高崎駅の はくたか551。F33編成。乗車率は5割ほどで窓側がほぼ埋まった状態でした。道中車窓からは榛名山(1449m)、小野子三山(1208m)、子持山(1296m)、赤城山(1828m)、妙義山(1104m)が明瞭。浅間山(2568m)は雲の向こうでした(標高はすべて最高峰のもの)。
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12/2 7:16
高崎駅の はくたか551。F33編成。乗車率は5割ほどで窓側がほぼ埋まった状態でした。道中車窓からは榛名山(1449m)、小野子三山(1208m)、子持山(1296m)、赤城山(1828m)、妙義山(1104m)が明瞭。浅間山(2568m)は雲の向こうでした(標高はすべて最高峰のもの)。
高崎駅西口の地上。上信電鉄上信線への乗換場所を確認した後、少し時間があるのでマクドナルドでハッシュポテト(150円)を食べてカロリー(145kcal)を仕入れていきます。
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12/2 7:24
高崎駅西口の地上。上信電鉄上信線への乗換場所を確認した後、少し時間があるのでマクドナルドでハッシュポテト(150円)を食べてカロリー(145kcal)を仕入れていきます。
上信電鉄上信線。ICカードは不可、切符で乗車します。改札は自動…ではなくハサミを入れるやつ。何ともクラシカルです。車両はマンナンライフ(本社が富岡)ラッピング。東武でよく見かける「鉄道むすめ」、上信電鉄版は「富岡しるく」と製糸場をイメージした名前です。
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12/2 7:37
上信電鉄上信線。ICカードは不可、切符で乗車します。改札は自動…ではなくハサミを入れるやつ。何ともクラシカルです。車両はマンナンライフ(本社が富岡)ラッピング。東武でよく見かける「鉄道むすめ」、上信電鉄版は「富岡しるく」と製糸場をイメージした名前です。
下仁田駅に到着。乗車率は4割くらいでゆとりがありました。2両の車内はほとんど学生さんでしたが上州七日市駅で大量下車、以降は7人、終点で5人。バスはすぐなので急いでトイレを済ませます。
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12/2 8:44
下仁田駅に到着。乗車率は4割くらいでゆとりがありました。2両の車内はほとんど学生さんでしたが上州七日市駅で大量下車、以降は7人、終点で5人。バスはすぐなので急いでトイレを済ませます。
下仁田ジオパークの案内板。イラストマップで、この情報量を見やすくまとめているのは地味にスゴい気がします。見事なナイスデザイン。今回の目的地・物語山(1019m)や候補だった鍬柄岳(598m)、大桁山(836m)、御堂山(878m)など、下仁田の主要な山が一覧できます。
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12/2 8:46
下仁田ジオパークの案内板。イラストマップで、この情報量を見やすくまとめているのは地味にスゴい気がします。見事なナイスデザイン。今回の目的地・物語山(1019m)や候補だった鍬柄岳(598m)、大桁山(836m)、御堂山(878m)など、下仁田の主要な山が一覧できます。
しもにたバスの市野萱線。運賃は一律200円です。乗客は3人で、全員が登山客でした。
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12/2 8:46
しもにたバスの市野萱線。運賃は一律200円です。乗客は3人で、全員が登山客でした。
サンスポーツランド前に到着。下りるときにテン泊装備の方に「気をつけてね」とお声掛けいただきました。荒船山(1423m)の稜線北に荒船パノラマキャンプフィールド、ちょっと遠いですが和美峠近く(ほぼ軽井沢エリア)には八風平キャンプ場あり。ヤマビルの出る夏はちょっと…ですが、冬装備があればキャンプもいいなと思いました。
