シロイハタ～大岱山～セーメーバン

2023年11月29日(水) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 14.8km
• 登り: 851m
• 下り: 907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:26

7:26 奈良子バス停
7:54 8:00 矢竹：林道奈良子線起点
8:43 8:46 シロイハタ最奥家屋
9:25 9:29 林道船窪線起点
9:55 9:56 百間干場
10:05 10:06 金山峠
10:09 10:14 葛野川線11号鉄塔
10:17 10:18 富士山展望地
10:31 10:31 大岱山・金山鉱泉方面分岐
10:43 10:43 大岱山：最高地点
10:50 10:56 白ブナ
10:57 11:08 大岱山：山頂標識
11:14 11:14 宮地山分岐
11:51 11:57 セーメーバン
12:23 12:24 深城線11号鉄塔
12:40 12:43 深城線10号鉄塔
13:03 13:04 サクラ沢峠
13:29 13:29 セーメーバン登山口
13:52 遅能戸バス停

天候

終日快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■JR：自宅最寄り駅 → 猿橋駅
■富士急バス：猿橋駅 6:59 → 7:23 奈良子（ならご）380円
■富士急バス：大月駅 14:14 ← 14:00 遅能戸（おそのうと）300円
■JR：自宅最寄り駅 ← 大月駅

コース状況／危険箇所等

●林道奈良子線は、矢竹にある林道起点から3.5km地点に車止めのゲートあり。そこから先は、一般車両通行止め。
●林道船窪線は途中から未舗装で荒れているが、歩くのには問題ない。頭上からの落石に注意。
●百間干場～大岱山～宮地山分岐：快適。途中で富士山が見える。
●宮地山分岐から南東方向へ標高差約40mの急下降は落ち葉が堆積していて歩きにくい。その後はセーメーバンまでほぼ快適。
●セーメーバンから南へ標高差約50mの急下降にも落ち葉の堆積があって歩きにくい。その後も要注意。
●登山道の全行程で、今の季節は落ち葉の堆積が深く、歩くのに慎重を要する。

