赤線繋ぎ：バリルートで大持山（浦山大日堂より周回）

2023年12月18日(月) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,043m
• 下り: 1,037m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:44

6:51 浦山大日堂バス停
6:56 6:56 天目山林道入口
7:39 7:40 奥秩父線16号鉄塔
7:51 7:51 安曇幹線342号
8:01 8:02 焼山
9:42 9:47 大持山
9:48 9:49 富士見の丸太
9:53 9:59 大持山の肩
10:08 10:08 横倉山
10:25 10:34 ウノタワ
10:52 10:52 天神山
11:18 11:18 鳥首峠
12:04 12:04 冠岩
12:13 12:13 林道終点
12:22 12:22 冠岩入口
12:35 浦山大日堂バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浦山大日堂バス停脇の駐車場

　昌安寺前バス停脇の駐車場は、2024/1/31まで工事トラック転回場所として利用中でした。

コース状況／危険箇所等

1）浦山大日堂〜大持山（西尾根）・・・バリルート

　落ち葉が積もってルートは埋れてはいるが、安曇幹線342号鉄塔までは明確で、その後は踏み跡は薄いものの尾根キープで登ればよい。

・浦山大日堂バス停から2〜300メートルほど戻った所でUターンして登山道に向かう。
・民家の路地を進んで、標柱「奥秩父線16号に至る」ある所で左折し、道なりに進んでフェンスを抜けて登山道へ。
・登山道に入ると、以降は概ね急斜面を登って（九十九折またはジグザグに緩やか、あるいは、やや急登）、奥秩父線16号鉄塔へ。
・鉄塔が立つコブからダウン後、なだらかに進み、急斜面に取付いて急登すれば、安曇幹線342号鉄塔へ。
・鉄塔から緩やかに登れば、焼山。
・焼山から短くやや急降後、細尾根をダウンアップしながら通過し、急斜面に取付く。
・急登／やや急登して杉林を抜け、落葉樹林帯に変わるが、やや急登／急登が続いて偽ピークへ。
・偽ピークから緩やかにダウン後、緩やか／なだらかにアップし、最後に急登して大持山に至る。


2）大持山〜鳥首峠・・・・一般道で問題なし

・大持山から概ね緩やか→なだらかにダウンすれば、分岐点＆眺望ポイントの大持山の肩へ。
・大持山から急降後、横倉岳へ登り返す。山頂からは概ねなだらか／緩やかにダウンアップを繰り返した後で、急降してウノタワへ降り立つ。
・ウノタワからは概ね緩やか／なだらかにアップダウンを繰り返して天神山へ。
・天神山からはやや急降後、ピーク1059へ登り返す。
・ピーク1059より概ね緩やかにダウン後、急降して鳥首峠へ。

3）鳥首峠〜浦山大日堂バス停・・・バリルートではなく、一般道でした。

　鳥首峠からの下り始めさえ注意すれば、後はルートは明確だが、途中崩壊部分があり、方向がなかなか分からず、通過に手間取った。対岸のピンクテープを見つけるのがポイント。

・鳥首峠から概ねなだらか／緩やかに下って冠岩集落跡へ。
●途中、沢を横断する所で登山道が崩壊している。対岸のピンクテープを探せばよい。
・冠岩集落跡からも概ねなだらか／緩やかに下り、林道終点へ。
・林道終点からなだらかに下って浦山大日堂バス停に戻る。

※　平坦 ＜ なだらか ＜ 緩やか ＜ やや急 ＜ 急 ＜ 激急

写真

12/18 6:51

06:51浦山大日堂バス停出発

12/18 6:53

登山道入口はここで

12/18 6:54

Uターンします。なお、ログが乱れているのは赤線繋ぎのため、天目山林道入口までピストンしてきた為です。

12/18 6:55

みすぼらしいなと思っていたが、帰宅してググると、北側の樹幹は根上り約2.5mのところまで心材部分は朽ちているが樹勢は盛んで、目どおり幹周1.92m、枝張り東西5m、樹高8.7m、推定樹齢約200年。この種の樹木では巨木に属するそう。