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12/2 9:13
サンスポーツランド前に到着。下りるときにテン泊装備の方に「気をつけてね」とお声掛けいただきました。荒船山(1423m)の稜線北に荒船パノラマキャンプフィールド、ちょっと遠いですが和美峠近く(ほぼ軽井沢エリア)には八風平キャンプ場あり。ヤマビルの出る夏はちょっと…ですが、冬装備があればキャンプもいいなと思いました。
バス停から間近に岩峰が迫りますが、これは物語山ではなく荒船湖の東岸に位置する無名峰。物語山は左奥です(メンベ岩が見えている)。
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12/2 9:17
バス停から間近に岩峰が迫りますが、これは物語山ではなく荒船湖の東岸に位置する無名峰。物語山は左奥です(メンベ岩が見えている)。
バス停からすぐのここを右折。角に鎮座する石には「荒船湖」と刻まれています。
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12/2 9:18
バス停からすぐのここを右折。角に鎮座する石には「荒船湖」と刻まれています。
深山橋を渡ります。左奥にはよく目立つ岩塔・メンベ岩とその左に物語山西峰(967m)と本峰。
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12/2 9:18
深山橋を渡ります。左奥にはよく目立つ岩塔・メンベ岩とその左に物語山西峰(967m)と本峰。
橋のたもとに車を停めて立ち話をしていた地元の方に挨拶し、突き当たりのここを左折。物語山登山道案内図、「下仁田町指定史跡 阿唱念の不動尊」案内板、下仁田ジオパーク ジオサイト5「阿唱念の滝」看板があります。
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12/2 9:20
橋のたもとに車を停めて立ち話をしていた地元の方に挨拶し、突き当たりのここを左折。物語山登山道案内図、「下仁田町指定史跡 阿唱念の不動尊」案内板、下仁田ジオパーク ジオサイト5「阿唱念の滝」看板があります。
小さなコンクリート橋を渡って右折すると車両通行止看板。道標あり、左は「阿唱念の滝」、前進が「物語山」です。奥に立つ看板は保安林の案内板。ここは舗装路ですがすぐ先でダートに変わります。
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12/2 9:21
小さなコンクリート橋を渡って右折すると車両通行止看板。道標あり、左は「阿唱念の滝」、前進が「物語山」です。奥に立つ看板は保安林の案内板。ここは舗装路ですがすぐ先でダートに変わります。
保安林の案内板。深山橋で渡った川は「鏑川」になっていますが、地理院地図では「市ノ萱川」…どっちだ…?
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12/2 9:22
保安林の案内板。深山橋で渡った川は「鏑川」になっていますが、地理院地図では「市ノ萱川」…どっちだ…?
序盤は右手に沢を見ながら薄暗い林の中を進みます。動き始めかつ日陰で寒いのでライトシェル・手袋・ネックゲイターをフルで着用。ガレ場に至るまでに体の温まり方を見ながら順次キャストオフしました。
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12/2 9:25
序盤は右手に沢を見ながら薄暗い林の中を進みます。動き始めかつ日陰で寒いのでライトシェル・手袋・ネックゲイターをフルで着用。ガレ場に至るまでに体の温まり方を見ながら順次キャストオフしました。
左斜面から水の浸み出しあり。これで夏だとヤマビルがいたりするんでしょうか?
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12/2 9:29
左斜面から水の浸み出しあり。これで夏だとヤマビルがいたりするんでしょうか?