写真

11/29 6:40

猿橋駅南口に急ぎ、モルゲンロートの楢ノ木尾根を望む。

11/29 7:24

バスで奈良子（ならご）に到着：標高約500m。

11/29 7:32

僅かな平地に建てられた家屋がポツリ、ポツリ。

11/29 7:38

小俣川右岸の山々：東面に日が差し始めた。

11/29 7:40

女性は年間遊漁料が半額。

11/29 7:46

右手前の斜面は桑畑だった？

11/29 7:54

矢竹集落のシトロエン2CV6：エンジンなし。

11/29 7:55

この美しい葉は「桑」とのこと。

11/29 7:59

日が差す場所では紅葉が輝く。

11/29 8:00

これは吊るし柿にするとのこと。

11/29 8:00

林道奈良子線起点。8:00

11/29 8:02

こんな家に泊まってみたい。

11/29 8:08

野生のモミジの紅葉が好き。

11/29 8:09

黄葉と緑葉と青空。

11/29 8:12

幾重にも流れる尾根。

11/29 8:14

先ほど通過した矢竹集落の最奥部を振り返る。

11/29 8:17

軽トラック2台に追い抜かれた。地元のハンターたちか。

11/29 8:19

赤〜朱〜橙〜黄橙

11/29 8:26

山椒沢橋

11/29 8:32

二階谷橋

11/29 8:43

シロイハタの最奥家屋。錆びた車がある。

11/29 8:51

上からの落石に注意。

11/29 8:52

道路にこんな角張った石が散らばっている。

11/29 8:53

白旗橋

11/29 8:53

白旗橋：銘版に昭和36年3月竣工と。

11/29 8:59

小俣川：ここからは容易に入渓できそう。

11/29 9:03

正面は小俣川本沢：林道は左俣沿いに続く。

11/29 9:04

本沢を越えると、車両ゲート。

11/29 9:10

水の色がきれい。

11/29 9:11

法面の損壊。

11/29 9:25

林道船窪線起点。奈良子線は右へ。

11/29 9:29

急勾配の林道の表面に工夫が。

11/29 9:30

頭上からの落石に注意。

11/29 9:37

舗装区間が終わる。

11/29 9:41

小俣川左俣：仙人・仙女たちの遊び場のよう。

11/29 9:41

小俣川左俣の上流方向：じゃぶじゃぶ歩きを楽しめそう。

11/29 9:42

林道が荒れている。歩行には差し支えない。

11/29 9:55

百間干場に到着：13年ぶりだ。

11/29 9:55

金山峠に向かう。

11/29 10:00

落ち葉をサクサクと踏んで。

11/29 10:05

金山峠に到着。

11/29 10:06

このタイプの標識は、古くなると落ちるのかも。

11/29 10:06

落書きも古くなった。

11/29 10:11

葛野川線11号送電鉄塔。

11/29 10:17

富士山と12号鉄塔。

11/29 10:25

手前より、葛野川線 10, 9, 8号 ... そして5号で唐松立に至る。

11/29 10:31

大岱山・金山鉱泉方面分岐。こちらからは、金山鉱泉に問題なく歩けるのかな？

11/29 10:32

カラマツのかわいいぽっくり。

11/29 10:37

見通しは悪いが、白谷ノ丸〜姥子山。

11/29 10:43

大岱山最高地点(1190m+)：特に何もない。

11/29 10:50

大岱山の白ブナ：樹齢約300年とある。

11/29 10:55

気取りセルフィー。

11/29 10:57

大岱山山頂標：一旦落下したものを、被覆線で括り付けてある。

11/29 11:03

冬場はおにぎりに代えて菓子パン。

11/29 11:08

さらば大岱山。

11/29 11:13

楢ノ木尾根を越えて南下する、深城線送電鉄塔の列。

11/29 11:14

宮地山分岐：これよりセーメーバンへ向かう。

11/29 11:16

プラ階段の埋もれた急下り。

11/29 11:22

♪ルンルン

11/29 11:25

♪ランラン

11/29 11:28

それにしても落ち葉が深い。

11/29 11:33

深城線16号鉄塔。

11/29 11:35

クロスジフユエダシャク♂

11/29 11:42

深城線15号鉄塔。

11/29 11:44

ずっと美尾根。

11/29 11:51

セーメーバン山頂

11/29 11:52

セーメーバンの三等三角点石：文字が北向き。

11/29 11:53

セーメーバンの空：他に何もないので。

11/29 11:54

しいて言えば、これくらいかな。

11/29 11:57

さらば、セーメーバン。

11/29 12:05

急坂を5分下って振り返る。

11/29 12:11

ところどころに紅葉や黄葉が。

11/29 12:20

ここからがこの尾根のハイライト。

11/29 12:33

逆光の富士山、三ツ峠山、本社ヶ丸、など。ここは午前10時頃までに来たい。

11/29 12:34

滝子山

11/29 12:40

深城線10号の彼方に、道志山塊、御正体山、鹿留山。

11/29 12:41

猿橋方面、蛭ヶ岳、秋山山稜。

11/29 12:44

ここで落ち葉に埋もれていた丸枝を踏んで転倒した。ふかふかの落ち葉がふんわりと受け止めてくれたのでOK。

11/29 12:54

やっぱり野生のモミジが好き。

11/29 13:02

サクラ沢峠の赤塗り石祠。

11/29 13:03

サクラ沢峠のダブル道標。

11/29 13:05

サクラ沢峠から金山民宿村に下る道：少しザレが進んだかな？

11/29 13:19

この先、暗い谷に入る。

11/29 13:26

白い帯を巻かれた木々は、伐採予定？

11/29 13:29

セーメーバン登山口、林道奥山線に下り立つ。

11/29 13:29

林道奥山線を下る。

11/29 13:43

手の届くところにはない柿の実@林道金山線。

11/29 13:53

遅能戸バス停にゴールイン。時間調整もバッチリ。

11/29 13:56

バス停では、やさしい一輪が迎えてくれた。

11/29 14:00

大月駅行きのバスが、時刻表通りに来た。

撮影機器：

COOLPIX B500 ニコン

感想

oda230

大月市の北部、地理院地図にカタカナで書かれた地名が二つ。シロイハタとセーメーバン。おそらく地名の由来に諸説あって、国土地理院では確定しかねて、音だけを表記したのではないかな？

シロイハタでは、蕎麦畑（白い花が咲く）の痕跡を探したが、確認できなかった。そもそも平地がない。人もいない。「白旗橋」なる橋はあったが、当て字かもしれないし、不明のままにしておこう。

宮地山分岐からの下り道、セーメーバンからの下り道、ほか各所に落ち葉の深い堆積があり、♪ルンルン、♪ランランとは、とうてい歩けない。前2回は、同じ区間を楽しく歩けたのに、きょうは全く楽しめない。落ち葉が吹き飛ばされてから来ればよかったかな？

ところが、不思議なもので、帰宅したら、すべてが楽しい思い出に変わってしまった。一晩眠って、明朝目覚める頃には、さらに輝かしい思い出に変わっているだろう。これまでの登山人生で、何度となく経験したことだ。

🖊️ 山行記を書きました。
https://8848.blue/siroihata/