櫃ヶ岳・栃ヶ山

2023年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 13.7km
• 登り: 851m
• 下り: 837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:05

7:05 スタート地点
8:53 9:07 櫃ヶ岳
10:00 10:07 栃ヶ山
10:48 10:57 稲荷神社
11:24 11:26 玉泉寺
12:10 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西貝橋を渡って150M先の左側の大きな駐車スペースを利用（50台程度：無料）

コース状況／危険箇所等

9月1日から11月15日まで松茸山なので入山禁止

写真

12/2 7:03

下市町立森林公園やすらぎ村の西側にある大きな駐車地に車を駐車します。今日は大峯山脈の前衛と呼ばれる櫃ヶ岳・栃ヶ山を周回で歩きます。

12/2 7:04

反時計回りで周回する予定なので、とりあえずは舗装路を西へと歩きます。

12/2 7:05

そして、ここを左に曲がります。

12/2 7:08

集落を登っていきます。

12/2 7:09

善徳寺と言うお寺でした。ご挨拶に寄らせてもらいます。

12/2 7:11

ここは右へと曲がります。

12/2 7:14

見下ろすと、草の大きな駐車地に愛車のシエンタがぽつんとおります。

12/2 7:22

ルートは舗装路を登ります。ずっとこんな感じでした。

12/2 7:23

ルートに変わり映えがなくて退屈なのでカーブミラーで自撮りをします。(*^^*)

12/2 7:31

ここは左に曲がります。

12/2 7:32

櫃ヶ岳ハイキングコース→　櫃ヶ岳の「櫃」って読み方がわからなくて、勝手に「棺（ひつぎ）」の旧字体だと思っておりました・・・　　

12/2 7:46

ルート脇に古い車が埋まっています。車には詳しくはないけど1960年あたりの日本車だと思います。

12/2 7:47

ススキの向こうには金剛山と葛城山が見えています。

12/2 7:49

ここが最後の集落でした。まだ、誰かが生活している感じでした。スタートからここまで家はあったが住んでいる家と誰も住んでいない家と半々くらいでした。

12/2 8:07

この山域は9月1日から11月15日まで松茸山なので入山禁止です。

12/2 8:08

ここは右へが櫃ヶ岳へのルートですが神社があるみたいなので左へと寄り道します。

12/2 8:11

落ち葉の絨毯の上を歩きます。遠くに見えるピークが今日の2座目の栃ヶ山かな？少し先で野生の鹿が下から上にと登山ルートを横切りました。

12/2 8:21

分岐から10数分歩くと神社らしい建物が見えてきました。

12/2 8:22

鳥居もあります。

12/2 8:22

奥には本殿があり後で調べると・・・深戸神社と言う名前でした。ここまでのルートも整備されていたので定期的に誰ががお世話はされているようです。

12/2 8:34

ルート復帰してここは左へと櫃ヶ岳を目指します。

12/2 8:36

左手には東屋がありました。少し寄ってみましたが以前はよく使われていた感があって昔は人気のあるハイキングコースだったのかもしれませんね。

12/2 8:43

ただし、登山ルートはずっとこんな感じの舗装された林道ですが・・・((+_+))

12/2 8:46

ここを右へと曲がります。

12/2 8:47

←櫃ヶ岳

12/2 8:48

左に鳥居がありそこから登ります。

12/2 9:12

右には登山道があるもあんまり歩かれていないようで薮を歩くのも嫌なのでそのまま林道を登ります。

12/2 8:54

建物が見えてきました。

12/2 8:54

そして、奥には神社があります。山頂が神社になっているのはよくあるパターンですね。

12/2 8:55

ふと、神社の奥に目をやると・・・　小高くなっている山頂は向こうにあるようなので行ってみます。

12/2 8:55

櫃ヶ岳の山頂に到着しました。

12/2 8:56

櫃ヶ岳 （ひつがたけ）781M
ここでスマホで櫃ヶ岳の呼び方を調べたら「櫃（ひつ）」でしたわ。ご飯を入れておく、おひつの「ひつ」の字らしい。生まれたころから電子炊飯器はあったのでその存在は時代劇とかで見たことはあるが使ったことはありません。(*^^*)