小さなコンクリート橋を越えます。左は堰堤群あり。
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12/2 9:31
小さなコンクリート橋を越えます。左は堰堤群あり。
ここで土橋。沢を越えて左岸に移ります。
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12/2 9:34
ここで土橋。沢を越えて左岸に移ります。
ふたたび土橋。右岸へ。この辺りから広葉樹が多く見られるようになり、落ち葉も多くなってきます。
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12/2 9:37
ふたたび土橋。右岸へ。この辺りから広葉樹が多く見られるようになり、落ち葉も多くなってきます。
倒木あり。左、山側を通り抜けます。
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12/2 9:42
倒木あり。左、山側を通り抜けます。
堰堤群を横目に上っていくと…
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12/2 9:44
堰堤群を横目に上っていくと…
土橋の向こうに群馬県林業公社の「山火事用心」看板。「山火事用心」看板の脇が、行動中のヤマレコ画面で表示される物語山の登山口です。
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12/2 9:45
土橋の向こうに群馬県林業公社の「山火事用心」看板。「山火事用心」看板の脇が、行動中のヤマレコ画面で表示される物語山の登山口です。
「山火事用心」看板の脇から落ち葉の深い所(ひざ下くらい)を抜けて登山道に入ります。前方には木々を透かして物語山。
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12/2 9:47
「山火事用心」看板の脇から落ち葉の深い所(ひざ下くらい)を抜けて登山道に入ります。前方には木々を透かして物語山。
平坦な砂利道を進み、前方でまた土橋を越えます。土橋で越える沢の山側は岩がむき出しで滑滝のようになっています。
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12/2 9:51
平坦な砂利道を進み、前方でまた土橋を越えます。土橋で越える沢の山側は岩がむき出しで滑滝のようになっています。
「物語山 徒歩55分」看板。
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12/2 9:53
「物語山 徒歩55分」看板。
錆びついた看板。この土橋を越えてすぐの所に…
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12/2 9:56
錆びついた看板。この土橋を越えてすぐの所に…
「物語山 徒歩45分」看板。ついさっき「55分」と言われたような気がしますが、きっと気のせいです。
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12/2 9:56
「物語山 徒歩45分」看板。ついさっき「55分」と言われたような気がしますが、きっと気のせいです。
また土橋を越えます。
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12/2 9:57
また土橋を越えます。
道の両側に積み石…ミニケルンが現れます。このすぐ先で左の涸れ沢を渡ります。
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12/2 9:59
道の両側に積み石…ミニケルンが現れます。このすぐ先で左の涸れ沢を渡ります。
ここで左の涸れ沢に下りて、対岸のスギ林斜面に取り付きます。道標あり、前方は道間違いを防ぐために積んだ枝あり。ピンクテープまであるので間違えないと思います。涸れ沢の中に立つ木には安中山の会の道標あり(写真中央左、白い看板)。
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12/2 10:00
ここで左の涸れ沢に下りて、対岸のスギ林斜面に取り付きます。道標あり、前方は道間違いを防ぐために積んだ枝あり。ピンクテープまであるので間違えないと思います。涸れ沢の中に立つ木には安中山の会の道標あり(写真中央左、白い看板)。
斜面はピンクテープあり、補助にトラロープもあります。スギの根や岩もあって足がかり多数。斜度の割に上りにくさはありません。
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12/2 10:03
斜面はピンクテープあり、補助にトラロープもあります。スギの根や岩もあって足がかり多数。斜度の割に上りにくさはありません。
Google先生いわくミズナラかコナラだそうです。いずれにしてもブナ科の幼樹。きれいに黄葉しています。記録色。
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12/2 10:06
