高祖山から飯盛山へ 秋麗の道を行く

2023年11月26日(日) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 10.6km
• 登り: 928m
• 下り: 913m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:23

11:05 スタート地点
11:51 11:57 高祖山
12:40 12:44 高地山
13:01 13:01 日向山
13:19 13:35 飯盛山
13:48 13:50 日向山
14:14 14:14 高地山
14:51 14:51 高祖山
15:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高祖神社の駐車場に。本殿のそばには20台程度の駐車スペースがあります。
参道の階段の脇にも駐車場が数カ所分散してあります。

コース状況／危険箇所等

高祖山の登りは階段。その後の尾根道は、ほぼ山道です。
そこそこ高低差があるので、じわりと足腰にきます。

その他周辺情報

下山後は、定番の日帰り入浴施設の、伊都の湯どころで汗を流す。休日料金850円です。

写真

11/26 11:08

出発前に高祖神社に詣でます。山行安全をお願いします。

11/26 11:10

神紋になぞらえた木瓜型の手水鉢。今日は色とりどりの花が浮かべてありました。

11/26 11:10

因みにこの本殿。最近、国の重要文化財に指定されました。

11/26 11:19

さて、神社脇の道を通って、登山へ出発。

11/26 11:22

こんな階段道が、尾根の手前まで続きます。

11/26 11:31

所々岩がちな部分もあるけどね。

11/26 11:48

先ほどの登山口から約30分で高祖山山頂へ。モミジが日に照らされて黄金色に光っています。

11/26 11:49

山頂からの海方面の景色はこのとおり。空が高い。

11/26 11:50

早速、木札を頂戴しました。1年前はなかったと思ったけど…現在、糸島市内の7つの山でもらえるとのこと。これで6種類目です。

11/26 11:52

この時期数少ない赤い彩り。

11/26 11:54

山頂の広場に伸びる大木を横目に次の山へと向かいます。

11/26 11:57

手前に見えるのは鐘撞山。こちらの木々も鮮やかに色づいています。

11/26 12:04

時々、トラバース。今日は登山者が多くすでに数組とすれ違い。

11/26 12:18

右奧に進むと福岡市早良区と糸島市とを結ぶ日向峠を通る道へと繋がりますが、今日は左前の小径へ。

11/26 12:40

その小径をもくもくと進んで高地（こうち）山までやって来ました。

11/26 12:41

見えるのは先日登った二丈岳。女岳や浮嶽も見えています。

11/26 12:45

さて、飯盛山へと向かいます。高地山そばの分岐点直下はこのような急斜面。

11/26 12:59

その後は時々尾根道、

11/26 13:00

時々急坂の繰り返し。

11/26 13:01

こちらは日向峠方向。見晴らしはいいねぇ。

11/26 13:14

こんな道を歩くこと30分。ようやく飯盛山の山頂が見えてきました。

11/26 13:15

最後のアタック。木の根が密集しています。

11/26 13:18

はい、到着。この手作り感あふれる山頂標に、久々にお目にかかりました。

11/26 13:19

山頂から見えるのは、昨今、オシャレキャンプスポットに成り上がった油山。

11/26 13:19

そして、こちらもオシャレスポットももち浜方面。

11/26 13:21

山頂にいらした方としばらくの間雑談。疲れも癒えました。

11/26 13:35

あとは来た道をただひたすら戻るのみ。

11/26 13:47

同じ道なのに、見る方向が違うとやっぱり新鮮です。

11/26 13:54

途中、目に入ってきたのは福岡の街並み。南側からの日差しで建物が白く抜けて見えます。

11/26 13:55

そして、飯盛山の全景。さっきまであの上にいました。

11/26 13:57

リスさん看板、こんにちは。

11/26 14:05

ここでも、葉っぱは色づいていました。

11/26 14:06

飯盛山まで60分ってあるけど、その半分の時間での移動でした。

11/26 14:07

空気が乾燥していて気持ちがいいです。

11/26 14:53

いつしか、気持ちよさは無心に変わり、高祖山まで戻ってきました。そこにあったのはこんな荒々しい樹木。

11/26 14:54

刃物で荒削りしたような木の肌です。

11/26 14:58

高祖山を再度見上げて

11/26 14:59

こちらの燃えるようなモミジも見上げて帰ることにします。

11/26 15:18

ドングリはボロボロと道に落ちています。そして山の斜面に伸びる階段をころころと下りて、出発点に到着。

11/26 15:27

神社の境内にはツワブキが夕暮れの日差しを受けて咲いていました。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hosap

飯盛山へ出かけたのは約3か月前のこと。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5852120.html

その時は、あまりの暑さに汗はダラダラ、頭はクラクラ。
飯盛山から叶岳へと道が繋がっていることは知っていたけど、さらに進む気になれずほうほうの体ですぐに下山したのでした。

今回は、逆方向からのアプローチ。それも高祖山から登ってみました。
山の南側を東西に行くので日差しは暖かでも乾燥しているので、汗はダラダラとはならず爽やか。また、大方が森の中の道でしたが、時々ご褒美のように景色が開けます。それも南には脊振山系が、北には博多湾や福岡市内が見える。行き交う人も適度にいて、この時期特有のさみしさを感じることもありませんでした。

多彩な景色と、色づいた木々を楽しみながらの山行となりました。