12/18 7:00

直進して引き返してきたが、ここで左折するのが正解。

12/18 7:00

左折ポイントに標柱「奥秩父線16号に至る」あり。以降も、この標柱がちょこちょこ現れる。

12/18 7:01

フェンスを通り抜けて、登山道が始まる。このフェンスは落石防護用でしょう。

12/18 7:04

急斜面を九十九折に緩やかに登る。

12/18 7:18

右に続く踏み跡があるが、標柱とピンクテープに従い、上へ。

12/18 7:24

（振り返って）落ち葉で埋もれた急斜面をジグザグに緩やかに。

12/18 7:30

すこし斜度が緩んだ所に、小屋の残骸。

12/18 7:32

急斜面が続く

12/18 7:36

登り切った所に、

12/18 7:39

07:40-41奥秩父線16号鉄塔

12/18 7:41

ダウン

12/18 7:44

細尾根通過。

12/18 7:45

急登

12/18 7:51

07:52安曇幹線342号

12/18 7:53

（振り返って）蕎麦粒山、天目山。右ピークは、大平山だろうか、それとも大ドッケ？

12/18 7:53

両神山

12/18 8:00

緩やか

12/18 8:02

08:02焼山

12/18 8:02

ダウン

12/18 8:04

（振り返って）ダウンアップ

12/18 8:04

ダウン

12/18 8:24

（振り返って）急斜面

12/18 8:27

が

12/18 8:35

続く

12/18 8:46

杉林を抜けた所。

12/18 8:50

急登が続く

12/18 9:04

偽ピークへ。

12/18 9:05

偽ピークに至ると大持山が現れる。

12/18 9:06

偽ピークからダウン

12/18 9:13

アップ

12/18 9:21

急斜面

12/18 9:33

光っているのは海？どうやら、湘南の海のようだ。後掲ショット参照。

12/18 9:35

急斜面が続く。

12/18 9:40

大持山山頂部

12/18 9:42

大持山

12/18 9:42

09:42-47大持山。木々越しに、長沢背稜（天目山、大平山、七跳山、日向谷ノ頭）。

12/18 9:45

雲取山、日向谷ノ頭、酉谷山、唐松尾山、和名倉さん、甲武信ヶ岳、三宝山

12/18 9:47

八ヶ岳（赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳）

12/18 9:48

（振り返って）09:48-49富士見の丸太（黄丸）。なお、橙丸が山頂。

12/18 9:48

木々越しに富士山が望めました。

12/18 9:50

12/18 9:53

大持山の肩。左折：妻坂峠へ、直進：鳥首峠へ至る分岐点と同時に眺望ポイント。

12/18 9:53

09:53-59大持山の肩。関東平野を一望。

12/18 9:54

筑波山

12/18 9:56

スカイツリー

12/18 9:58

スカイツリーは左の画角の外、黄丸に多分横浜ランドマークタワー。ということは木々越しに光っているのは、湘南の海のようだ。

12/18 10:00

（振り返って）急降

12/18 10:02

12/18 10:04

横倉岳へアップ

12/18 10:08

（振り返って）10:08横倉山

12/18 10:11

（振り返って）ダウン

12/18 10:11

アップ

12/18 10:12

ダウンを繰り返す。

12/18 10:18

前方に天神山。この先の急降が始まる所が眺望ポイントで、

12/18 10:19

筑波山、スカイツリーがここからも見えました。

12/18 10:21

ウノタワに向かって急降。

12/18 10:25

10:25-34ウノタワ。この後、橙丸の所のブッシュに突っ込んで行きましたが、ウノタワを通過して行けるようです。

12/18 10:25

12/18 10:34

ピンクテープがあり、藪に突っ込んで行きました。短く藪を掻き分けながら進むと、抜けました。

12/18 10:38

黄矢印のように稜線を辿ってきたが、ウノタワを通過して橙矢印のように来ることもできたようだ。

12/18 10:38

アップ

12/18 10:43

岩の左を登る。

12/18 10:47

コブを超えて

12/18 10:48

ダウン

12/18 10:50

天神山へ

12/18 10:51

10:52天神山。山名板を見逃す。

12/18 10:55

12/18 10:58

ピーク1059へ登り返す。開けた所は、鉄塔跡のようだ。

12/18 11:00

横倉山を振り返る。左奥に長沢背稜。

12/18 11:01

天目山、大平山、日向谷ノ頭

12/18 11:01

白泰山、御座山、両神山

12/18 11:04

11:05ピーク1059

12/18 11:05

12/18 11:07

12/18 11:09

コブ越

12/18 11:13

12/18 11:18

鳥首峠

12/18 11:19

（振り返って）11:19鳥首峠。落ち葉でルートが隠れている。沢に下らないで、右斜面へ下る。

12/18 11:21

（振り返って）

12/18 11:25

12/18 11:36

この先のトオセンボの所で尾根から外れて右斜面へ下る。

12/18 11:36

トオセンボ

12/18 11:37

斜面へ

12/18 11:42

登山道が崩れた所。沢を横切る。黄丸の辺りにあるピンクテープに向かう。

12/18 11:51

（振り返って）

12/18 11:52

（振り返って）このピンクテープを見つける。

12/18 11:52

軽くアップ後なだらかに下る。

12/18 12:02

残骸とお地蔵様が現れると、冠岩集落跡。

12/18 12:02

地蔵の前に、秩父市指定史跡の冠岩の青石塔婆と呼ばれる板碑（いたび））。
板碑とは、主に供養塔として使われる石碑の一種で、板石卒塔婆、板石塔婆と呼ばれ、特に典型的なものとしてイメージされる武蔵型板碑は、秩父産の緑色片岩を加工して造られるため、青石塔婆とも呼ばれる。（ ウィキペディアより）

12/18 12:03

12:04冠岩集落跡

12/18 12:08

沢に出合って、沢沿いに下る。

12/18 12:10

高巻きして短く急降

12/18 12:12

橋を渡れば、林道へ。

12/18 12:13

（振り返って）12:13林道終点

12/18 12:17

舗装路に変わる。

12/18 12:17

廃車

12/18 12:22

12:23冠岩入口

12/18 12:22

（振り返って）冠岩入口

12/18 12:23

12/18 12:35

12:35浦山大日堂バス停に戻る。お疲れ様！！

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

ゴンパパ

・トレーニングがてら赤線繋ぎに、奥武蔵の大持山に登ってきました。

・景色は望めないものと割り切って出かけたのですが、寒波到来で空気が澄んでいたためでしょう、予想外の景色に出合うことができました。