屋久島への旅 その壱「縄文杉」※雨それもまた屋久島の醍醐味
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- GPS
- --:--
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,631m
- 下り
- 1,461m
コースタイム
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 10:50
歩行距離=31.8km※上りの距離から計算
標高差=714m
平均速度=4.06km/H※距離と時間から計算
※全てGPSログより(電池切れにて途中まで)
天候 | 雨のち曇り時々晴と雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス:屋久杉自然館→荒川登山口 ※バスのチケットは、屋久島空港にある「屋久島観光協会」で事前購入 チケット代=1,740円/往復 屋久島観光協会HP http://yakukan.jp/ 道路状況:舗装された広い道です 駐車場:屋久杉自然館に無料駐車場あり 但し、早朝に到着しないと始発バスには乗れない トイレ:屋久杉自然館、荒川登山口、大株歩道入口にあり その他登山道にはいくつかのトイレブースあり(携帯トイレ購入の事) 弁当:朝&昼食の弁当を事前予約しておいて、当日「宿」又は「店舗」で受け取る 登山用具:ガスボンベ等は、ホテル他にレンタルがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.荒川登山口〜小杉谷集落跡までのトロッコ線歩きは、雨水が溜まるので 枕木を渡る様になります 2.小杉谷集落以降は木道になりますが、滑り易いです 3.大株歩道入口から岩場を含む登山道になります 4.ウィルソン株以降は、木道+階段(急勾配なで注意) 5.現地ガイド付きツアーとの大人数のすれ違いに難儀する |
その他周辺情報 | 屋久島ナビ http://yakushima.yamakei.co.jp/treck.html |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖シャツ
ズボン
スパッツ
靴下
帽子
ストームクルーザー上下
着替え
靴
ザック
ザックカバー
弁当
行動食(チョコ他)
非常食(ビタミン剤+ ドライフード)
飲料(スポーツドリンク×4)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池(GPS
デジカメ用)
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(痛み止め)
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証(コピー)
携帯
タオル
ツェルト
ストック
浄水ストロー(予備)
万能ナイフ(予備)
カメラ(コンデジ+ミラーレス)
エクストラクターポイズンリムーバー(予備)
パラコード(予備30m)
ホッカイロ(予備)
折りたたみ傘
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感想
「4.28の悲劇」
それは夕食から1〜2H後の事だった。
お腹の具合が悪くなったと思ったら、一気に上下からの全量排出モードとなった。
明日4.29は屋久島への移動日、不安が過ぎったが、完全排出した後に復調した。
「4.29没収事件再来」
鹿児島空港に到着して屋久島への便に荷物を預けようとした時、
荷物の中から発炎筒(遭難時の合図用)が没収された。
昨年の防水スプレーに続いて2年連続での没収事件であった。
でも羽田からは問題なかったんだよね(去年も)。
「4.29チェックイン」
自宅を出発して約8H、漸く屋久島の宿に着いた。
そしてチェックインと同時に、明日早朝の弁当予約を依頼する。
またここで、現地までの移動時間を確認した。
ちなみに夕食を早めにとの依頼は、当日突然でありほぼ却下された。
(翌日5.1は30分切り上げOK)
「4.29静寂の夜」
入浴→夕食→19時過ぎ就寝となったが、
移動の疲れと静かな環境により熟睡する事ができた。
通常の観光地のホテルでは、深夜までうるさいのが一般的だが
ここ屋久島の宿泊客は、ほぼ早朝起床の予定なのだろうか、静かそのものである。
「4.30(木)出発前」
深夜起床にて天気予報を確認すると、雨&雷注意報が発令されていた。
当初予定では、4.30宮之浦岳、5.1縄文杉の予定だったが、
稜線に出ての雷は怖いので、予定を変更して4.30縄文杉とした。
屋久島は雨の島でもあるので、雨もまた屋久島らしい。
逆に、雨に濡れた木々の美しさを楽しむ事にした。
「4.30(木)縄文杉」
屋久杉自然館着は4:10。
数名の人が列を作ろうとしていた所である。
車の中で弁当を食べようとしたが、係りの人に先に並んだ方が良いとの
助言を頂き始発車両に乗り込むことができた。
弁当は4:40の始発の待ち時間に食べた。
4:40始発が発車
すると山道をグイグイと攻める!アクセル&ブレーキが交互に訪れ
カーブではしっかり横Gが身体に感じられる。
乗車位置又は個人差によっては、かなりバスに酔うかもしれない。
下車した時、相当つらそうな女性がいました。
5:20荒川登山口発
屋久杉自然館での土砂降りで準備は万端整っていたので、
ヘッドライトとストックを準備して出発となる。
トロッコ道は雨水が溜まっていて、枕木を渡り歩く格好になったが、
丸太階段を苦手としていないので、問題なく歩き続ける。
最初の方にあるトンネルは早朝の暗い中に良い雰囲気を醸し出していた。
ただトロッコ道はこれでもか!と言う位、延々と続く感がある。
小杉谷集落以降は、トロッコ線路の真ん中に木板が敷かれているので
歩き易くなるが、滑り易くもなる。
周りは薄暗く足元は単調なので、嫌気が差す道のりでもある。
7:27大株歩道入口着
この奥にトイレ(ブースではなく本物のトイレ)がある。
長旅なので一応利用しておいた。
なお、ここまでの間ストックはあまり使っていない。
またここからウィルソン株まで岩場上りで手を使う事や
ウィルソン株以降は比較的整備された木道+階段が多くなるので
更にストックの必要性がなくなる。
しまえば良かったかな……(-。-)ボソッ
7:56ウィルソン株
ハート型はどこから見る事が出来るのか、詳細確認していないので
現地で悪戦苦闘する。
なんとなく撮影する事が出来たが、下山時に再度訪れた時
他の登山者に教えてもらい、撮影し直した。
今度は綺麗なハート型になっていた。
8:37大王杉
目の前にそびえ立つ大きな杉。
下山時に若い子が「神だ!」と叫んでいたが、そんな受け取り方が
正直な感想だと思う。
9:04縄文杉
大王杉より樹齢が長い縄文杉。圧巻である。
もう少し傍で見たい所だが致し方ない。
とりあえず、高塚小屋まで足を伸ばして下山しよう。
ちなみに縄文杉は、上りと下りの道が分かれているので
上りでビューポイントを逃すとかなり面倒になる。
13:09荒川登山口着
バスの始発が15時であり、ここで約2H待つ事になった。
雨の為食べなかった弁当を食べ、体が冷えるので着替えをし、
あれやこれやとして時間を過ごしたが、それでも2Hは長かった。
雨又は汗で濡れたままでは体が完全に冷え切ってしまうので、
着替えを準備していたのはかなり助かりました。
さて4.30は、屋久島の天気に完全遭遇と言った感じとなった。
土砂振りの雨→晴→小雨やガス→また土砂降り等
天気予報もまた見事に当たった。
でも屋久島らしさを楽しめたのも事実である。
「4.30(木)バスの中」
14:55、乗車人数が満員となったので、時間前に出発となりました。
隣の席には若い女性のが座りました(向こうから隣に座った)。
そして出発してすぐに彼女は爆睡体制です。
すると……(#^^#)ポッ!
例の横Gが掛かる程の攻める運転に、彼女も揺れ動き
こちらに寄りかかるわ、肌の温もりが伝わるわで、
おじさんは撃沈寸前となりましたとさ。
屋久島への旅 その弐 日本百名山「宮之浦岳」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-626989.html
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