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Yamareco

記録ID: 6227910
全員に公開
ハイキング
関東

奥久慈ハイキング 西金から下野宮(県北[ひたちのくに]ロングトレイル)

2023年11月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:33
距離
22.8km
登り
2,108m
下り
2,060m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:52
休憩
1:42
合計
12:34
距離 22.8km 登り 2,121m 下り 2,060m
2:48
55
4:35
4:40
25
5:05
5:09
36
5:45
5:51
13
6:04
6:11
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6:53
21
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7:33
7
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13
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16
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5
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17
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8
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9:52
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3
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8
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10:27
4
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5
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14
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4
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11:09
5
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11:25
5
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6
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8
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3
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7
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21
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2
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14:21
6
14:27
6
14:33
14:34
10
14:44
14:55
27
15:22
下野宮駅
天候 曇りのち霧雨
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駅に駐車して歩き、下山後は水郡線下野宮駅から鉄道で西金まで戻りました。

水郡線の下野宮駅からの便は、10時から15字までは汽車が無く、その後も2時間に1本と極端に少ないので、あらかじめダイヤを調べて置くと同時に、行程が間に合うかどうかを良く確かめて計画し、行動します。 
コース状況/
危険箇所等
難度は高くありませんが両脇が切れ落ちている箇所を無意識に歩いていたりするので危険度は高めです。

男体山の一般コースは日の出前だと紛れが結構あります。特に序盤に出てくる墓地へと続く枝道はできれば闇夜には通りたくないところです。他にも転倒しやすいガレ地などもあるので慎重に進みます。

頂上稜線は左側が断崖です。登山道自体は(登山道としては)歩きやすい道ですが景色に夢中になったり、あるいは他の登山者とすれ違うときに接触して転落・行方不明にならないように気をつけます。

男体山から月居山は序盤の木の根の出張った急な下りが足を引っ掛けたり、木の根に乗ったときに滑って負傷しやすいので足の置き方に気をつけつつ下降します。ここも枝道が結構出ています。迷いそうな箇所には標識があるので、標識を見落として目的(月居山方面)からそれてしまわないように気をつけます。

月居山縦走路は道の崩落が進んでいます。特に今年の積雪のあと大きな崩落が3-4箇所ありました。そうした箇所は登山道というよりは急斜面を横切ることになるので滑落しないように気をつけます。

月居山から生瀬富士を目指す場合、月居観音堂を経由して山王山の山頂を踏んだあと、袋田の滝、生瀬滝方面へは下山せずに、分岐点を国道461方面と表示された方向へ下ります。冬季は霜柱が融けてぬかるんでいたりするので滑らないように気をつけます。下りきったところにバンガロー(予約すれば借りられます)があり、その裏が有名な渡渉点です。

渡渉点は大概靴脱ぎ不要ですが、ルートを誤ると進退窮まるので乾いたところ、浅いところを見極めながら進みます。最後(生瀬富士側から来たときには最初)に深いところを通過するのですが、ここにはいかだの橋が置いてあるので大丈夫です。

ただ天候が悪いときなどはこの橋が流されていたり、あるいは流されないよう岸に引き上げてあったりすることがあります。この場合は靴脱ぎ必至です。1箇所なのではだしでもいけると思いますが、はだしを嫌う場合は渡渉用のサンダルを持参することをお勧めします。

渡渉点通過後、立神山へ向けて急登します。登りきったところで、絶壁から袋田の滝を眺めることができる有名な眺望点「滝のぞき」があります。ちなみにどんな絶壁かは山王山の眺望点から眺めることができます。あんな断崖の縁を歩くのか(逆コースなら歩いてきたのか)とわくわくすることができます。滝のぞきは柵など無いので夢中になって、あるいは他人との接触で、墜落しないように気をつけます。

立神山山頂から生瀬富士への道は、来た道を戻るように進みます。やや判りづらいので、地図とGPSで確認しながら進むと安心です。以前はいかにも生瀬富士方面という感じで北東尾根方面の踏み跡が誘っていたのですが、そちらはロープでとおせんぼうしてあるので今は迷わないと思います。

