鈴ヶ岳(赤城山)

2023年12月20日(水) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 8.5km
• 登り: 689m
• 下り: 681m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:55

8:52 沼尻
9:15 9:16 出張峠
10:48 10:50 大ダオ
11:14 11:43 鈴ヶ岳
12:04 12:05 大ダオ
12:31 12:41 鍬柄山
12:52 12:53 ウバコ山
13:02 13:02 姥子峠
13:15 13:15 新坂平登山口
13:19 13:19 新坂平バス停
13:29 13:29 見晴山登山口
13:35 13:35 見晴山
13:48 13:48 青木旅館
13:52 13:52 沼尻
13:52 ゴール地点

天候

晴れ　寒さが緩んだ暖かな日だった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼尻の道路沿いの駐車場利用
トイレは無いようだった

おのこ駐車場のトイレをお借りした

コース状況／危険箇所等

沼尾川を渡った先の、登りになる前の川沿いでは、落ち葉と岩ゴロゴロで道がやや不明瞭だった

足場の悪い急登、急坂が少しある

鈴ヶ岳は岩場の細尾根が少しあり、ロープのある岩場が2ヶ所あった

その他周辺情報

赤城神社など

写真

12/20 8:24

おのこ駐車場より黒檜山、駒ヶ岳
寒さが緩んで、樹氷は見れなかった

沼尻の駐車場にはトイレは無さそう。
おのこ駐車場でトイレをお借りする。

12/20 9:02

沼尻の駐車場に移動して、そこから歩き出す。
少し車道を登っていき、登山道に入る

標識には「関東ふれあいの道　深山バス停まで10.6km」と表示されていた。10kmを超える峠越えのバス停表示にちょっと驚いた。

12/20 9:02

霜柱踏みながら♪

12/20 9:05

鈴ヶ岳が見えた(^^)

12/20 9:07

黒檜山も見えていた(^^)

12/20 9:07

気持ちいい山道

12/20 9:15

間も無く出張峠に到着　
左には鈴が岳　その右奥には谷川岳など

12/20 9:18

出張峠からはひたすら下っていく

12/20 9:38

丁寧な看板が時々あってホッコリ(^^)

