【八王子城】眺望スポットの景観改善

2023年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 5.8km
• 登り: 260m
• 下り: 225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 5:03
• 合計: 7:31

距離 5.8km 登り 260m 下り 239m

9:33 八幡神社入口
9:38 9:56 八幡神社宮司宅
10:02 10:13 八王子霊園南門バス停
10:21 10:42 八王子城跡 管理棟
12:26 12:52 松木曲輪
12:57 16:44 八王子城眺望スポット
17:01 八王子城跡 管理棟
17:04 八王子霊園南門バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

コース状況／危険箇所等

八王子城の眺望スポット（「九合目」の上）は、山としては都内屈指の『初日の出』の名所。
（登山愛好家であれば景信山もお薦め）
眺望スポットの前面は陽当たりが良く、毎年手入れをしないと竹や雑木が繁茂して景観を損ねてしまうのが難点。

写真

U002：行きがけに浅川河川敷広場（南北浅川合流点）で1枚。遠方左端は大岳山。7日にその下辺りで「熊が出た」という騒ぎになったのは、デカいイノシシの誤報だった模様

U003：八幡神社の鳥居前で隊員Bと待ち合わせ。町会の方々が段ボール回収作業？で集まっていた。ミッション前に宮司宅へ伺う

U005：梶原景時の時代に植えられたと伝わる杉。直径3mくらいある。この先の神社はスルーして宮司宅へ。30分近くお邪魔した

U009：ベース農家で装備を整えてから再び自転車移動。山下曲輪手前斜面の三つ鱗植栽と紅葉

U011：管理棟前。たまたまハイカーは一人もおらず、当番のガイドが3人揃っていた。軽く漫談してから登城口へ

U012：山下曲輪上の尾根の紅葉とナラ枯れ。ナラ枯れの倒木の危険で斜面は立ち入り禁止。年明けにはナラ枯れは業者伐採が入って片付く模様

U017：登城口前広場。左手に駐輪。装備を整えて登城口から登る

U019：上の鳥居（登城口の鳥居はもう無い）。普通は真っ直ぐ新道を登るが、鳥居をくぐってから左の裏道へ

U024：野原小道を登って梅林の中へ。11月4日に薮刈りした後、コンディションは問題なかった

U028：枯れかけの梅。この先から再び新道を登る

U051：8合目の上からつづら道に入った所で薮で道が狭くなった所があり、10分ほどかけて薮刈り

U053：つづら道の薮刈り後。その間、何組かのハイカーが通っていった

U057：この日唯一のミッション現場の眺望スポットに到着した時点で昼になっていたので、作業は昼食後にする

U058：眺望スポットからの遠景。北は埼玉ドーム、南は橋本駅方向まで見えるが、手前の竹薮と下の木が伸びて視界を塞ぐのが難題の場所。一番高い所まで伸びている7〜8m下から伸びている木（赤矢印）がメインターゲット

U061：松木曲輪東側の紅葉

U065：松木曲輪のベンチで昼食。隊員B持参で初のホットメニュー。ただ、ガスが点火せず、ポットのお湯で何とかリカバリーした。台湾料理店のハッピーセットの残りテイクアウトのから揚げ4個がフライドチキン並みのボリュームがあった。ご馳走様でした

U066：八王子神社前ではガイドのMさんが見学者を案内中

U069：八王子神社の脇が古い覆殿や舞殿を解体した廃材置き場になっている。この辺の資材を活用して来年は松木曲輪のベンチの補修、再来年には富士見台のベンチの増設作戦をやりたい所。今から歩荷志願募集中！