生瀬富士南峰山頂からいわゆる茨城のジャンダルムのある北峰方面へ向かうには、南峰山頂にある岩の裏側に回って、踏み跡をたどります。すぐに壁にぶつかりますが、巻いて進むこともできます。巻き道には補助ロープがあるのですが、張りが緩いので体を預けると急斜面に放り出されることがあるので気をつけます。壁を巻くと歩きやすい岩稜になって北峰へ通じます。

生瀬富士南峰へ回って、袋田方面へはやや登はん要素のある岩場をクライムダウンします。補助ロープがあり、ホールドも豊富ですので落ち着いて下ります。

最近(昔から?)このルートを使わずに、土付きの急斜面を直登していきなり北峰方面を目指す登山者が多いようですが、そちらは補助ロープは無く、ホールドは余り多くなくて危険ですので敢えて行くのでなければ使わないようにします。ただ利用者が急増しているので近い将来自然発生的にルートができるかもしれません。

生瀬富士から下山して袋田方面へ進む場合、大子アルプス方面へ進む鞍部(コル)へは進まず、少し手前から始まる補助ロープ付きの斜面を下ります。実はコルからもいかにも下山路という踏み跡がしばらく続きますが、少なくとも現在こちらは使えません。

コルからは今回の縦走クライマックスとなる大子アルプス21峰(実際には無名ピークがいくつもあるので21よりずっと多くのピークを踏みます)が迎えてくれます。土付きの急斜面をただただ直登ー直下降するサディスティックなルートです。幸い県北ロングトレイル(現在の呼称は常陸国(ひたちのくに)ロングトレイル)の一部分として2021年に整備されてから利用者が増え、整備前からは別物のように歩きやすくなりました。

とはいっても急斜面に変わりは無いので足を滑らせて滑落しないように用心しつつ歩を進めます。特に晩秋から初冬にかけては道が枯葉に深く覆われるため晴天でも雨天でも一段と滑りやすくなります。

