記録ID: 623227
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
池木屋山(宮ノ谷〜霧降山経由で周回)
2015年04月28日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道終点の駐車地に登山ポストがあります。 登山口〜高滝 基本的に整備された道ですが、橋が壊れて通行禁止になっている箇所などもあります。この場所は、河原から道を巻いて進むようになっていますが、増水時などは、通過できないのではないかと思いました。 高滝〜奥の出合 滝を高巻く急登や崖っぷち、谷沿いの崩落した山道が断続的に続き、繋いであるロープを掴んで慎重に進む必要があります。また、川を渡る箇所が何度かありますが、岩が非常に滑りやすいため、渡渉部分をよく見極める必要があります。過去に滑落事故も起きているということですし、今回の山行で最も気を使う区間でした。 奥の谷出合〜山頂 谷から離れて、尾根に出ると、階段状の木の根のひたすら登る急登が続きます。しばらく登ると、前方に稜線が見えてきますが、なかなか近づきません。勘弁してくれ!と思ったころにやや登りが緩やかになり始め、頂上に着きました。 山頂〜霧降山〜鹿避けネット 道標もあり、快適に進むことができます。霧降山に向かう稜線からヘリポート広場までは、周囲の山々の景色を楽しみながら進むことができます。その後は、樹林帯の中を黙々と進む感じです。 鹿避けネット〜宮ノ谷林道〜駐車地 樹林帯を進むと鹿避けネットに突き当たります。ネットに宮ノ谷↓の表示があるため、ネットをくぐって進むと、モノレールがあるので、そのレールに沿って降ります。急斜面を真っ直ぐ降り続ける必要があるのと、足場がざれて悪いため、かなりしんどいです。途中、モノレール沿いの道から離れて、また樹林帯の道に戻るのが正規のルートみたいですが、場所が分からず、結局最後までモノレール沿いに下降し続けてしまいました。モノレールが終わって林道に出ると、最初の駐車地まで林道を歩いて戻りました。 |
その他周辺情報 | ホテルスメールで日帰り入浴が可能です。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
平日お休みが取れたので、池木屋山登山に行ってきました。台高山系登山はこれで3度目です。
本で読んだり、皆さんのレコにもあるとおり、滝を高巻く危険個所や連続する急登など、かなりタフなコースではありますが、新緑の渓谷美や縦走路からの台高山系の景色など、魅力に富んだ山であると思いました。ただ、鹿ネットから林道に降りるまでモノレールを伝って進むのには閉口しました。鹿ネットまでは、テープなどの表示がこれでもかというくらいあるのに、鹿ネットからは、急に表示がなくなるので、最後の部分で本来の登山コースがよく分からないまま林道に出てしまいました。このモノレールを伝って降りるのがかなりきつく、個人的には、このルートで一番の難所にも感じられるほどでした。
次回来ることがあれば、紅葉の渓谷美等を楽しめる秋がいいのではないかと思いました。その際には、モノレール付近の正規のルートをよく下調べしてから出かけたいと思います。
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