ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 62552
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

[日の出ハイク2]五鬼城展望台〜バリエーションルートで下山

2010年05月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:15
距離
3.6km
登り
418m
下り
417m

コースタイム

4:25 神戸高校前バス停
4:45 五鬼城展望台(朝食)
5:30
5:50 バリエーションルート取付
6:35 楽生公園
6:50 神戸高校前バス停
天候 晴(当時は薄曇り)
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
●日の出ハイク2(神戸高校前〜五鬼城展望台〜神戸高校前)
(全行程 3.5km 所要時間 約2時間15分)休憩時間含む

●神戸高校前〜五鬼城展望台(所要時間 25分)

(概況)
市バス2系統及び18系統、神戸高校前下車。高校西側の車道を北上します(写真1)。突き当りを右に、山中に入ります。しばらくいくと道が二手に分かれます。左(山道にいく)に進みます。
しばらく進むとようやく道標が現れます(写真5)。この道標は下山ルートの合流点にもなります。第1の展望台通過後にケーブル駅からのコースと合流、五鬼城展望台へ向かいます。

(みどころ)
五鬼城の由来・・・
昔この地に五鬼氏と云う豪族が住んでいた。祖頃この辺りは昼尚鬱蒼たる大森林に覆われていた。この自然の要塞を砦として外敵のしばしばの襲来にも一度として敗れた事なく、従って一族は益々隆盛を極めて繁栄したものである。当時この付近に住む土着民達の暮しは大変貧しく「病気貧乏ふしあわせ」等で苦しむ人々が多く実に憐れな生活であった、此の姿を見た五鬼氏は五情の戒めを説いて幸せの道として多くの人々の救済に尽くされた。この素晴らしい威徳を讃えて永くこの地の守護神とされたが、今日では僅かに五鬼城の名称のみ残されているにすぎない。

(ビューポイント)
五鬼城展望台。大阪方面から神戸市街地がよくみえます。個人的には掬星台に次ぐ眺望があるのでは・・・。

(難所)
特にありません。

●五鬼城展望台〜バリエーションルートを経て神戸高校前(所要時間 約1時間20分)

(概況)
展望台から摩耶ケーブル虹の駅へ向かいます。道標の矢印を辿ると、虹の駅からのコースと合流します(写真13)
合流点からすぐのところにバリエーションルート取付があります。目印は電柱のプレート「摩耶山36」です。
コースは稜線伝いになり数箇所の分岐を通過(写真17・18)、2箇所の送電線鉄塔を通過します。
急傾斜をぐんぐんくだりますと、途中補助ロープ利用の斜面にでます(写真26)。
さらに分岐を繰り返し「楽生公園」に到着します。

※今回下山に利用したバリエーションルートは複数のH・Pから情報を収集したもです。GPSログ等でルート図を作成していませんので、実に信憑性にかけるものになっていますので注意してください。

(難所)
バリエーションルート・・・
急傾斜で階段等はありませんので、降雨後は滑落の危険があります。
分岐点には道標がありませんので、事前調査の上チャレンジしてください。
   