大子アルプスも縦走路の他の部分同様、枝道が張っていたり、正解のルートが直感と異なっていたりする部分が何箇所かあります。今はそういう紛れには正しい道へ導くテープが気に巻いてあるので見落とさないようにします。
西金で車を降りたときには星が見えた。雲は厚めだが雲海パターンではないかと期待してスタートした。写真は林道に入ってすぐの部分で118号方面を振り返って。左上の明るいスポットが沈む月。奥久慈岩稜方面の稜線が深いグレーのシルエットを見せてくれて、昔の時代劇か何かで見た旅のシーンなどを思い出した。
2023年11月26日 03:00撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 3:00
西金で車を降りたときには星が見えた。雲は厚めだが雲海パターンではないかと期待してスタートした。写真は林道に入ってすぐの部分で118号方面を振り返って。左上の明るいスポットが沈む月。奥久慈岩稜方面の稜線が深いグレーのシルエットを見せてくれて、昔の時代劇か何かで見た旅のシーンなどを思い出した。
奥久慈男体山から眺める夜景。恒例により登りは一般コースで気温は大円地越で4時半で1度。山頂で5時で1度。雪さえ降ることのあるこの時期としては余り寒くない。久しぶりの夜間ハイクでペースはゆっくり目だ。
2023年11月26日 05:05撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 5:05
奥久慈男体山から眺める夜景。恒例により登りは一般コースで気温は大円地越で4時半で1度。山頂で5時で1度。雪さえ降ることのあるこの時期としては余り寒くない。久しぶりの夜間ハイクでペースはゆっくり目だ。
男体山山頂からもしばらくは夜間ハイクだった。このエリアの夜間ハイクは初めての経験だった。気の根が網の目になったような箇所を慎重に下るものだからペースはゆっくり目。白木山分岐でようやくヘッドランプを消灯した。ペースが遅い分疲労度は少なめだった。
2023年11月26日 06:02撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 6:02
男体山山頂からもしばらくは夜間ハイクだった。このエリアの夜間ハイクは初めての経験だった。気の根が網の目になったような箇所を慎重に下るものだからペースはゆっくり目。白木山分岐でようやくヘッドランプを消灯した。ペースが遅い分疲労度は少なめだった。
男体山ー月居山縦走路を、後半戦の紅葉を楽しみながら歩く。
2023年11月26日 06:17撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/26 6:17
男体山ー月居山縦走路を、後半戦の紅葉を楽しみながら歩く。
木道と紅葉。
2023年11月26日 06:19撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 6:19
木道と紅葉。
紅葉を楽しみながら緩いハイキングコースを歩く。
2023年11月26日 06:22撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 6:22
紅葉を楽しみながら緩いハイキングコースを歩く。
まだ紅葉は結構楽しめる。
2023年11月26日 06:39撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/26 6:39
まだ紅葉は結構楽しめる。
無名の眺望点にて。日光男体山、女峰山、日光白根山。
2023年11月26日 06:46撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 6:46
無名の眺望点にて。日光男体山、女峰山、日光白根山。
那須連邦のモルゲンロート。
2023年11月26日 06:46撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 6:46
那須連邦のモルゲンロート。
今年1月ごろ崩落した登山道のうちの最大箇所。写真ではわかりにくいが崩落部分が人の背丈以上ある。
2023年11月26日 07:06撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 7:06
今年1月ごろ崩落した登山道のうちの最大箇所。写真ではわかりにくいが崩落部分が人の背丈以上ある。
崩落箇所を通過後に振り返る。ここは危険なので補助ロープが張られていた。前回通過した崩落直後は凍結とぬかるみでとても通れず、崩落した樹木のあたりまで下って登り返した。
2023年11月26日 07:06撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 7:06
崩落箇所を通過後に振り返る。ここは危険なので補助ロープが張られていた。前回通過した崩落直後は凍結とぬかるみでとても通れず、崩落した樹木のあたりまで下って登り返した。
ウリハダカエデの苗木がまだ紅葉を見せてくれていた。
2023年11月26日 07:10撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/26 7:10
ウリハダカエデの苗木がまだ紅葉を見せてくれていた。
紅葉を楽しみつつアップダウンを辛抱強く歩く。
2023年11月26日 07:16撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 7:16
紅葉を楽しみつつアップダウンを辛抱強く歩く。
第二展望台にて。磐梯山、安達太良山方面?
2023年11月26日 07:24撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 7:24
第二展望台にて。磐梯山、安達太良山方面?
これがどこなのか良くわからなかった。台形の山はどこなのだろう。
2023年11月26日 07:24撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 7:24
これがどこなのか良くわからなかった。台形の山はどこなのだろう。
裏那須方面?雲が低く垂れていて、手前の低山の影との間から何とか遠景を楽しむことができた。
2023年11月26日 07:25撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 7:25
裏那須方面?雲が低く垂れていて、手前の低山の影との間から何とか遠景を楽しむことができた。
ミツバツツジの紅葉は美しい。
2023年11月26日 07:53撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 7:53
ミツバツツジの紅葉は美しい。
筆者が勝手に月居山のジャンダルムと呼んでいる岩塔の上に立って、男体山方面を振り返る。
2023年11月26日 08:06撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/26 8:06
筆者が勝手に月居山のジャンダルムと呼んでいる岩塔の上に立って、男体山方面を振り返る。