Google先生いわくミズナラかコナラだそうです。いずれにしてもブナ科の幼樹。きれいに黄葉しています。記録色。
一旦急坂おわり。中年3人パーティをここで追い越しさせていただき先へ。左方には上りやすそうな尾根(写真)がありますが、トラバース的な道を進んでコル直下のガレ場に向かいます。
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12/2 10:08
一旦急坂おわり。中年3人パーティをここで追い越しさせていただき先へ。左方には上りやすそうな尾根(写真)がありますが、トラバース的な道を進んでコル直下のガレ場に向かいます。
ガレ場。瓦のような板状の石が散らばった斜面を上ります。斜度もそこそこ。落ち葉が深い所も多く、意図的にペースを落としながら着実に歩を進めていきます。
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12/2 10:10
ガレ場。瓦のような板状の石が散らばった斜面を上ります。斜度もそこそこ。落ち葉が深い所も多く、意図的にペースを落としながら着実に歩を進めていきます。
落ちた道標。マジックで「あんぶまで 20分」と書かれています。感覚的にはここがガレ場のちょうど中間地点くらいの感じ。
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12/2 10:17
落ちた道標。マジックで「あんぶまで 20分」と書かれています。感覚的にはここがガレ場のちょうど中間地点くらいの感じ。
先行のご婦人4人パーティを急坂の途中で追い越しさせていただき、ガレ場も終盤に。空の青が近づいてきました。
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12/2 10:21
先行のご婦人4人パーティを急坂の途中で追い越しさせていただき、ガレ場も終盤に。空の青が近づいてきました。
ガレ場終盤はお助けトラロープあり。
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12/2 10:25
ガレ場終盤はお助けトラロープあり。
コルに到着。道標があります。木々を透かして山が見えますが、展望は西峰に上ってからの方が良好。風の通りがよく、涼し…いや寒いです。
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12/2 10:27
コルに到着。道標があります。木々を透かして山が見えますが、展望は西峰に上ってからの方が良好。風の通りがよく、涼し…いや寒いです。
コルを後にしてまずは西峰を目指します。足元の岩を足がかりに、落ち葉の積もった坂道を上っていきます。一部にお助けトラロープあり。
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12/2 10:28
コルを後にしてまずは西峰を目指します。足元の岩を足がかりに、落ち葉の積もった坂道を上っていきます。一部にお助けトラロープあり。
山頂手前から北東。手前真ん中が御堂山、稜線続きの右端が大桁山です。御堂山のすぐ左が金鶏山(856m)、その左の峻険な岩峰群が表妙義の主稜線。真正面遠くは赤城山で、右奥は丸岩岳(1127m)など足尾山地南部の安蘇の山並みです。赤城山の左は日光白根(2578m)や四郎岳(2156m)の辺りだそう。表妙義の奥は榛名山で、東端の水沢山(1194m)から相馬山(1411m)の辺りまで見えています。
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12/2 10:29
山頂手前から北東。手前真ん中が御堂山、稜線続きの右端が大桁山です。御堂山のすぐ左が金鶏山(856m)、その左の峻険な岩峰群が表妙義の主稜線。真正面遠くは赤城山で、右奥は丸岩岳(1127m)など足尾山地南部の安蘇の山並みです。赤城山の左は日光白根(2578m)や四郎岳(2156m)の辺りだそう。表妙義の奥は榛名山で、東端の水沢山(1194m)から相馬山(1411m)の辺りまで見えています。
山頂に到着。山頂の地形は小広い平坦地ですが、木が茂っていてスペースはあまりありません。左肩をクマさんにバリッとやられたと思われる木標あり。「物語山山頂 標高九六七M」と書いてあります。凍結はありませんが、日陰に霜柱あり。
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12/2 10:30
山頂に到着。山頂の地形は小広い平坦地ですが、木が茂っていてスペースはあまりありません。左肩をクマさんにバリッとやられたと思われる木標あり。「物語山山頂 標高九六七M」と書いてあります。凍結はありませんが、日陰に霜柱あり。
北西。中央は雲を纏った浅間山。いつ見ても綺麗です。右裾野に小浅間山(1655m)、左奥の高峯山(2092m)も明瞭。左手前のピークは八風山(1315m)、浅間山の手前に日暮山(1207m)、小浅間山の手前が黒岩山(1133m)、その右が大山(1183m)と愛宕山(1192m)…と上信国境の山々が連なります。
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12/2 10:31
