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記録ID: 6305492
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ハイキング
奥武蔵

三波川三城址(諸松・塩沢・真下) 素浪人&御同伴の諸山漫遊

2023年12月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
17:35
距離
11.7km
登り
601m
下り
574m

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:00
合計
4:20
7:30
50
スタート地点
8:20
0:00
120
諸松城址
10:20
0:00
90
塩沢城址
11:50
0
真下城址
11:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
S)庚申塔は、いろいろな所で見ますね。
g)諸松集落の手前、墓地の入口にオブジェ的に集められていました。第2の人生、いや石生ですね。
2023年12月24日 08:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:03
S)庚申塔は、いろいろな所で見ますね。
g)諸松集落の手前、墓地の入口にオブジェ的に集められていました。第2の人生、いや石生ですね。
月待の如意輪観音。紀年銘は確認できませんでしたが、「女人講中」とあります。
2023年12月24日 08:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:03
月待の如意輪観音。紀年銘は確認できませんでしたが、「女人講中」とあります。
S)腕6本ですよね。阿修羅像しか思いつかないのですが。
g)青面金剛の庚申塔ですね。二鶏に三猿。「享保九甲辰天j十月吉日(1724)」かな。
2023年12月24日 08:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:03
S)腕6本ですよね。阿修羅像しか思いつかないのですが。
g)青面金剛の庚申塔ですね。二鶏に三猿。「享保九甲辰天j十月吉日(1724)」かな。
S)向かっている先が、諸松城址でしたね。
g)廃屋脇の藪を通過して、作業道に出ました。
2023年12月24日 08:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:18
S)向かっている先が、諸松城址でしたね。
g)廃屋脇の藪を通過して、作業道に出ました。
S)この先が尖った石材を、選んで使ってますよね。何か、包丁のようなナイフのような形の石碑が多かったと思いました。文字より、そっちに惹かれましたね。
g)「天照大御神」
2023年12月24日 08:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:26
S)この先が尖った石材を、選んで使ってますよね。何か、包丁のようなナイフのような形の石碑が多かったと思いました。文字より、そっちに惹かれましたね。
g)「天照大御神」
S)諸松の集落からなら、容易く城址に立てます。城攻めという観点からながめれば、やはり北側に堀切を設けるのが最善の方策ですね。
g)石碑のすぐ後ろがこれです。夢中になっていると危ないです。
2023年12月24日 08:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:29
S)諸松の集落からなら、容易く城址に立てます。城攻めという観点からながめれば、やはり北側に堀切を設けるのが最善の方策ですね。
g)石碑のすぐ後ろがこれです。夢中になっていると危ないです。
g)「覚明霊神」碑。御嶽山開闢の講祖。周辺の石碑群が御嶽講によるものであるエビデンス!
2023年12月24日 08:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:31
g)「覚明霊神」碑。御嶽山開闢の講祖。周辺の石碑群が御嶽講によるものであるエビデンス!
S)これだけ深い堀切を攻略するの、かなり難しいのでは?
g)顕著な遺構で分かりやすいです。
2023年12月24日 08:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:33
S)これだけ深い堀切を攻略するの、かなり難しいのでは?
g)顕著な遺構で分かりやすいです。
S)岩が出ているのだから、掘れば石ばっかり出たのだろう。それを盛って郭を広くしたのかな?
2023年12月24日 08:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:33
S)岩が出ているのだから、掘れば石ばっかり出たのだろう。それを盛って郭を広くしたのかな?
S)堀切を作って、その石を城側に盛って堀切を深くしたんだ。
g)深い2つの堀切越しに尖がり頭の石碑が見えます。
2023年12月24日 08:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:36
S)堀切を作って、その石を城側に盛って堀切を深くしたんだ。
g)深い2つの堀切越しに尖がり頭の石碑が見えます。
g)本郭から少し下った所に「十二鬼神王」、どういった神様かはわかりません。
2023年12月24日 08:44撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:44
g)本郭から少し下った所に「十二鬼神王」、どういった神様かはわかりません。
S)堀切の斜面を上がろうとしている所です。尾根を横断するように、合計3本あったのかな
g)やはり人物が写ると、臨場感が伝わりますね。
2023年12月24日 08:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 8:53
S)堀切の斜面を上がろうとしている所です。尾根を横断するように、合計3本あったのかな
g)やはり人物が写ると、臨場感が伝わりますね。
S)柔らかい石材を選んで、掘ったのでしょうね。これがあると言うことは、この辺りに峠があったのでしょうか?
g)<カ>地蔵尊「天明五乙巳年八月廿四日(1785)」大きい!手前のお地蔵さんの頭は小っちゃい!
2023年12月24日 09:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 9:53
S)柔らかい石材を選んで、掘ったのでしょうね。これがあると言うことは、この辺りに峠があったのでしょうか?
g)<カ>地蔵尊「天明五乙巳年八月廿四日(1785)」大きい!手前のお地蔵さんの頭は小っちゃい!
S)塩沢城址の堀切と主郭を、北側から見てます
g)素人の私には、この堀切がないと城址とは実感できません(笑)。
2023年12月24日 10:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 10:19
S)塩沢城址の堀切と主郭を、北側から見てます
g)素人の私には、この堀切がないと城址とは実感できません(笑)。
S)傾斜はないけれど、堀切の底から主郭までかなり深いです。どのくらい城兵がいたか、素人判断ですと付近に水がないから、常時2〜3人だったのでは。
g)攻めるsuro-ninさん!
2023年12月24日 10:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 10:19
S)傾斜はないけれど、堀切の底から主郭までかなり深いです。どのくらい城兵がいたか、素人判断ですと付近に水がないから、常時2〜3人だったのでは。
g)攻めるsuro-ninさん!
S)塩沢城址を去るところです
g)いえいえ、まさに攻め上がっている場面です。