12/2 8:56

木々に囲まれて展望はありませんでした。10分ほど座って休んで温かい紅茶を飲んでから下ります。

12/2 9:17

次は分岐を右へと2座目の栃ヶ山を目指します。

12/2 9:16

栃ヶ山→

12/2 9:33

とは言え、あんまり変わり映えのないルートが続きます。ほとんどアップダウンはないので楽なルートでしたけど。(*‘∀‘)

12/2 9:39

この分岐は左です。間違って右へと歩いていくと・・・

12/2 9:41

倒木があったので立ち止まってGPSで確認したらミスルートに気がついてすぐに分岐へと戻りました。違和感を感じたら立ち止まって確認が大切です。今はGPSやスマホで現在地やルートが瞬時にわかるけど昔は紙地図とコンパスだけでルートナビゲーションは大変だったんだなと痛感します。

12/2 9:47

枝打ちされた杉林に中を歩きます。

12/2 9:50

左側の足元に「栃ヶ山→」の看板があり右へと行きます。

12/2 9:53

ここは左へと曲がります。

12/2 9:53

←栃ヶ山

12/2 9:54

分岐から栃ヶ山山頂までの登りは今回の唯一の登山らしい登りでした。

12/2 9:57

栃ヶ山のピークの到着かと思ったら、まだ少し先のようです。

12/2 10:00

栃ヶ山の山頂に到着しました。山頂は狭くて特に展望もありません。

12/2 10:01

栃ヶ山 809M 三角点はありました。10分ほど滞在して下山します。

12/2 10:10

さっきの偽ピークを右へと下ります。長谷バス停→

12/2 10:15

あとは尾根を歩いていくと・・・

12/2 10:25

分岐になり、ここは右へと下ります。

12/2 10:25

登山口→　左は栃ヶ山へと一般ルートで、私はどうやら栃ヶ山からの直登ルートから下山してきたようです。

12/2 10:46

直進した尾根に神社があるようなので行ってみましたが・・・　途中で鹿が逃げて行ってびっくりでした。

12/2 10:50

到着した場所には建物の残骸しかありませんでした。なんだがさみしいですね。

12/2 11:01

ルート復帰して下山するもルート上には枝打ちされた木々が落ちていたり、倒木もあったりで歩きにくかったです。

12/2 11:09

やがて倒された竹林になりました・・・

12/2 11:11

そして、近くに廃屋がありました。

12/2 11:11

先の方に目を遣ると・・・　とルートが見つかりました。

12/2 11:19

民家の裏側に出ました。

12/2 11:21

そこから林道を歩いて玉泉寺を目指します。

12/2 11:25

玉泉寺の境内に到着しました。黄色の落ち葉はイチョウかな？事前にヤマレコとかブロブとかの情報で正面の扉は閉まっていて、右側の小さな扉は開くと聞いていたのでそこから外に出ます。

12/2 11:26

出ると下には薮があり、ルートはそこを強行突破するようです。正面の山は川向こうの城山かな？

12/2 11:28

紅葉がきれいでした・・・

12/2 11:28

この薮を強行突破して下ります。思ったほどの薮でもなく・・・

12/2 11:29

無事に舗装道に着地しました。あとは林道を歩いて駐車地へと下ります。

12/2 11:50

先に見える山は1座目の櫃ヶ岳ですね。

12/2 11:57

林道を迷いながら下ります・・・

12/2 12:10

駐車地に戻ってきました。マイナールートなので今日は最後まで誰にも会わずの静かな登山でした。

12/2 12:10

駐車地から見上げると2座目の栃ヶ山が見えておりました。

12/2 12:11

本日のログ。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

備考

出543 着654 水分消費200ml ケストレル38　ファインダー 10.20キロ

感想

oris

　翌日は40年ぶりに幼馴染と再会する予定があって
しかも今は仕事の関係でインドに住んでいてインドから帰国するらしい・・・
そんな訳でって登山とは関係ないけど、今回はゆるめのハイクで
大峰山脈の前衛と言われる櫃ヶ岳と栃ヶ岳を周回することにした。
登山ルートは残念ながら舗装された林道歩きがほとんどだったが
山中には昔からある神社が何か所もあって、先人たちの息吹を感じることができた。
麓の玉泉寺の扉を開いた先には秋の色に染まるイチョウが待っていてくれて
単調な林道歩きのハイクに最後に彩りを与えてくれた。