琵琶湖オコノ州の飯開神社跡と正楽寺山の山城跡を巡る

2023年12月19日(火) [日帰り]

• GPS: 02:50
• 距離: 7.7km
• 登り: 261m
• 下り: 274m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:32

12:48 湖北町海老江駐車場点
13:05 13:11 オノコ洲 先端
13:26 13:28 湖北町海老江駐車場
15:08 15:12 勝楽寺
15:36 15:36 正楽寺山最高点（上臈落し）
15:39 15:40 正楽寺山
15:44 15:44 正楽寺山最高点（上臈落し）
16:07 16:07 本堂山
16:49 16:50 西明寺
17:20 勝楽寺

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所はありません。
本堂山から湖東三山遊歩道までの尾根ルートは目印や踏み跡がほとんど無く、草木が茂るワイルドなルートでした。

写真

12/19 12:49

琵琶湖の湖北町海老江駐車場にやってきました。
今日は平日だから車は少なめ

12/19 12:51

あれが、オコノ州か〜♫
法面下りてすぐの場所で泥濘がひどいです。
自分は長靴装備(^^)v

12/19 12:52

琵琶湖の水位が下がってオコノ州と陸続きになったんですね。

12/19 12:53

近づいてきた。
けっこう距離がある。

12/19 12:58

林の間を抜けていくと・・・

12/19 13:00

飯開神社跡地と刻まれた石碑が現れた。
他に構造物は無いようです。

12/19 13:02

北側の岸を歩いてみる。

12/19 13:05

先端まで来ました。
その沖にある島

12/19 13:05

ズーム

沖に見える島に向って歩いてみるが、この辺りで長靴の限界。
30m以上は行けたかな。
※写っているのは自分です。

12/19 13:08

竹生島
手前にも砂州が見えている。

12/19 13:08

振り返ってオコノ洲の先端

「あきらめて戻って来る」の図
歩ける浅い部分は1mくらいの幅。
自分が動いた波動で水が濁ると浅瀬が見えなくなるのでちょっとアセった。

12/19 13:12

琵琶湖はどんより天気の方が、趣を感じるのは僕だけだろうか？
水墨画みたい？

12/19 13:18

戻ります。
さっきまで雲に隠れていた伊吹山が見えてきた。

12/19 13:27

伊吹山はすっかり白くなってしまった。

12/19 15:12

車で移動して甲良町の勝楽寺にやってきました。
琵琶湖だけのレコでは気が引けるので・・・

12/19 15:12

サクッと行ってみましょう。

12/19 15:13

防獣フェンスを通過

12/19 15:16

緑の苔が張り付いた路面を歩きます。
滑りやすい。

12/19 15:20

経塚を通過

12/19 15:20

快適な道

12/19 15:24

鳥居の前に何かオブジェが・・・
ライトアップ設備もありました。
家紋をイメージしているのかな？

12/19 15:25

振り返ると街並みが見える。
すぐ眼下には水道施設

12/19 15:25

狐塚を通過

12/19 15:39

勝楽寺跡に到着
展望はありません

12/19 15:39

12/19 15:43

正楽寺山に到着

12/19 15:45

12/19 15:45

ここが一番の展望地でした。
正面には荒神山
左奥には比良山地

12/19 15:58

この辺りでも道は歩きやすい。

12/19 15:59

本堂山（三角点）

12/19 16:08

本堂山に到着

12/19 16:10

本堂山の南西の尾根を下る
だんだんワイルドになってきた・・・

12/19 16:14

尾根部は明瞭だが・・・

12/19 16:18

目印や踏み跡は無いね。

12/19 16:29

高度が下がると道が出てきた。

12/19 16:33

湖東三山遊歩道に出ました。

12/19 16:40

遊歩道は健在のようです。

12/19 16:43

西明寺前に出てきました。

12/19 16:49

西明寺に行きましたが既に参拝時間終了してました。
入口に近づいたら、防犯装置が作動してサイレンが鳴りだしたので、退散しました・・・

撮影機器：

Galaxy S21 5G SC-51B docomo サムスン

感想

まさき

この日はせっかくの振替休だけど、日本海側は安定の悪天候。
道路情報サイトのライブカメラを見て、比較的天気が良さそうな滋賀県彦根方面に行くことにしました。

最近、話題になっている琵琶湖の水位低下
その影響でオノコ洲が陸続きになって、歩いて渡れるそうな。
休日は人が押し寄せて大混雑らしいので、天気が悪い平日はチャンスと見て行って見る事にしました。

駐車場に到着すると平日でもそれなりに見物客はいました。
湖畔に下りて、陸続きになったオノコ洲に向かうと、意外にも泥濘は少なく快適に歩けました。
滅多に見られない琵琶湖水面からの景色。
曇天で薄暗い雰囲気でしたが、水墨画を思わせる琵琶湖の景色を楽しみながら歩きました。

その後も時間があったので、甲良町に向かい、鈴鹿300座の低山をちょこっとハイク。
山中お会いした人は0人でした。

冬の琵琶湖の景色もいいものだと感じたのでした。

コメント

ナオジロー

琵琶湖の異常渇水は生態系や淀川水系にとって好くないことなのですが、滅多にないことなので見てみたくなりますね。昨日現在で-71cmだとか、オコノス（調べたら奥ノ洲）というんですね。

＞琵琶湖はどんより天気の方が、趣を感じるのは僕だけだろうか？
分かります。水墨画のような哀愁でしょうか
昔は湖周堰堤ができる前、その辺は長浜の豊公園まで一面にヨシ原が広がっていました。

私も’95/9/15の-123cmの渇水時に子供と貝採りに行きました。
黒く細長い15〜20cmぐらいのカラス貝をバケツ一杯持って帰った記憶があります。
その時は、まさきさんが途中まで進まれた先の小島まで水に浸かりながらも行けました。湖周道路の植え込みも全て赤く枯れてました。

まさき

ナオジローさん、こんばんわ。

なんと、1995年には琵琶湖の水位は-123cmまで下がったのですか！？
そんな琵琶湖を見てみたい気もしますが、生活や環境への悪影響が大きいでしょうね。
砂州にはカラス貝の殻が無数に打ちあがっていました。
その身は鳥に食べられたのかほとんど無く、悪臭が漂うことはありませんでした。
これが夏だったらまた印象が違ったかもしれませんね。

この琵琶湖水位低下の機会に、かつて山猫さんやナオジローさん達が歩いた奥琵琶湖の湖辺を歩いてみようかと、地図を眺めている今日この頃です。