北西。中央は雲を纏った浅間山。いつ見ても綺麗です。右裾野に小浅間山(1655m)、左奥の高峯山(2092m)も明瞭。左手前のピークは八風山(1315m)、浅間山の手前に日暮山(1207m)、小浅間山の手前が黒岩山(1133m)、その右が大山(1183m)と愛宕山(1192m)…と上信国境の山々が連なります。
北。正面遠くは角落山(1393m)や剣の峰(1430m)の辺り。その左に突出するピークが浅間隠山(1757m)です。浅間隠山の左手前には鼻曲山(1655m)から留夫山(1591m)、一ノ字山(1336m)と続く碓氷峠周辺、左奥の銀嶺は草津白根(2171m)。浅間隠山の手前は千駄木山(997m)、右手前の裏妙義はおよそ10kmと近いため稜線がよく見えます。
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12/2 10:31
北。正面遠くは角落山(1393m)や剣の峰(1430m)の辺り。その左に突出するピークが浅間隠山(1757m)です。浅間隠山の左手前には鼻曲山(1655m)から留夫山(1591m)、一ノ字山(1336m)と続く碓氷峠周辺、左奥の銀嶺は草津白根(2171m)。浅間隠山の手前は千駄木山(997m)、右手前の裏妙義はおよそ10kmと近いため稜線がよく見えます。
北東。山頂手前からの眺めとほぼ同じ見え方です。正面左にある表妙義の左奥は榛名山西部の掃部ヶ岳や居鞍岳(1340m)。左遠くの銀嶺は谷川岳(1977m)などの上越国境ですが、判然としません。
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12/2 10:31
北東。山頂手前からの眺めとほぼ同じ見え方です。正面左にある表妙義の左奥は榛名山西部の掃部ヶ岳や居鞍岳(1340m)。左遠くの銀嶺は谷川岳(1977m)などの上越国境ですが、判然としません。
パノラマ写真はこんな感じ。浅間から赤城まで見渡せます。パノラマ記録色。
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12/2 10:31
パノラマ写真はこんな感じ。浅間から赤城まで見渡せます。パノラマ記録色。
コルまで戻って次は物語山と南峰(約1020m)を目指します。西峰同様、露岩のあるやや急な斜面を上っていきます。
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12/2 10:38
コルまで戻って次は物語山と南峰(約1020m)を目指します。西峰同様、露岩のあるやや急な斜面を上っていきます。
偽ピーク。ガレ場で追い越したご婦人4人組を再びここで抜かせていただきました。
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12/2 10:45
偽ピーク。ガレ場で追い越したご婦人4人組を再びここで抜かせていただきました。
稜線を進み…
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12/2 10:47
稜線を進み…
ここで稜線は左右に分かれます。三角点のある物語山は左、南峰は右。どちらもすぐ着きます。朽ちた木製道標あり。
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12/2 10:48
ここで稜線は左右に分かれます。三角点のある物語山は左、南峰は右。どちらもすぐ着きます。朽ちた木製道標あり。
物語山山頂。石標は三等三角点帝釈山です。ここで後から追いついてきたご婦人4人組の記念撮影をお手伝いし、暇乞いをして南峰へ。
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12/2 10:49
物語山山頂。石標は三等三角点帝釈山です。ここで後から追いついてきたご婦人4人組の記念撮影をお手伝いし、暇乞いをして南峰へ。
ゆるやかな尾根を進んで…
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12/2 10:53
ゆるやかな尾根を進んで…
物語山南峰。篆書体で書かれた山名板があります。標高は書かれていませんが、本峰とほぼ同等でおよそ1020mと思われます。
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12/2 10:54
物語山南峰。篆書体で書かれた山名板があります。標高は書かれていませんが、本峰とほぼ同等でおよそ1020mと思われます。
篆書体の山名板の奥にもうひとつ山名板。山頂というよりは尾根の突端といった感じがあります。木々を透かして周辺の山が見えますが、開けた展望はありません。
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12/2 10:54
篆書体の山名板の奥にもうひとつ山名板。山頂というよりは尾根の突端といった感じがあります。木々を透かして周辺の山が見えますが、開けた展望はありません。
コルに戻ります。足がかりがあるので斜度の割に下りにくさはそこまでなし。
