですが、とても不安定

11/22 13:45

朽ちた避難小屋

11/22 13:46

避難小屋付近も良い感じ

11/22 13:48

小屋前の小滝

11/22 13:53

岩場の下り

11/22 13:53

奇跡の岩

11/22 13:57

もはや道の境がわからない

11/22 14:01

足元注意

11/22 14:07

瓦礫の下り

11/22 14:18

林道に降り立ちます

11/22 14:19

駐車地に戻りましょう

11/22 14:25

ガードレールの切れ目から下ると

11/22 14:26

屏風岩

11/22 14:27

屏風岩

11/22 14:28

橋の上から眺めます
道がその先続いていますが特に何も無いです

11/22 14:47

林道沿いも見事

11/22 14:48

美しいグラデーション

11/22 14:48

西陽に当たって輝く

11/22 14:51

駐車場に戻ってきました

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

kork

〈動物の襲撃について〉
　ヤケギ谷コースを宮指路岳に向かって歩行中、カワラコバ谷コースの分岐から少し進み標高550m付近の谷を横切ろうとした時、突如その谷の上方からガラガラっと落石の音が聞こえました。前方を歩いておられた男性と顔を見合わせていると、続いて何か鳴き声と共に谷を駆け下りてくるけたたましい音が聞こえました。「ヤバい！！」進行方向にダッシュし、谷の見えない登山道上で息を潜めました。道は再び谷の方向に伸びていたので、近づくと明らかにまだ何かいる物音が聞こえています。
　それ以上進むのは危険と判断し、撤退することに。その男性と慎重にまた足早にその場から離れました。しばらく行動を共にし、カワラコバ谷コースから小岐須峠へ向かいました。
　直接姿は確認できませんでしたが、登山口の注意看板の通り、野犬ではないかと話しました。世間でクマの出没情報が多く出ていて気を付けていましたが、急襲すぎて何も考える暇がなかったです。本当に怖い思いをしました。またその場に自分一人だったらと考えると恐ろしくてゾーっとします。
　
〈池ヶ谷コース〉
入道でお気に入りの「鎌・御在所・釈迦」の三連星を眺めながら、ランチをした後、下山は池ヶ谷コースを選択。ここが思いがけず素晴らしいところでした。ちょうど陽の差すタイミングもあり紅葉も見事で、何度も足を止めてしまいました。もう落葉が進みあまり期待していなかったので、なおさら感激です。他のコースに比べると踏まれていないのか、落葉がふかふかで歩きにくく少し危険な箇所もありましたが、誰にも会わず静かで独り占めしたような気分。独りぼっちなのに、朝の恐怖心はすっかりどこかに飛んでいってしまいました。