12/20 9:42

ひたすらひたすら下っている

12/20 9:44

ここ、関東ふれあいの道❗️

12/20 9:45

水音がする　目の前に端正な鈴ヶ岳の山容

12/20 9:46

大沼から流れ出た沼尾川が深い谷を作っていたのか・・・
しっかりした橋を渡る

12/20 9:47

水は勢いよく流れ下っている
水飛沫が凍っていた

12/20 9:48

沢沿い(沼尾川)を少し下っていく
振り返るといい雰囲気

12/20 9:52

落ち葉と岩で道が不明瞭になり、少しウロウロ。

12/20 9:53

細い踏み跡のような道をやっと見つけ、いよいよ登り出す　

12/20 9:55

すぐに歩き易い道になった

12/20 9:57

関東ふれあいの道から分かれ、鈴ヶ岳に向かう登山道に入っていく

12/20 10:02

巨大な根回りが残る木

12/20 10:12

『鈴ヶ岳県自然環境保全地域』
と看板があった

12/20 10:12

とても沢山の野鳥が飛び交う気持ちいい所

12/20 10:14

青空　白樺の大木

12/20 10:37

苔の森
青空入れたら、苔の色が飛んでしまった🥲

12/20 10:48

鈴ヶ岳と鍬柄山を結ぶ稜線上のコル、大ダオに到着　
さぁ、鈴ヶ岳へ

12/20 10:49

辺りは国有林
ミズナラなどの天然林
そしてツツジやいろんな花も咲くようだ

12/20 10:53

次第に細尾根になる

12/20 10:56

ロープのついた岩を登って振り返った

12/20 10:57

二つ目の岩場を見上げる

12/20 11:06

岩ゴロゴロの急登が断続的に表われる

12/20 11:11

途中には石碑が点在しているようだ

12/20 11:14

山頂　神聖な場所

古いとても大きな石碑が並んでいる
真ん中に『鈴ヶ嶽山神沼？』
右が『赤城山大神』
左が『愛宕山大神』
とても立派だ
右手には地蔵岳

12/20 11:15

山頂標識　
写真が下手で、柱に書かれた鈴ヶ岳の文字が読めない

灌木が取り囲むが、落葉しているので景色も楽しめた

12/20 11:16

山頂にもいくつも石碑があった

12/20 11:16

誰もいない山頂の陽だまりで、ゆっくりお昼休憩

12/20 11:55

下山中、ロープ近くの岩場からの景色
尖った真ん中の山は荒山らしい

12/20 12:31

鍬柄山から(山頂標識などは見当たらなかった)
赤城山の外輪山と大沼

12/20 12:32

遠くに上州武尊、日光白根山、皇海山など

12/20 12:33

荒山と関東平野　あっ、富士山🗻

12/20 12:33

アップ🗻

12/20 12:40

北北西の方から飛んできたヘリコプターが赤城山を抜けて前橋の方に飛び去って行った

12/20 12:46

地蔵岳
白樺牧場

12/20 12:53

ヤマレコでは、ここが姥子山のようだ
山頂の表示は辺りになかった

12/20 13:01

姥子峠(YAMAPではここが姥子山になっていた。ヤマレコの姥子山についてはYAMAPでは記載なし)

12/20 13:01

三叉路の姥子峠

12/20 13:06

白樺牧場の柵だろうか

12/20 13:15

新坂平に降りてきた 右側が地蔵岳
道路にも歩道があったが、白樺牧場の柵に沿った遊歩道？を進んでいく

12/20 13:21

観光案内所はお休み
(外のトイレが使えるかどうか確認しなかった🙇‍♀️)

12/20 13:26

山道に入っていく

12/20 13:32

展望台に到着　

12/20 13:32

東屋からの景色　道の先の尖った山は荒山らしい
左手は地蔵岳

12/20 13:35

見晴山　
微妙にヤマレコの地図とずれている。
地図よりこちらの方が標高はやや高そうな気がする。

12/20 13:41

見晴山から少し下っていくと、大沼が見えた。
あと一踏ん張り(^^)

12/20 13:48

沼尻近くの青木旅館

12/20 13:49

沼尻から静かな大沼
真ん中は黒檜山　

12/20 13:52

黒斑山　駒ヶ岳　覚満淵のある辺り　
そして小地蔵岳かな？

12/20 13:53

沼尻の駐車場には私の車だけだった

赤城山、これからも通い続けたい

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

あさがお

赤城山未踏の鈴ヶ岳へ

大沼湖畔の沼尻に車を止めた。

クマサザが覆う登山道に入ると、落ち葉の明るい登りになる。気持ちいい道。出張峠からは、どこまでもどこまでも下り坂が続く。日差しの届かない深い森へ。

ついに大沼から流れ出る沼尾川にぶつかる。

しっかりした橋が掛かっていた。この勢いのある小川が、この深い谷を作っていたのか。
そして鈴ヶ岳に向かって急登が始まった。
天然林の静かな森。小鳥が沢山飛び交っている。斜面の涸れた沢には大岩が折り重なって苔むしていた。
美しい場所だ。何度も足が止まった。

稜線上のコル、「大ダオ」に辿り着くと眼下に里の景色が広がっている。そして鈴ヶ岳の急斜面に取りつく。次第に岩が目立つようになる。細尾根の岩場で2ヶ所ロープがついていた。急登💦と思えばホッとする穏やかな道も織り混ざる。
木立の山頂は、とても神聖な場所だった。

誰もいない山頂の陽だまりでゆっくりお昼休憩し、景色を眺めた。

赤城山の奥深さに今更ながら感動した。


山中では、誰にも会わず。
最後の最後、周回を終える大沼の少し手前で前を歩かれていた方をお見かけしただけだった。