己高山

2023年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 15.4km
• 登り: 946m
• 下り: 916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:01

7:30 木ノ本駅
8:38 8:38 己高山登山口駐車場
9:00 9:00 己高山登山口
9:05 9:05 仏供谷登山口
9:54 9:58 六地蔵
10:02 10:03 仏供谷分岐
10:19 10:19 己高山 牛止め岩展望台
10:39 10:41 鶏足寺跡
11:05 11:24 己高山
11:46 11:50 P778
12:00 12:01 P629
12:15 12:19 己高山 高尾寺分岐
12:27 12:42 己高山 高尾寺跡・逆杉
13:31 古橋バス停

天候

小雨、山頂は雪

アクセス

利用交通機関：

電車

行きはJR木ノ本駅からスタート。帰りは古橋バス停から湖国バスで木ノ本駅まで。

写真

バスの時間より1時間早く駅に着いてしまったので、木ノ本駅から徒歩で登山口に向かいます。己高山の頂上はうっすらと雪をかぶっているようです。

与志漏（よしろう）神社の境内を通り抜けます。境内の紅葉はとてもきれいです。

高時川の支流に沿って林道を進み、登山口に到着。高時小学校の銘の入った一合目の札があります。

尾根コースと谷コースがありますが、尾根コースを行きます。

さっそく急登が始まりますが、紅葉など見ながら、ぼちぼち進みます。

なかなかの急登続きで、汗をかきます。

こんな札が・・・モザイクの下には氏名が書かれていましたが、この子たちも今や55歳！タイムカプセルですね！残っているのが奇跡的です。

三合目。札は高時小生の手作りです。このコース、高時小コースとも書かれていましたが、高学年でなければ小学生にはちょっとハードなコースですよね。

生物学的多様性。

六地蔵に到着。わりとミニな地蔵さんたちです。

あたりはひらけていて、紅葉もきれいでした。

ふり返ると琵琶湖に竹生島。正面に見えるのは武奈ヶ岳と蓬莱山でしょうか。

馬止岩に到着。近くのうしどめ展望台からは、残念ながら展望はありませんでした。

やっと登りがひと段落つき、トラバース気味に進むと広場のようなところに到着。昔のお堂や僧坊があったところでしょうか。真ん中に大木が立っています。雪がうっすらと積もっています。

鶏足寺跡に到着。山岳仏教の一大拠点がここにあったようです。兵どもが夢の跡、ってかんじです。

九合目を過ぎると、山頂までは高時小生もびっくりのものすごい急登です。まわりも雪景色に変わりました。

11:05 己高山山頂、到着。木ノ本駅から約3時間半でした。

いや、きれいな雪景色です。猛烈な雪というわけでもなく、ちょうどいいかんじです。

岩を祀ってあるようですが、雪でよくわかりません。

雪景色を楽しみながら、昼休憩しました。

帰りは高尾寺・石道寺の方面に下山します。山頂は雪でしたが、下山は雨になりました。紅葉を眺めながら、足は急ぎます。

逆杉のほうに下りる分岐点に来ました。この辺りも紅葉はきれいです。

分岐を下り始めると、紅葉の景色は圧巻です。

今日のルートで一番の紅葉スポットです。ほんとにきれいです。

神社仏閣の、ちょっと人工的な紅葉風景とは異なり、自然のよさがあります。

見上げても、鮮やか、多彩。

逆杉に着きました。ここが高尾寺跡のようです。

逆杉もなかなかの見ものです。樹齢1000年。歩いてしか見に来れない名巨木です。

登山口まで下りてきました。登山口前の旧石道寺仁王門跡。現在の石道寺はもう少しふもとにあります。

ちょうどバスの時間に帰ってこれたので、古橋バス停からバスで木ノ本駅に帰りました。よかった、よかった。

感想

ZAT02544

先週の時点で、まだ紅葉がきれいだったようなので、己高山へ。下山の逆杉におりる道が圧巻の紅葉でした。すばらしい。お天気は今ひとつでしたが、山頂の雪景色がとてもきれいでした。積もり過ぎでもなく、ほどほどに雪を楽しめる程度で、ちょうどいいかんじでした。廃寺跡なども山中にあり、かつての山岳仏教の営みも感じられる山です。