(トイレ情報)
摩耶ケーブル「虹の駅」

(交通アクセス)
JR三の宮、阪急六甲から市バス2系統又は18系統で神戸高校前で下車。周辺、有料駐車場などありません。

(1)前回と同じく神戸高校前から出発。
2010年05月03日 04:26撮影 by  G600 , RICOH
5/3 4:26
(1)前回と同じく神戸高校前から出発。
(2)上り詰めたところを右に。
2010年05月03日 04:30撮影 by  G600 , RICOH
5/3 4:30
(2)上り詰めたところを右に。
(3)矢印方向に進みます。
2010年05月03日 04:31撮影 by  G600 , RICOH
5/3 4:31
(3)矢印方向に進みます。
(4)ここから山道に入ります。
2010年05月03日 04:33撮影 by  G600 , RICOH
5/3 4:33
(4)ここから山道に入ります。
(5)最初の分岐。まずは展望台へいくので赤矢印へ。下山もここに戻ってきます。黒矢印はバリエーションルート(以降VRと呼びます)への登り口でもあります。
2010年05月03日 04:38撮影 by  G600 , RICOH
5/3 4:38
(5)最初の分岐。まずは展望台へいくので赤矢印へ。下山もここに戻ってきます。黒矢印はバリエーションルート(以降VRと呼びます)への登り口でもあります。
(6)摩耶ケーーブルからの合流点。
2010年05月03日 04:40撮影 by  G600 , RICOH
5/3 4:40
(6)摩耶ケーーブルからの合流点。
(7)五鬼城展望台に到着。日の出20分前の阪神市街地の風景。
2010年05月03日 04:43撮影 by  G600 , RICOH
5/3 4:43
(7)五鬼城展望台に到着。日の出20分前の阪神市街地の風景。
(8)日の出までに時間があるので、朝食の準備。ホットロール、ソーセージ、刻んだレタス。
2010年05月03日 04:56撮影 by  G600 , RICOH
5/3 4:56
(8)日の出までに時間があるので、朝食の準備。ホットロール、ソーセージ、刻んだレタス。
(9)火力強すぎて一部を焦がす。弱火でじっくり焼くのが良いです。
2010年05月03日 04:59撮影 by  G600 , RICOH
5/3 4:59
(9)火力強すぎて一部を焦がす。弱火でじっくり焼くのが良いです。
(10)出来上がりです。おいしかった。パンも少しあたためられたら最高です。
2010年05月03日 05:06撮影 by  G600 , RICOH
5/3 5:06
(10)出来上がりです。おいしかった。パンも少しあたためられたら最高です。
(11)打越山?の影響で太陽がでてきたのは5:15でした。
2010年05月03日 05:13撮影 by  G600 , RICOH
5/3 5:13
(11)打越山?の影響で太陽がでてきたのは5:15でした。
(12)まずまずと納得させます。
2010年05月03日 05:18撮影 by  G600 , RICOH
5/3 5:18
(12)まずまずと納得させます。
(13)合流点。虹の駅の上部付近。
2010年05月03日 05:52撮影 by  G600 , RICOH
5/3 5:52
(13)合流点。虹の駅の上部付近。
(14)今回下山に利用するVRの取付。(13)からすぐ上のところ。目印は電柱のプレートです。
2010年05月03日 05:53撮影 by  G600 , RICOH
5/3 5:53
(14)今回下山に利用するVRの取付。(13)からすぐ上のところ。目印は電柱のプレートです。
(15)電柱のプレート。「摩耶山36」。
2010年05月03日 05:53撮影 by  G600 , RICOH
5/3 5:53
(15)電柱のプレート。「摩耶山36」。
(16)コンクリートの横を通過します。
2010年05月03日 06:00撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:00
(16)コンクリートの横を通過します。
(17)赤矢印が本VRコース。黒矢印は別VRの青谷東尾根。
2010年05月03日 06:06撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:06
(17)赤矢印が本VRコース。黒矢印は別VRの青谷東尾根。
(18)分かりづらい分岐その1。
2010年05月03日 06:06撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:06
(18)分かりづらい分岐その1。
(19)コース全般を通して踏み跡は明瞭。
2010年05月03日 06:07撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:07
(19)コース全般を通して踏み跡は明瞭。
(20)最初に遭遇する送電線鉄塔1。
2010年05月03日 06:09撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:09
(20)最初に遭遇する送電線鉄塔1。
(21)確認をお願いします。「上筒井線五」。
2010年05月03日 06:10撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:10
(21)確認をお願いします。「上筒井線五」。
(22)さらに急傾斜となります。降雨後は避けたほうが無難でしょう。
2010年05月03日 06:14撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:14
(22)さらに急傾斜となります。降雨後は避けたほうが無難でしょう。
(23)送電線鉄塔2。
2010年05月03日 06:16撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:16
(23)送電線鉄塔2。
(24)確認をお願いします2。「神戸港線一五」。
2010年05月03日 06:17撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:17
(24)確認をお願いします2。「神戸港線一五」。
(25)周囲は伐採目印に赤テープがたくさんあります。注意してください。
2010年05月03日 06:18撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:18
(25)周囲は伐採目印に赤テープがたくさんあります。注意してください。
(26)本VRにおいて最大の難関。補助ロープで慎重に降りましょう。
2010年05月03日 06:20撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:20
(26)本VRにおいて最大の難関。補助ロープで慎重に降りましょう。
(27)分かりづらい分岐その2。
2010年05月03日 06:23撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:23
(27)分かりづらい分岐その2。
(28)東の方角に水平道を進みます。
2010年05月03日 06:24撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:24
(28)東の方角に水平道を進みます。
(29)分かりづらい分岐その3。
2010年05月03日 06:27撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:27
(29)分かりづらい分岐その3。
(30)分かりづらい分岐その4。
2010年05月03日 06:28撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:28
(30)分かりづらい分岐その4。
(31)楽生公園の上部付近。
2010年05月03日 06:33撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:33
(31)楽生公園の上部付近。
(32)振り返ったところ。つまり(5)の分岐を黒矢印へ進むとここに辿りつきます。
2010年05月03日 06:34撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:34
(32)振り返ったところ。つまり(5)の分岐を黒矢印へ進むとここに辿りつきます。
(33)楽生公園内の五鬼城の由来。
2010年05月03日 06:36撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:36
(33)楽生公園内の五鬼城の由来。
(34)楽生公園。
2010年05月03日 06:37撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:37
(34)楽生公園。
(35)それを証明するゲート。
2010年05月03日 06:37撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:37
(35)それを証明するゲート。
(36)分岐点。(5)とおなじところ。
2010年05月03日 06:39撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:39
(36)分岐点。(5)とおなじところ。
(37)写真(4)が暗すぎてわかりづらいので振り返って撮りました。
2010年05月03日 06:43撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:43
(37)写真(4)が暗すぎてわかりづらいので振り返って撮りました。
(38)神戸高校前に到着。
2010年05月03日 06:48撮影 by  G600 , RICOH
5/3 6:48
(38)神戸高校前に到着。
撮影機器:

