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記録ID: 6252709
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

日暮山 浅間と外輪山の姿にみとれる【群馬百名山】

2023年12月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
のびぃ その他8人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:04
距離
7.5km
登り
631m
下り
620m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:22
休憩
0:43
合計
4:05
9:16
82
スタート地点
10:38
10:38
36
11:14
11:57
30
12:27
12:27
54
13:21
ゴール地点
天候 曇り。日差しなし。1週間前の天気予報では「雨」だったが、徐々に「曇り」に変わってきたので決行。日差しなく寒かったが、妙義・浅間、北アルプスなどが見えた。木立がもう少し少なければ抜群の眺望と言いたいところ。
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小平集落から林道を車で少し入った路肩(コンクリート橋の手前)。途中、枯れ木・枯れ枝が多く、車の下に枯れ枝がつっかえたりした。枯れ葉は見えるが枯れ枝は分かりにくい。道路状況は年月に従い悪化しているようだ
コース状況/
危険箇所等
どなたも書かれていますが、長い林道歩きと急坂が特徴の山でした。
駐車場所から荒れた林道を1時間以上歩きます。林道終点から少し登ったところに「日暮山 急坂」の道標がありました。今回はこの道標まで82分。
道標(標高1010m)から山頂手前1190mまでは文字通りの急坂でした。水平距離約333mで標高差180m。枯れ枝がたまり、霜柱が立つ道は滑りやすい。ルートもよく見えないが、赤テープが直登気味に細かく付いています。少し登ったあたりで、左へトラバース気味に登っている踏み跡がありました。少しそちらに入り込みましたが、テープは消えているので、直登ルートに戻りました。下りは更に注意しながら歩きました。
「日暮山 山頂まで急斜面→」の道標。その上の文字のない板には反対側に「下山」の指示が書かれている。下山時、ここで左折しないと別の道に入ってしまう。急斜面を下ってくると、まっすぐ進んでしまいそうな場所だ。
なお、向こうに見える峰が日暮山。
2023年12月05日 10:38撮影 by  SHG11, SHARP
1
12/5 10:38
「日暮山 山頂まで急斜面→」の道標。その上の文字のない板には反対側に「下山」の指示が書かれている。下山時、ここで左折しないと別の道に入ってしまう。急斜面を下ってくると、まっすぐ進んでしまいそうな場所だ。
なお、向こうに見える峰が日暮山。
急斜面を登り切ったところにある石碑。
途中、あまりゆっくり休める場所はなかった。10〜20歩歩いて、木のある安心できる場所で一息つき、また次の場所まで滑らないように歩く。その連続がここまで。
2023年12月05日 11:12撮影 by  SHG11, SHARP
12/5 11:12
急斜面を登り切ったところにある石碑。
途中、あまりゆっくり休める場所はなかった。10〜20歩歩いて、木のある安心できる場所で一息つき、また次の場所まで滑らないように歩く。その連続がここまで。
少し歩くと山頂だった。御嶽大神と山名標。
2023年12月05日 11:15撮影 by  SHG11, SHARP
12/5 11:15
少し歩くと山頂だった。御嶽大神と山名標。
三等三角点1207.3m。だいぶ地面に埋もれている。
2023年12月05日 11:21撮影 by  SHG11, SHARP
1
12/5 11:21
三等三角点1207.3m。だいぶ地面に埋もれている。
山頂から少しすすんだ狭い地点から、間近の山の向こうに妙義山。
2023年12月05日 11:17撮影 by  SHG11, SHARP
1
12/5 11:17
山頂から少しすすんだ狭い地点から、間近の山の向こうに妙義山。
八海山神社の碑と、浅間山。向こうに向かって山頂がせり上がり、左に外輪山、トーミの頭〜黒斑山が連なっているのが見えた。こんな風な外輪山をはっきりと見たのは初めて。
2023年12月05日 11:17撮影 by  SHG11, SHARP
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12/5 11:17
八海山神社の碑と、浅間山。向こうに向かって山頂がせり上がり、左に外輪山、トーミの頭〜黒斑山が連なっているのが見えた。こんな風な外輪山をはっきりと見たのは初めて。
浅間の左の白い峰々は北アルプスだろうか。
数日前まで雨の予報があり、今日の予報でも曇り。眺望は期待すべくもないと思っていたが、日暮山の眺望の良さを実感できてうれしかった。
2023年12月05日 11:17撮影 by  SHG11, SHARP
1
12/5 11:17
浅間の左の白い峰々は北アルプスだろうか。
数日前まで雨の予報があり、今日の予報でも曇り。眺望は期待すべくもないと思っていたが、日暮山の眺望の良さを実感できてうれしかった。
眺望を楽しんだ後、山頂付近で昼食。山頂は「2〜3mの小木がなければ眺望抜群」だが、こればかりはしようがない。
昼食後、緊張しながら落ち葉の急坂を下ること30分弱で「下山」の道標に到着。間もなく林道に出て、おしゃべりしながら駐車場所へ。
2023年12月05日 11:18撮影 by  SHG11, SHARP
1
12/5 11:18
眺望を楽しんだ後、山頂付近で昼食。山頂は「2〜3mの小木がなければ眺望抜群」だが、こればかりはしようがない。
昼食後、緊張しながら落ち葉の急坂を下ること30分弱で「下山」の道標に到着。間もなく林道に出て、おしゃべりしながら駐車場所へ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ パンツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 サングラス ザック(Colombia Castle Rock20) ポーチ(小銭入れ+賽銭) 熊鈴(鋳物) 防寒着(羽毛ベスト) 雨具 折畳み傘 非常食 飲料水(1L) 保温ボトル(0.5L) マグカップ 地図(地形図) 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 ホイッスル アーミーナイフ メガネ(予備) 補修テープ ヘッドランプ(電池単4*3 予備電池) 着替え(パンツ・シャツ・長袖) 携帯(Androidスマホ:ヤマレコ登録) バッテリー+充電ケーブル 時計 タオル エマージェンシーシート

感想

「長い林道歩きと急坂+眺望の山」、日暮山はまさに噂通りの山だった。急坂とは聞いていたが、本当にそうだった。不安定なところでの待機は難しいので、木があったり、折り返しだったり、休めるところまで10〜20歩さっさっと進んで息を継ぎ継ぎしながら登った。落ち葉に埋もれてルートはかすれ、樹上のテープが頼りのようなところもあった。下りでは「下山」の道標がなければまっすぐ行ってしまいそうな、と思った。

さて、眺望。天気予報が雨から曇りに変わったものの、これじゃ眺望は期待できないなと思っていたが、さにあらず。妙義、浅間、北アルプス、八ツなど見えた。
 なかでも浅間山は近い。だけでなく、左に外輪山の崖の連なりがよく見えた。一番こちら側がトーミの頭、崖の連なりの向こう側が黒斑山〜蛇骨岳、と教えてもらった。浅間山をこんな風に見るのは初めてだ。
 太田からは、どっしりした浅間の左に剣ヶ峯の▲がくっついている形ばかり。上信越道の佐久側となると外輪山と浅間が一緒。
 外輪山の崖が浅間を取り巻いているようにみえるのは崖の内側くらいしか思いつかなかったが、ここ日暮山からははっきりと確認できる。
 長い林道歩きと急坂を登り詰めた先、この絶景に出会えて良かった。

もう一つ。山歩き再開以来単独行ばかりだったが、今日は山仲間と。これからも時折パーティ山行を楽しめそうな雰囲気のあふれる山行だった。

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