U080：再び眺望スポットへ

U085：眺望スポット南側（右手）の小尾根から降りて正面下へ回り込む作戦

U086：小尾根は難なく下ったが、眺望スポット側へ回り込むと、いきなり竹薮

U088：6〜7m下を20分ほどかけて5mほど薮刈りした後。この急斜面感（ほぼ45度）は伝わるかな？

U090：ターゲットはやや下方向だったので、1段下げて薮刈り進撃。ターゲットに到達！？幹に棘があるのはカラスザンショウ

U092：カラスザンショウを成敗する隊員B

U094：カラスザンショウの幹。直径は7〜8センチ

U098：斜面の至る所に昭和時代からのゴミが散乱。後で上に上げた

U099：ターゲットの先の雑木。葉が落ちているので何の木だか良く分からない。左に何か見えるが・・・

U100：長さ2．5m程のアルミの軽量ハシゴをゲット！

U101：ハシゴの回収を隊員Bに任せる

U107：雑木の伐採後、除草剤で防除する隊員B

U109：戦果を確認しに眺望スポットに戻ると、ターゲットがまたおるではないか！！残念、やり直し

U112：隊員Bは眺望スポット中央からハシゴを使って降りて薮刈り。そのまま下に抜ける作戦。ハシゴは固定が無いので不安定。引っかけの杭打ちが必要

U117：隊員Aは右尾根から降りてターゲットのカラスザンショウを目指す。2〜3mも進むと頭上にターゲットが見えたが・・・

U120：ターゲットに切りかかるまで20分以上かかった。切るのは一瞬。直径は10センチ程で樹齢は10年くらい

U122：ターゲットのカラスザンショウ（左）と、シラカシか何か2本を伐採後

U123：後ろでは隊員Bが中央縦道を刈り払った竹が落ちてくる。虫が1匹顔にまとわり付いて来て、ブヨだろうとは思ったが、一瞬の隙をやられたらしく、帰宅後に左こめかみが広く腫れていた。悔しい〜！

U126：ミッション終了後の眺望スポット遠景。作業前（写真U058）と違うのは僅かに赤丸3ヶ所のみか。中央付近は手前の長い竹も切ってあるが、景観に影響なし

U131：回収したハシゴ

U132：下から回収したゴミ。心ある人が下ろしてくれるに違いない

U133：夕闇迫る中、15分で下山

U135：ベース農家で長鎌と大鋏をメンテ

12/9 19:25

U136：除草剤の使用量は3割ちょい。隊員Bのボトルは半分を切らないと補充しない

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

装備

個人装備

防刃手袋 短ロープ 折り畳み雑鋸 枝切り鋏 パワー森林香 防除ボトルホルダー 虫除けネット ハッカ油スプレー 自作フィンガー装着ライト デジカメ（G9X-markII） iphone

共同装備

大鋸（SILKY なたのこ60／33cm） 大鋏（ニシガキ工業 太枝切りばさみ 太丸 ミニ） 長鎌（千吉 アルミ柄ステンレス刈払鎌 195MM） 組立式小鎌 片手鍬（浅香工業 幅広 300mm） 携帯ガスコンロ

感想

castle_hunter

前週に続き、眺望スポット正面の竹薮・雑木刈りミッションを計画したが、午前中は神社へ寄り道、登城道途中の草薮退治などもあり、午後からの取り掛かりになった。
二人で4時間近い作業をやるも、ぱっと見「視界が開けた」と気付くレベルには程遠いが、中央縦と中段水平の作業道を通す事が出来たので、次回からはターゲットを片付ける時間に集中する事が出来る。
麓部の視界（ガイダンス施設付近）を塞いでいる下の木は、あまり太い木ではない事も分かったので、次回（来年以後）はバッサリとやりたい所。
手前の竹薮は、丸毎刈ると陽当たりが良過ぎて一夏で薮に戻ってしまうので、4m間隔で縦作業道を通して、長鎌で長い竹だけを途中から切る作戦で行こうか。

パワー森林香を持っていたのに使わず（ハッカスプレーのみ）、ブヨに左こめかみを食われたのが不覚だった。
ブヨは予報15℃以上で晴れていれば出る。

年内のミッションはこれで終りの予定。
次回は倒木で荒れていると報告のあった太鼓曲輪（余裕があれば廿里軍道に入って材木沢まで）

八王子神社の廃材は自由に使える事になったので、松木曲輪のベンチ・テーブルの補修、詰めの城・富士見台へのベンチの設置・増設も順次やって行きたい所。
歩荷志願者募集中！