大子町方面を望む。
2023年11月26日 08:07撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 8:07
大子町方面を望む。
月居山の紅葉スポットを見上げるようにして。
2023年11月26日 08:15撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 8:15
月居山の紅葉スポットを見上げるようにして。
月居山の紅葉スポットを見下ろすようにして。」
2023年11月26日 08:16撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 8:16
月居山の紅葉スポットを見下ろすようにして。」
筆者が勝手に文化財と呼んでいる6灰皿だが、写真ではかろうじて4個が識別されている。
2023年11月26日 08:17撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/26 8:17
筆者が勝手に文化財と呼んでいる6灰皿だが、写真ではかろうじて4個が識別されている。
山王山より立神山(右)と生瀬富士(左)を望む。
2023年11月26日 08:36撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 8:36
山王山より立神山(右)と生瀬富士(左)を望む。
滝のぞきやかずまの断崖方面。紅葉もまだ良い感じで残っている。
2023年11月26日 08:39撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 8:39
滝のぞきやかずまの断崖方面。紅葉もまだ良い感じで残っている。
渡渉点では足を濡らさないながらも、良い感じで遊ばせてもらった。右岸に渡渉したところのカウンターを押してろっこくはしる(6598番目)。
2023年11月26日 08:52撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 8:52
渡渉点では足を濡らさないながらも、良い感じで遊ばせてもらった。右岸に渡渉したところのカウンターを押してろっこくはしる(6598番目)。
滝のぞきから月居山と山王山を望む。
2023年11月26日 09:14撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/26 9:14
滝のぞきから月居山と山王山を望む。
かずまの紅葉。たぶん月居山よりスケールがでかいと思う。写真の右側、登山道に移っている登山者と比較されたし。
2023年11月26日 09:21撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 9:21
かずまの紅葉。たぶん月居山よりスケールがでかいと思う。写真の右側、登山道に移っている登山者と比較されたし。
かずまの紅葉
2023年11月26日 09:23撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/26 9:23
かずまの紅葉
かずまの紅葉。ここは気持ちいいほどの急斜面なのだが、その谷をモミジが埋め尽くしている。
2023年11月26日 09:24撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 9:24
かずまの紅葉。ここは気持ちいいほどの急斜面なのだが、その谷をモミジが埋め尽くしている。
立神山頂から白木山(左)男体山(右)そして縦走路の山々を望んでご機嫌になる。
2023年11月26日 09:43撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 9:43
立神山頂から白木山(左)男体山(右)そして縦走路の山々を望んでご機嫌になる。
ひと歩きして生瀬富士山頂直下の紅葉を楽しむ。
2023年11月26日 09:58撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 9:58
ひと歩きして生瀬富士山頂直下の紅葉を楽しむ。
生瀬富士北峰より、通称茨城のジャンダルムを真ん中に南峰方面の岩稜を望む。
2023年11月26日 10:11撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/26 10:11
生瀬富士北峰より、通称茨城のジャンダルムを真ん中に南峰方面の岩稜を望む。
生瀬富士南峰より大子アルプス方面を望む。ゴールは見えない。写真中央の鉄塔横を通るが、あそこはまだ序盤だ。なんだか雨がぽつぽつ降り始めた。
2023年11月26日 10:11撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 10:11
生瀬富士南峰より大子アルプス方面を望む。ゴールは見えない。写真中央の鉄塔横を通るが、あそこはまだ序盤だ。なんだか雨がぽつぽつ降り始めた。
生瀬富士岩稜にてカシワの紅葉を発見した。でかくてごつい。
2023年11月26日 10:14撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 10:14
生瀬富士岩稜にてカシワの紅葉を発見した。でかくてごつい。
生瀬富士をさくっとコルまで下山し、いよいよ本番の大子アルプスへ歩を進める。馬の神様に無事を祈った。
2023年11月26日 10:31撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 10:31
生瀬富士をさくっとコルまで下山し、いよいよ本番の大子アルプスへ歩を進める。馬の神様に無事を祈った。
大子アルプスでは紅葉は終わっていると思っていたが、最初の急登からいきなり紅葉の歓迎を受けた。写真は地味だが、赤に黄色に常緑樹の緑にと複雑な錦模様。晴れていれば良い写真が取れたのだが。
2023年11月26日 10:32撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 10:32
大子アルプスでは紅葉は終わっていると思っていたが、最初の急登からいきなり紅葉の歓迎を受けた。写真は地味だが、赤に黄色に常緑樹の緑にと複雑な錦模様。晴れていれば良い写真が取れたのだが。
左手の深い谷はモミジ谷か?
2023年11月26日 10:33撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 10:33
左手の深い谷はモミジ谷か?
ずっとこんな感じ
2023年11月26日 10:43撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 10:43
ずっとこんな感じ
紅葉の後半戦を独り占め。
2023年11月26日 10:47撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 10:47
紅葉の後半戦を独り占め。
筆者が勝手にゴリラ岩と呼んでいる巨岩を右に巻く。