感想

「薄曇でしたが・・・」

本日の「日の出」予定時刻 5:09。
2回目の日の出ハイクを決行しました。深夜の天気予報では良い天気とのこと。期待に胸が膨らみます。
最初の展望台に到着。既に親子連れ先着ありました。もう一つ上の「五鬼城展望台」に向かいます。
4:45展望台到着。ここは、わたしが一番乗りです。このころ既にほんのりと明るいです。
日の出までに少し時間があるので、朝食の準備に取り掛かかります。フライパンで少し長めのソーセージを焼きます。
その時、もう一組の親子連れ到着。こんな朝早くにソーセージ焼いてるなんて変なおじさんと思われたかな。
なんとかおいしいホットドッグの出来上がり。薄曇で日の出はいまいちでしたが、思い出に残る日の出ハイクになりました。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2831人

コメント

いや 参りました。
お疲れさまでした。 日の出ハイキング
気持ちよさそうですね。さらに凝った朝食cafe 最高ですね。
この時期になるとさすがに日の出が
私の起床時間よりはるかに早くなってるので
日の出ハイキングは あれ以来ご無沙汰ですが
暑くなってくるので むしろ里山では良いかもしれないですね。

秋になれば お月見登山検討してます。
2010/5/3 9:42
ゲスト
おはようございます
miccyanさん、おはようございます。

早朝で涼しいかと思いましたが、
大汗でるほど今日は蒸し暑かったです。

ホットドッグ最高の出来栄えでしたよ。
自分で言うのも何なのですが
材料の準備(ケチャップも必要です)が少し面倒ですが、
手間の分、報われます。

お月見登山ですか
いいアイデアですね
2010/5/3 10:58
五鬼城の由来
初めて知りました。考えたら「五つの鬼の城」って
結構謎めいてますよね

それから 六甲登ってたころから気になってたのですが
青谷の入り口から一直線に登っていく尾根⇒青谷東尾根
って言うんですね ちょっとHPで調べてみると
なにやら 踏み跡の薄い尾根のようですね
2010/5/3 11:41
ゲスト
青谷道と上野道との間に
miccyanさん、こんにちわ。

青谷道と上野道との間には、
3ルート(青谷東尾根、青谷東々尾根、
そして今回の尾根道)があるようです。
あるでは、今回のルートを
「青谷サントン尾根」と呼ばれていました。

青谷道からの東尾根の取付には見覚えありますので、
厳密な調査の上チャレンジしてみます。
2010/5/3 12:34
日の出登山
日の出登山、イイですね
気持ちが、スカッとしそうです。
でも、年甲斐もなく真っ暗夜道が気になります。
一度はしてみたいです
2010/5/3 23:17
ゲスト
夜景もいいですが
mizuponさん、こんにちは。

夜道ちょっと怖いですね・・・
ライトつけると余計不気味に感じます
ですが、明け方の大阪・神戸市街地、綺麗ですよ!
これからしばらくは日の出時刻が少しづつ早くなりますので、
相当早起き必要ですが

あと、太陽の出てくる位置もありますね。
2月の記録では確か生駒山あたりからでしたが、
今回はさらに北に移動、からでしたので、
五鬼展望台からの場合は「冬」のほうがいいかなと思いました。
2010/5/4 6:46
ホットドッグ
こんにちわ。
ホットドッグ!おいしそうですね
私も今度やってみようと思います
VRルートですが、虹の駅の合流部から少しのところの
写真は見たことがあり、そこから先どんな風景が
広がるのかと思っていましたが、なるほどです
私も日の出ハイクに挑戦してみようかな
2010/5/4 4:55
ゲスト
S・斉藤氏も絶賛
yutak25さん、こんにちは。

ホットドッグ是非どうぞ!
S・斉藤氏もソーセージなどの「中から脂がにじみ出るもの」は
味付けしなくても美味しいのでお奨めと言っていました

バリエーションルートも最初ドキドキですが、
下山後の達成感はひとしおのものがあります。
バリエーションづくしは少し負担が大きいので
適度に織り交ぜながら歩こうかと思っています。
2010/5/4 7:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら