八溝山 泉湧く三県境の山

2023年11月23日(木) [日帰り]

• GPS: 01:58
• 距離: 4.7km
• 登り: 355m
• 下り: 355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:39
• 休憩: 0:19
• 合計: 1:58

13:52 日輪寺入口
14:14 14:14 金性水
14:44 15:00 八溝山
15:21 15:24 日輪寺
15:44 15:44 旧参道入口
15:49 15:49 日輪寺入口
15:50 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麓・中腹・山頂直下にそれぞれ駐車場があります。車で登れちゃう山なので、どこから登るかはその人次第。我々は一番歩く人が多そうな中腹からの周回コースにしました。

コース状況／危険箇所等

危険な場所は特にありません。

その他周辺情報

道の駅大子にある日帰り入浴施設を利用しました。500円。ちょっと狭いです。おっさんの芋洗い状態は辛かった（笑

写真

中腹にある日輪寺口。ここからスタート。すごい車が駐めてあるな。

林道を少し登り旧参道へ。
ツ「お邪魔します！」

名残の紅葉が綺麗だ。

ここは比較的赤が出てるな。今年は紅葉の色が悪くて鮮やかな赤を見ていない。

妙見菩薩？

ああ、あれか。今日は時間がないので下からお参り。

またなんか現れた。

湧き水だった。八溝五水の一つで金性水という。水戸光圀公が命名したんだと。
ツ「こうもんだ！」
茶「その言い方はどうかと…」

謎の高梨家屋敷跡。
ツ「誰やねん」

また湧き水が出てきた。今度のは鉄水。しかし枯れてしまったのか水は流れていない。

ここまできたら八溝五水全部見ていくか！

龍毛水は少しだけ流れがある。傍らでポンプアップしているようなので本来の水量ではないのかも。

山頂が近くなってきた。

林道と交差。

白毛水もチョロチョロ。

山頂直下に鳥居と白馬。

山頂にはお社。

…と城。
コンクリート造りの展望台だ。過去に天守があるような城があったわけではないようなので単なる意匠のようである。

山頂からの展望はなかなかだ。

田代山などの尾瀬近辺の山々や安達太良山、那須連山などが見渡せるそうだ。どれがどれだかはわからん…。

んで、日光の山々。
男体山、女峰山あたりが見えているのだろうか。

南側には筑波山。条件が良ければ富士山も見えるそうな。

おっと、下山する前に山頂を踏んでおかねば。

ツ「八溝山、登ったどー」
無事に茨城県最高峰に足跡を記すことができた。

下りは日輪寺経由で。

県道と交差。

紅葉が綺麗。

日輪寺！

日輪寺から先の道が分からずしばしウロウロ。結局、駐車場下の公衆トイレの脇にある道がそれっぽいと判断。ここまで懇切丁寧に道標あったのに、いきなり無くなるんだもんなぁ。

鬱蒼とした杉林の中を進む。

この沢は八溝五水を集めて流れているのだろうか。

沢から少し登り返す。

無事に下山。
ツ「お疲れ様でした！」

感想

ちゃってぃ

茨城県の最高峰、八溝山に登ってきました。
この日は諸般の事情で家を出るのが遅くなり、登山口に着いたのが午後2時。
ちょっと遅すぎますが山頂近くまで登山道が延びている山なので急いで登ることにしました。
登りは旧参道から。幅広で良く整備された道で遊歩道と言っても過言ではないくらいの快適登山道。道中には石仏や湧き水が点在し、歩いて楽しいコースでした。八溝五水が枯れ気味なのが残念でした。晩秋だし、猛暑だったし仕方がないのかもしれませんが。
下りは日輪寺を経由。ほぼ樹林帯の中のコースで面白みはありませんが日輪寺にお参りしていくと割り切って歩きます。八溝山の登山道は丁寧に道標が設置されていて迷う心配がないのですが、唯一日輪寺の駐車場から先のコースに道標がありません。そのため、日輪寺の境内から駐車場までウロウロしてしまいました。最終的にはトイレ脇に道を見つけたのですが、なぜここだけ登山者を突き放したような対応になっているのか（笑
寺の敷地内には道標を立てられなかったとか何か理由があるんでしょうか？　まぁ、遭難するような場所でないし、ちょっと面食らったというかそういう話です。
下山後「霊水八溝」という生酒を飲んだのですが、これが美味しくて。飲みすぎて二日酔いになりました。やっぱ日本酒は危ないなぁw