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12/2 11:01
コルに戻ります。足がかりがあるので斜度の割に下りにくさはそこまでなし。
コルで小休止の後、ガレ場の下りへ。物語山でこのガレ場が一番の難所と思います。
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12/2 11:07
コルで小休止の後、ガレ場の下りへ。物語山でこのガレ場が一番の難所と思います。
落ち葉で滑らないように気をつけながらガレ場を下っていきます。前方には「空母のような」荒船山。旧日本海軍は空母の名前を瑞祥動物からつける(「蒼龍」「瑞鶴」など)のが決まりでしたが、昭和18年には山名も命名基準に加わり、「天城」「葛城」「笠置」「阿蘇」「生駒」(「笠置」以降は未成)という名前の空母が誕生しました。ほかに空母では「赤城」「伊吹」がありますが、これらは改造空母。改装前の艦名をそのまま引き継ぎこの名前となっています。
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12/2 11:17
落ち葉で滑らないように気をつけながらガレ場を下っていきます。前方には「空母のような」荒船山。旧日本海軍は空母の名前を瑞祥動物からつける(「蒼龍」「瑞鶴」など)のが決まりでしたが、昭和18年には山名も命名基準に加わり、「天城」「葛城」「笠置」「阿蘇」「生駒」(「笠置」以降は未成)という名前の空母が誕生しました。ほかに空母では「赤城」「伊吹」がありますが、これらは改造空母。改装前の艦名をそのまま引き継ぎこの名前となっています。
ドライでパリパリな紅葉。この手前でこれから上りの2人パーティとすれ違いました。記録色。
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12/2 11:20
ドライでパリパリな紅葉。この手前でこれから上りの2人パーティとすれ違いました。記録色。
下りむかって右側に大きな露岩。この辺りでガレ場の下りはおしまいです。
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12/2 11:27
下りむかって右側に大きな露岩。この辺りでガレ場の下りはおしまいです。
「あんぶまで 30分」。上りで中年3人パーティを追い抜いた辺りです。
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12/2 11:29
「あんぶまで 30分」。上りで中年3人パーティを追い抜いた辺りです。
スギ林の下りも急ですが、岩や木の根などの足がかり、ロープや立木などの手がかりもあって難所ではありません。
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12/2 11:31
スギ林の下りも急ですが、岩や木の根などの足がかり、ロープや立木などの手がかりもあって難所ではありません。
安中山の会道標のある涸れ沢まで戻ってきました。ここからは沢沿いの道。
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12/2 11:37
安中山の会道標のある涸れ沢まで戻ってきました。ここからは沢沿いの道。
黙々と下り続けて登山口に帰着。ここから先はダート林道なのでサクサク進みます。
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12/2 11:48
黙々と下り続けて登山口に帰着。ここから先はダート林道なのでサクサク進みます。
サンスポーツランドの前まで戻ってきました。時間的にはこのままサンスポーツランド前バス停から帰ることもできます(下仁田駅行12:25発)が、今回は荒船の湯に寄る予定。まずは道平川ダムを目指します。
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12/2 12:05
サンスポーツランドの前まで戻ってきました。時間的にはこのままサンスポーツランド前バス停から帰ることもできます(下仁田駅行12:25発)が、今回は荒船の湯に寄る予定。まずは道平川ダムを目指します。
右手には岩稜。ヤマレコで地点登録されている大岩(822m)は中央のピークと思われます。
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12/2 12:07
右手には岩稜。ヤマレコで地点登録されている大岩(822m)は中央のピークと思われます。
前方に見える山はたぶん物見岩(1320m)で、右の稜線中に物見山(1375m)が見えているはずです…たぶん。
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12/2 12:08
前方に見える山はたぶん物見岩(1320m)で、右の稜線中に物見山(1375m)が見えているはずです…たぶん。
左には岩壁が迫ります。落石注意。
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12/2 12:09
左には岩壁が迫ります。落石注意。
