モーターボートでトレッキングスタート地点に到着。国立公園のカフェでテイクアウトした、ナシ・レマでランチ。袋に入っているピリ辛のカレーが、煮干しの塩気と相まってとても美味しい。
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12/4 12:05
モーターボートでトレッキングスタート地点に到着。国立公園のカフェでテイクアウトした、ナシ・レマでランチ。袋に入っているピリ辛のカレーが、煮干しの塩気と相まってとても美味しい。
登山の拠点となるChemp5へ向けて9キロの熱帯雨林の道のりを行く。
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12/4 12:27
登山の拠点となるChemp5へ向けて9キロの熱帯雨林の道のりを行く。
道中ものすごーーーく泥だらけ。靴が大変なことになるのは避けられない。
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12/4 12:33
道中ものすごーーーく泥だらけ。靴が大変なことになるのは避けられない。
吊り橋は一人ずつ渡るようにとの注意書きあり。揺れるし、板も一部ぐらつく。吊り橋はもう一箇所あった。
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12/4 12:47
吊り橋は一人ずつ渡るようにとの注意書きあり。揺れるし、板も一部ぐらつく。吊り橋はもう一箇所あった。
こんな高く伸びる木々ばかりで圧倒されるが、立ち止まると途端に蚊が寄ってくるので、あまり休憩ができない。タイガーバームの虫除けを塗っているのだが、完全には効果はない。
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12/4 12:54
こんな高く伸びる木々ばかりで圧倒されるが、立ち止まると途端に蚊が寄ってくるので、あまり休憩ができない。タイガーバームの虫除けを塗っているのだが、完全には効果はない。
どれだけ拭っても額から汗が滴り落ちてくる。ザックが触れているトレッキングパンツの上半分は汗でびっしょり。
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12/4 14:16
どれだけ拭っても額から汗が滴り落ちてくる。ザックが触れているトレッキングパンツの上半分は汗でびっしょり。
タマヤスデ。日本のダンゴムシの五倍ぐらいの大きさ。国立公園全体でよく見かけた。
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12/4 14:58
タマヤスデ。日本のダンゴムシの五倍ぐらいの大きさ。国立公園全体でよく見かけた。
花は数えるほどであまり見かけなかった。
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12/4 15:17
花は数えるほどであまり見かけなかった。
拠点のCamp5にようやく到着!暑くてたまらない。
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12/4 15:19
拠点のCamp5にようやく到着!暑くてたまらない。
下だけ水着に着替えて川へドボン!これほど気持ちが良い水泳があっただろうか。。。一気にクールダウンができた。
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12/4 15:58
下だけ水着に着替えて川へドボン!これほど気持ちが良い水泳があっただろうか。。。一気にクールダウンができた。
前日にクチンの街で買い込んできたスナックでティータイム。ここでガイドと初対面。ピナクルズへの登頂はガイド同伴が必須で、個人での登山は禁止されている。
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12/4 16:40
前日にクチンの街で買い込んできたスナックでティータイム。ここでガイドと初対面。ピナクルズへの登頂はガイド同伴が必須で、個人での登山は禁止されている。
シーズンオフのため、八人ぐらい眠れる寝台を我々ふたりで独占。半屋外のため、レンタルした蚊帳を張った。
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12/4 17:23
シーズンオフのため、八人ぐらい眠れる寝台を我々ふたりで独占。半屋外のため、レンタルした蚊帳を張った。
ちょっぴりしょぼい夕食。我々は個人なので食糧はすべて持ち込みだが、隣の韓国からの団体はツアーのため、ガイドが作ったおかずとご飯を食べていて美味しそうだ。
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12/4 19:04
ちょっぴりしょぼい夕食。我々は個人なので食糧はすべて持ち込みだが、隣の韓国からの団体はツアーのため、ガイドが作ったおかずとご飯を食べていて美味しそうだ。