2023年11月26日 11:00撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 11:00
筆者が勝手にゴリラ岩と呼んでいる巨岩を右に巻く。
大子アルプスに二つある都心みたいな三角点「赤坂」を通過した。
2023年11月26日 11:08撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 11:08
大子アルプスに二つある都心みたいな三角点「赤坂」を通過した。
途中の崖っぷちの眺望点にて。この山はきれいに常緑樹で覆われていて、2月には美しい針山になっていたのだが、崩落ではげてしまった。
2023年11月26日 11:14撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 11:14
途中の崖っぷちの眺望点にて。この山はきれいに常緑樹で覆われていて、2月には美しい針山になっていたのだが、崩落ではげてしまった。
ここは谷をモミジが埋め尽くして真っ赤になっていた。写真では赤さが伝わりにくくて残念だ。
2023年11月26日 11:16撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 11:16
ここは谷をモミジが埋め尽くして真っ赤になっていた。写真では赤さが伝わりにくくて残念だ。
ひたすら紅葉
2023年11月26日 11:22撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 11:22
ひたすら紅葉
アオギリのでかい葉。
2023年11月26日 11:38撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 11:38
アオギリのでかい葉。
名残のヤブレガサ。
2023年11月26日 11:59撮影 by  SH-M17, SHARP
1
11/26 11:59
名残のヤブレガサ。
谷はどこもかしこも紅葉
2023年11月26日 12:05撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 12:05
谷はどこもかしこも紅葉
尾根筋も紅葉。
2023年11月26日 12:05撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 12:05
尾根筋も紅葉。
手前の紫式部の蛍光イエローとのコントラストを撮りたかったのだが見た通りには写らず。
2023年11月26日 12:12撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 12:12
手前の紫式部の蛍光イエローとのコントラストを撮りたかったのだが見た通りには写らず。
急登で息が上がると紅葉が励ましてくれる。
2023年11月26日 12:26撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 12:26
急登で息が上がると紅葉が励ましてくれる。
地面の上も紅葉。
2023年11月26日 12:26撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 12:26
地面の上も紅葉。
山や黄金色。
2023年11月26日 12:31撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 12:31
山や黄金色。
紅葉の中を急降下する。
2023年11月26日 12:31撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 12:31
紅葉の中を急降下する。
そしてまた急登する。小雨が降っていて落ち葉の足元が滑りやすかったが、足が止まったのはそのためだけではなかっただろう。
2023年11月26日 12:33撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 12:33
そしてまた急登する。小雨が降っていて落ち葉の足元が滑りやすかったが、足が止まったのはそのためだけではなかっただろう。
第7峰の年代ものの人工物を通過する。そろそろ後半戦だ。
2023年11月26日 13:11撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:11
第7峰の年代ものの人工物を通過する。そろそろ後半戦だ。
小雨に濡れながら登り降りを果てしなく繰り返していると、このノコンギクかヨメナか、小さいキクには心をほぐされる。
2023年11月26日 13:13撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:13
小雨に濡れながら登り降りを果てしなく繰り返していると、このノコンギクかヨメナか、小さいキクには心をほぐされる。
コナラの紅葉。実はコナラの紅葉は結構複雑で楽しい。
2023年11月26日 13:13撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:13
コナラの紅葉。実はコナラの紅葉は結構複雑で楽しい。
モミジのゲートをくぐりながら、急斜面を下り、旧道を横断する。
2023年11月26日 13:16撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:16
モミジのゲートをくぐりながら、急斜面を下り、旧道を横断する。
ちょっと登山道を外れた尾根筋を寄り道。
2023年11月26日 13:16撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:16
ちょっと登山道を外れた尾根筋を寄り道。
都心三角点蒲田、もとい「釜田」までは偽ピークが続いて苦しいのだが、紅葉がさまざまな形で現れるのでうれしい。
2023年11月26日 13:17撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:17
都心三角点蒲田、もとい「釜田」までは偽ピークが続いて苦しいのだが、紅葉がさまざまな形で現れるのでうれしい。
赤い。
2023年11月26日 13:18撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:18
赤い。
モミジが地面に散らばる様も美しい。
2023年11月26日 13:21撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:21
モミジが地面に散らばる様も美しい。
何かに貼り付けたような格好のコアジサイ?の紅葉。曇り空の薄暗い登山道では良く目立つ。
2023年11月26日 13:22撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:22
何かに貼り付けたような格好のコアジサイ?の紅葉。曇り空の薄暗い登山道では良く目立つ。
このノコンギクかヨメナだかのキクは草紅葉も楽しませてくれるのか。
2023年11月26日 13:30撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:30
