山行記録: 甲武信ヶ岳 ～雪と強風で木賊山まで 下山後は晴れ～

GPS: 07:20
距離: 12.0km
登り: 1,406m
下り: 1,406m

天候	晴れ→雪→晴れ
過去天気図（気象庁）	2010年04月の天気図
アクセス	アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	近丸新道手前から雪道となりました。2000mを超えるとさらに雪が深く、膝下まで潜ります。ただ甲武信小屋の方がトレースをつけていただいたようです。この日は前線通過に伴い、降雪と強風となりました。

感想

たっつん

ツキがないというか不甲斐ない山行だった。

ＧＷ中この日しか山行に当てられなかったので、天気が崩れるのが分かっていながら強行したこと。
寝坊して出発が遅れたこと。
冬装備が万全でなかったこと。
カメラを忘れたこと。

当初の予定から遅れたが、近丸新道分岐まで天気は良く鶏冠山の岩峰が荒々しく望むことができ快適だった。
しかし、2000ｍを超えてくるとガスが立ち込め降雪と強風が吹き荒れるようになる。ほんの数ｍの樹林帯でないやせた尾根は風の通り道のようで、身体が浮くような感じを憶えた。

雪はだんだん深くなるが、踏み跡に自分の足を乗せて歩くことができるので辛さは感じない。甲武信小屋のスタッフに感謝です。

木賊山に着いたところで、行くべきか戻るべきか悩む。
時間はあるぞ、行ける！
雪、風、天気悪いぞ、戻ろう！・・・・葛藤！
ツキがないときは下りるに限る。麻雀と同じか。

下山途中から雪は雨に変わり、GORE-TEXのカッパが活躍。

さらに下りてくるとガスが切れ鶏冠山が見える。そして顔を出した太陽さんを恨めしく思いながら下山完了。

甲武信ヶ岳は次の機会にとっておくことにしよう。