内ノ花橋。橋の銘板には橋の名前(ひらがな/漢字)と竣工年月、橋が架かる川の名前が記されている事が多いです。で、この内ノ花橋が架かる川の名前は何だろうと銘板を見たら「渓流」。岩壁直下の谷筋に架かる橋であり、そもそも涸れ川なので名無し→「渓流」という事のようです。
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12/2 12:13
内ノ花橋。橋の銘板には橋の名前(ひらがな/漢字)と竣工年月、橋が架かる川の名前が記されている事が多いです。で、この内ノ花橋が架かる川の名前は何だろうと銘板を見たら「渓流」。岩壁直下の谷筋に架かる橋であり、そもそも涸れ川なので名無し→「渓流」という事のようです。
右手に見える赤い屋根は野牧寺。
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12/2 12:14
右手に見える赤い屋根は野牧寺。
道平川ダム。関東地方初のRCD工法によるダム。自流域面積が小さく、西にある屋敷川、市野萱川、相沢川から導水しています(地理院地図にも導水トンネルの記載あり)。
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12/2 12:16
道平川ダム。関東地方初のRCD工法によるダム。自流域面積が小さく、西にある屋敷川、市野萱川、相沢川から導水しています(地理院地図にも導水トンネルの記載あり)。
工事中の看板が出ていましたが、堤体の上はふつうに通れます。
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12/2 12:17
工事中の看板が出ていましたが、堤体の上はふつうに通れます。
道平川ダム。この辺りにベンチや東屋があるので昼食休憩を取っていきます。
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12/2 12:18
道平川ダム。この辺りにベンチや東屋があるので昼食休憩を取っていきます。
湖畔には親水公園などが整備されている様子。
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12/2 12:18
湖畔には親水公園などが整備されている様子。
周辺マップもありました。
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12/2 12:19
周辺マップもありました。
立体地図。台座には「道平川ダムの概要」「ダム計画諸元」の金属板があります。
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12/2 12:19
立体地図。台座には「道平川ダムの概要」「ダム計画諸元」の金属板があります。
お昼はNewDaysで買った こだわり黄金 十和田湖高原 ポーク桃豚(185円)。10分ほどゆっくりしたのち出立です。
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12/2 12:21
お昼はNewDaysで買った こだわり黄金 十和田湖高原 ポーク桃豚(185円)。10分ほどゆっくりしたのち出立です。
減勢工の説明板。
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12/2 12:40
減勢工の説明板。
ダムの下を見下ろすとこんな感じ。
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12/2 12:40
ダムの下を見下ろすとこんな感じ。
表面取水設備の説明板。
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12/2 12:40
表面取水設備の説明板。
網場の説明板。
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12/2 12:40
網場の説明板。
堤体を渡り切った先に道平川ダムのトイレがあります。
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12/2 12:42
堤体を渡り切った先に道平川ダムのトイレがあります。
トイレの前、建屋には外階段がついていて展望台に上れます。
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12/2 12:44
トイレの前、建屋には外階段がついていて展望台に上れます。
ダムカード風のフォトフレーム。展望台からは湖面を見渡せます。
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12/2 12:45
ダムカード風のフォトフレーム。展望台からは湖面を見渡せます。
芦野平トンネル。トンネル内で屈曲している事と坑内に照明がない事から、外から見ると真っ暗です。が、中に入って見るとほの明るく、何も見えないという事はありません。
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12/2 12:46