このノコンギクかヨメナだかのキクは草紅葉も楽しませてくれるのか。
ひたすら紅葉。
2023年11月26日 13:31撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:31
ひたすら紅葉。
第1峰はまだ現れない。
2023年11月26日 13:43撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:43
第1峰はまだ現れない。
紅葉につい足が止まる。
2023年11月26日 13:55撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:55
紅葉につい足が止まる。
登山道の右手も時折美しいモミジ谷が広がる。
2023年11月26日 13:55撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:55
登山道の右手も時折美しいモミジ谷が広がる。
まだ三角点のピークは現れない。
2023年11月26日 13:59撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 13:59
まだ三角点のピークは現れない。
紅葉に励まされながら頑張る。
2023年11月26日 14:02撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:02
紅葉に励まされながら頑張る。
ひときわ赤いモミジ。
2023年11月26日 14:03撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/26 14:03
ひときわ赤いモミジ。
ようやく三角点「釜田」に到着した。思いのほか時間がかかった。
2023年11月26日 14:06撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:06
ようやく三角点「釜田」に到着した。思いのほか時間がかかった。
ここからは転げ落ちるようにして高度を下げていく。久慈川が見え始めた。
2023年11月26日 14:07撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:07
ここからは転げ落ちるようにして高度を下げていく。久慈川が見え始めた。
紅葉に見とれたり、撮影したりと注意力を落として滑落しないように気をつけなくては。
2023年11月26日 14:16撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:16
紅葉に見とれたり、撮影したりと注意力を落として滑落しないように気をつけなくては。
あの岩稜に乗っていくのだが、一度岩が崩れて冷や汗をかいたことがある。
2023年11月26日 14:19撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:19
あの岩稜に乗っていくのだが、一度岩が崩れて冷や汗をかいたことがある。
2峰、1峰と岩稜を踏めば、サディスティックな部分は終了する。
2023年11月26日 14:29撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:29
2峰、1峰と岩稜を踏めば、サディスティックな部分は終了する。
大子町方面を望む。ガスって居て眺望はいまひとつ。
2023年11月26日 14:31撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:31
大子町方面を望む。ガスって居て眺望はいまひとつ。
草紅葉の向こうには久地川と、これから渡る橋が遠くに見える。
2023年11月26日 14:33撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:33
草紅葉の向こうには久地川と、これから渡る橋が遠くに見える。
今までのきついルートがうそのようなやさしいハイキングコースを下りると、縦走は終了する。庚申塚に無事を感謝して手を合わせると、登山口の通行者のカウント数は「やっと」(810)人目。
2023年11月26日 14:43撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:43
今までのきついルートがうそのようなやさしいハイキングコースを下りると、縦走は終了する。庚申塚に無事を感謝して手を合わせると、登山口の通行者のカウント数は「やっと」(810)人目。
モミジに彩られた月待ちの滝
2023年11月26日 14:53撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:53
モミジに彩られた月待ちの滝
久慈川にかかる立派な橋を渡りながら、下野宮方面を望む。
2023年11月26日 14:59撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 14:59
久慈川にかかる立派な橋を渡りながら、下野宮方面を望む。
橋から1、2峰の岩壁を望む。
2023年11月26日 15:01撮影 by  SH-M17, SHARP
11/26 15:01
橋から1、2峰の岩壁を望む。
なんとも懐かしい交通標語
2023年11月26日 15:08撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/26 15:08
なんとも懐かしい交通標語
下野宮に到着したのは、予定の3時台の汽車が到着する時刻の10分前だった。
2023年11月26日 15:32撮影 by  SH-M17, SHARP
1
11/26 15:32
下野宮に到着したのは、予定の3時台の汽車が到着する時刻の10分前だった。
撮影機器:

装備

備考 途中補給ができないので、水と食料は十分に持ちます。
ヘッドランプ、毛糸のミトン(体が温まるまでは必須)、ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」)、スマホGPS、タオル、雨具、水2L(1L飲みました)、ペットボトルコーヒー1L(砂糖入り、ドーピング用、ほとんど飲みました)、行動食(菓子パン、おにぎり、リンゴ(形式美))、ウールキャップ、目出し帽(寒いときには大変助かります)、着替え(汽車の時刻がぎりぎりで着替えられませんでしたが、あまり汗で濡れなかったので汗冷えしませんでした)

感想

大子アルプスの紅葉がこれほどすばらしかったとは。
ノギクの花を残しながらの草紅葉がなぜか印象に残った。

久しぶりの奥久慈ロングハイキングができたことを感謝したい。

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ハイキング 関東 [日帰り]
奥久慈男体山から袋田の滝 縦走
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技術レベル
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