ピナクルズの大変さは急勾配の一言に尽きる。頂上まで約1150mの高低差が、距離にしてわずか2.4km。加えて、ポイントごとに写真の赤字で書かれた時間のカットタイムがある。間に合わなければ即下山を言い渡されるという、厳しいルールでちょっと不安。写真は国立公園公式より。
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ピナクルズの大変さは急勾配の一言に尽きる。頂上まで約1150mの高低差が、距離にしてわずか2.4km。加えて、ポイントごとに写真の赤字で書かれた時間のカットタイムがある。間に合わなければ即下山を言い渡されるという、厳しいルールでちょっと不安。写真は国立公園公式より。
翌朝、朝5時半に朝食。緊張して7時間しか眠れなかった(快眠)笑 朝もカップ麺。
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12/5 5:36
翌朝、朝5時半に朝食。緊張して7時間しか眠れなかった(快眠)笑 朝もカップ麺。
韓国のグループから5-10分遅れの6時過ぎに出発。
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12/5 6:01
韓国のグループから5-10分遅れの6時過ぎに出発。
一つ目のカットポイントの、ミニピナクルズに到着。ガイドのペースがとても早く、写真を撮る暇もなかった。韓国グループを途中でかわし、カットタイム60分のところ45分で到着。大量の汗が出て心拍数も上がりすぎて、早くもリタイアが頭をよぎるほど、このポイントまではきつかった。
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12/5 6:50
一つ目のカットポイントの、ミニピナクルズに到着。ガイドのペースがとても早く、写真を撮る暇もなかった。韓国グループを途中でかわし、カットタイム60分のところ45分で到着。大量の汗が出て心拍数も上がりすぎて、早くもリタイアが頭をよぎるほど、このポイントまではきつかった。
20分後、ふたつ目のカットポイントに到着。カットの時間を考えてもガイドのペースは明らかに早いので、離されても気にせずペースダウンしたらいくらか楽に。休憩して、出発する頃に韓国グループが追いついてきた。
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12/5 7:25
20分後、ふたつ目のカットポイントに到着。カットの時間を考えてもガイドのペースは明らかに早いので、離されても気にせずペースダウンしたらいくらか楽に。休憩して、出発する頃に韓国グループが追いついてきた。
写真では勾配が伝わりきらないかもしれないが、登山口からずっと両手足を使いっぱなしで岩場を進む。
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12/5 7:48
写真では勾配が伝わりきらないかもしれないが、登山口からずっと両手足を使いっぱなしで岩場を進む。
休憩時間は登頂まで3回、各10分も貰えないぐらい短め。汗を全身拭って、行動食のナッツをばーっと口に入れる。この辺りでようやく登頂出来そうだと思った。
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12/5 8:11
休憩時間は登頂まで3回、各10分も貰えないぐらい短め。汗を全身拭って、行動食のナッツをばーっと口に入れる。この辺りでようやく登頂出来そうだと思った。
登山口から2時間半、危険ゾーンとされるエリアに到着。17もの梯子と、ロープ(日本で言う鎖場)が連続する急登が頂上まで約1時間続く。赤いシャツの方が、我らがスパルタガイドのサントさん。
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12/5 8:28
登山口から2時間半、危険ゾーンとされるエリアに到着。17もの梯子と、ロープ(日本で言う鎖場)が連続する急登が頂上まで約1時間続く。赤いシャツの方が、我らがスパルタガイドのサントさん。
事故が多いゾーンとのことで、慎重に進む。先端が尖った岩が多いので、ぶつけたら大怪我になる。緊張感が頂上まで続いた。
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12/5 10:01
事故が多いゾーンとのことで、慎重に進む。先端が尖った岩が多いので、ぶつけたら大怪我になる。緊張感が頂上まで続いた。
岩には苔が多くこびりついていて、梯子も金属の踏み板も滑りやすい。このゾーンもずっと急で、息はずっと乱れたまま。
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12/5 10:03
岩には苔が多くこびりついていて、梯子も金属の踏み板も滑りやすい。このゾーンもずっと急で、息はずっと乱れたまま。
スタートから3時間10分、ついにピナクルズが見えるポイントに到着。見たことのない奇岩の造形と、思った以上の迫力にびっくり!
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12/5 9:17
スタートから3時間10分、ついにピナクルズが見えるポイントに到着。見たことのない奇岩の造形と、思った以上の迫力にびっくり!