芦野平トンネル。トンネル内で屈曲している事と坑内に照明がない事から、外から見ると真っ暗です。が、中に入って見るとほの明るく、何も見えないという事はありません。
芦野平トンネルを抜けてすぐ右。西群馬幹線No.74鉄塔への巡視路入口です。
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12/2 12:48
芦野平トンネルを抜けてすぐ右。西群馬幹線No.74鉄塔への巡視路入口です。
あとは普通の山道です。左に立つ鉄塔はNTTドコモのSS南野牧、左前方に上っていく道は林業用の作業道。
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12/2 12:50
あとは普通の山道です。左に立つ鉄塔はNTTドコモのSS南野牧、左前方に上っていく道は林業用の作業道。
ここで右折。右後ろの藪っぽい草原の中を折り返して下り、墓地の脇で元の道に復帰します。
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12/2 12:52
ここで右折。右後ろの藪っぽい草原の中を折り返して下り、墓地の脇で元の道に復帰します。
三ッ瀬に下りてきました。ここは右折。角には「道平川ダム」「天神平グラウンドゴルフ場」道標、滑り止め砂があります。
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12/2 12:56
三ッ瀬に下りてきました。ここは右折。角には「道平川ダム」「天神平グラウンドゴルフ場」道標、滑り止め砂があります。
前方に三ツ瀬バス停。荒船の湯に向かうので左折し三ツ瀬橋を渡ります。
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12/2 12:58
前方に三ツ瀬バス停。荒船の湯に向かうので左折し三ツ瀬橋を渡ります。
辺りに漂う芳香の元を辿るとヒイラギの花。くどさのないすっきりしたジャスミンのような芳香です。香りにおいてはウメと並んで一、二を争うくらい好きな花。記録色。
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12/2 13:00
辺りに漂う芳香の元を辿るとヒイラギの花。くどさのないすっきりしたジャスミンのような芳香です。香りにおいてはウメと並んで一、二を争うくらい好きな花。記録色。
消防団詰所の横に荒船神社。お札は荒船の湯で販売しているそうです。右手前の真新しい祠は解脱会の大日如来・四柱大神。
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12/2 13:03
消防団詰所の横に荒船神社。お札は荒船の湯で販売しているそうです。右手前の真新しい祠は解脱会の大日如来・四柱大神。
石碑がたくさんあるポイント。地蔵菩薩像、三界萬霊塔、一九夜塔、庚申塔、ほか石仏などが多数立っています。
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12/2 13:04
石碑がたくさんあるポイント。地蔵菩薩像、三界萬霊塔、一九夜塔、庚申塔、ほか石仏などが多数立っています。
荒船の湯前バス停。右の坂を上って荒船の湯です。荒船の湯は入館料900円(大人・土日祝)。脱衣所にロッカー72口、洗面台6、給水タンク2。浴場は洗い場8、大風呂、サウナ、水風呂、薬湯、露天あり。狭くはなく、全体的に新しい感じでキレイです。西上州遠征の下山後におすすめ。
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12/2 13:07
荒船の湯前バス停。右の坂を上って荒船の湯です。荒船の湯は入館料900円(大人・土日祝)。脱衣所にロッカー72口、洗面台6、給水タンク2。浴場は洗い場8、大風呂、サウナ、水風呂、薬湯、露天あり。狭くはなく、全体的に新しい感じでキレイです。西上州遠征の下山後におすすめ。
デザートに荒船プリンセス(420円)。なめらか系のプリンです。お土産としても購入可。記録色。
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12/2 14:47
デザートに荒船プリンセス(420円)。なめらか系のプリンです。お土産としても購入可。記録色。
しもにたバスで下仁田駅まで戻り、また上信電鉄で帰ります。帰りの車両は群馬サファリパークのラッピング。車中は爆睡し、気がついたら高崎に着いていました。
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12/2 15:51
しもにたバスで下仁田駅まで戻り、また上信電鉄で帰ります。帰りの車両は群馬サファリパークのラッピング。車中は爆睡し、気がついたら高崎に着いていました。
高崎駅西口のペデストリアンデッキ。駅前はイルミネーションでキラキラでした。そろそろクリスマス。
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12/2 17:05
高崎駅西口のペデストリアンデッキ。駅前はイルミネーションでキラキラでした。そろそろクリスマス。
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