こんな花が咲いていた。
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12/5 9:18
こんな花が咲いていた。
これまでの人生で食べたチョコバーの中で、一番美味しく感じた。甘さとナッツの塩気が疲れた体に染みて、2本爆食。暑すぎて食欲はないが、ミックスナッツとかビスケットなども食べて下山のエネルギーにする。
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12/5 9:20
これまでの人生で食べたチョコバーの中で、一番美味しく感じた。甘さとナッツの塩気が疲れた体に染みて、2本爆食。暑すぎて食欲はないが、ミックスナッツとかビスケットなども食べて下山のエネルギーにする。
ぴょこっと見えている山頂が、恐らく2376Mあるムル山。見えて良かった。登る場合は、避難小屋泊が入るため荷物が一気に増える。
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12/5 9:38
ぴょこっと見えている山頂が、恐らく2376Mあるムル山。見えて良かった。登る場合は、避難小屋泊が入るため荷物が一気に増える。
30分ほどピナクルズを堪能して下山開始。青空が広がって、ムル空港まで見えた!サラワク州を見渡す。
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12/5 9:55
30分ほどピナクルズを堪能して下山開始。青空が広がって、ムル空港まで見えた!サラワク州を見渡す。
ベンチなど一切ない。汗と泥でザックもウェアもドロドロ。この後、ムカデ系とトカゲ系の写真があるので苦手な方は注意。
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12/5 10:43
ベンチなど一切ない。汗と泥でザックもウェアもドロドロ。この後、ムカデ系とトカゲ系の写真があるので苦手な方は注意。
下ってきた道を見上げる。どこが登山道かよくわからない。これまでの登山経験が全く活かせないほどの激下りで、足はふらふら。
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12/5 12:47
下ってきた道を見上げる。どこが登山道かよくわからない。これまでの登山経験が全く活かせないほどの激下りで、足はふらふら。
20cmぐらいある巨大なトカゲのような、カメレオンのようなものが獲物を咥えていた。
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12/5 13:25
20cmぐらいある巨大なトカゲのような、カメレオンのようなものが獲物を咥えていた。
岩の隙間に色あざやかなムカデのような昆虫。
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12/5 13:27
岩の隙間に色あざやかなムカデのような昆虫。
蒸し暑さで脱水になりやすいので、ミニマムで3Lの水分持参が義務づけられる。
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12/5 13:32
蒸し暑さで脱水になりやすいので、ミニマムで3Lの水分持参が義務づけられる。
登山道が終わった!
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12/5 13:44
登山道が終わった!
Camp5に戻ってきた!この時の喜びと安堵感といったら!登山に参加せずにキャンプに残った韓国のツアーの方々に、無事に下山した祝福を受ける。
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12/5 13:50
Camp5に戻ってきた!この時の喜びと安堵感といったら!登山に参加せずにキャンプに残った韓国のツアーの方々に、無事に下山した祝福を受ける。
もちろん川でひと泳ぎ。ひゃあ~気持ちいい~と思わず声が出た。
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12/5 13:52
もちろん川でひと泳ぎ。ひゃあ~気持ちいい~と思わず声が出た。
他の登山者が干している靴下にとまる蝶。
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12/5 14:53
他の登山者が干している靴下にとまる蝶。
今夜はちょっとだけ自炊。玉ねぎを炒めて、レトルトカレーの缶詰と合わせる。右の鍋はご飯を炊いている。
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12/5 16:54
今夜はちょっとだけ自炊。玉ねぎを炒めて、レトルトカレーの缶詰と合わせる。右の鍋はご飯を炊いている。
カレーが出来た!登山後のご飯は染みいる美味しさ。
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12/5 17:07
カレーが出来た!登山後のご飯は染みいる美味しさ。
翌朝、雨上がりで大きな虹が。
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12/6 6:32
翌朝、雨上がりで大きな虹が。
Camp5を後にして、来た道を戻る。左手の山は標高1500mぐらいだが、麓からそびえ立つように見えるのでもっと高く感じる。
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12/6 7:33
Camp5を後にして、来た道を戻る。左手の山は標高1500mぐらいだが、麓からそびえ立つように見えるのでもっと高く感じる。
草が生き生きとしている。
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12/6 7:42
草が生き生きとしている。
巨木の熱帯雨林を歩くのはとても面白かった。しかし、朝でも歩くと蒸し暑い。
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12/6 9:50
巨木の熱帯雨林を歩くのはとても面白かった。しかし、朝でも歩くと蒸し暑い。
船着場に無事、戻って来た!
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12/6 10:24
船着場に無事、戻って来た!
ピナクルズ、日本では見られないような奇景ですね!
ただ辿り着くのはかなりハードみたいですね
達成感は凄くあったのではないでしょうか。
レトルトカレーは現地の物ですか?
コメントをありがとうございます。
達成感は非常にありました!ただ、下りも含めてきつかったですね。。。カレーは現地調達の缶詰です。色々な種類のカレーがスーパーには売ってましたね。
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