2023年12月24日 10:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 10:20
S)塩沢城址を去るところです
g)いえいえ、まさに攻め上がっている場面です。
g)本郭とうちゃこです。
2023年12月24日 10:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 10:21
g)本郭とうちゃこです。
g)空堀かな?
2023年12月24日 10:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 10:26
g)空堀かな?
S)明るい尾根です。こういう尾根歩きは楽しいですね。
g)風もなくポカポカで冬枯れの尾根歩きには最適でした。
2023年12月24日 11:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 11:08
S)明るい尾根です。こういう尾根歩きは楽しいですね。
g)風もなくポカポカで冬枯れの尾根歩きには最適でした。
S)北隣の桜山が、石祠の先に見えました。石祠は、譲原の根際集落の方を向いてます。
g)桜山は終始陽が当たっていましたね。
2023年12月24日 11:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 11:15
S)北隣の桜山が、石祠の先に見えました。石祠は、譲原の根際集落の方を向いてます。
g)桜山は終始陽が当たっていましたね。
S)真下城址に近づいてます。これから廃道となった峠を越えて、登り上げると城址です。
2023年12月24日 11:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 11:43
S)真下城址に近づいてます。これから廃道となった峠を越えて、登り上げると城址です。
S)真下城の堀切に下りるところです。
2023年12月24日 11:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 11:52
S)真下城の堀切に下りるところです。
S)この城は、規模が大きいです。帯曲輪などもあります。
2023年12月24日 11:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 11:53
S)この城は、規模が大きいです。帯曲輪などもあります。
S)連郭式という城構えのようです
2023年12月24日 11:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 11:53
S)連郭式という城構えのようです
S)天文年間に築城だとすれば、それからこの堀切が埋まり始めた訳だから、かなり深い堀切だったことが覗える
g)確かにそうですね。
2023年12月24日 11:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 11:54
S)天文年間に築城だとすれば、それからこの堀切が埋まり始めた訳だから、かなり深い堀切だったことが覗える
g)確かにそうですね。
S)主郭に着きました。
2023年12月24日 11:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 11:54
S)主郭に着きました。
S)主郭です。真ん中に石祠があったが、向きは三波川方面である。実際は、反対の譲原の方ではなかろうか。
g)屋根がのけ反り落ちていたり、胴も横向きだったのでお直ししておきました。
2023年12月24日 11:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 11:55
S)主郭です。真ん中に石祠があったが、向きは三波川方面である。実際は、反対の譲原の方ではなかろうか。
g)屋根がのけ反り落ちていたり、胴も横向きだったのでお直ししておきました。
g)この堀切も高度感のある急斜面で、巻いて降りました。
2023年12月24日 12:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 12:21
g)この堀切も高度感のある急斜面で、巻いて降りました。
その先の小さめの郭。
2023年12月24日 12:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 12:22
その先の小さめの郭。
g)さらに堀切。
2023年12月24日 12:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 12:22
g)さらに堀切。
g)写真が下手すぎて全然伝わりませんが、郭が段丘上になっていて圧巻の眺めです。
2023年12月24日 12:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 12:24
g)写真が下手すぎて全然伝わりませんが、郭が段丘上になっていて圧巻の眺めです。
g)県道に出て、姥神社の道向かいにある道標。「→向右 御荷鉾山不動」、前回は読めなかった「不動」の箇所が今回判明しました。
2023年12月24日 12:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 12:53
g)県道に出て、姥神社の道向かいにある道標。「→向右 御荷鉾山不動」、前回は読めなかった「不動」の箇所が今回判明しました。
「←向左字小平ヲ経テ美原村」
2023年12月24日 12:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 12:54
「←向左字小平ヲ経テ美原村」
「皇太子殿下御外進紀(年)/大正十一年十月一日(1922)」。地元青年団設置の物と思われますが、「御外進(紀念)」は初めてだと思います。
2023年12月24日 12:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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「皇太子殿下御外進紀(年)/大正十一年十月一日(1922)」。地元青年団設置の物と思われますが、「御外進(紀念)」は初めてだと思います。
g)駐車地に戻ってゴールです。先ほどまで歩いていた真下城址のある尾根が目前です。
2023年12月24日 13:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 13:12
g)駐車地に戻ってゴールです。先ほどまで歩いていた真下城址のある尾根が目前です。
S)中央が塩沢城址。右奥が諸松城址。どちらも、三波川からの攻略は難しそうだ。手前の谷から北側の尾根に出て、城に向かうのが一番簡単かと思った。
2023年12月24日 13:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 13:12
S)中央が塩沢城址。右奥が諸松城址。どちらも、三波川からの攻略は難しそうだ。手前の谷から北側の尾根に出て、城に向かうのが一番簡単かと思った。
<オマケ>g)解散後、久しぶりに営業中の時間帯に通りがかったので立ち寄ってみました。『そば二松庵』(埼玉県本庄市児玉町太駄1014)
2023年12月24日 13:44撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 13:44
<オマケ>g)解散後、久しぶりに営業中の時間帯に通りがかったので立ち寄ってみました。『そば二松庵』(埼玉県本庄市児玉町太駄1014)
一応、お昼は真下城址でカップ麺を食べたので、おとなしく普通もり(650円)にしておきました(笑)。
2023年12月24日 13:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 13:55
一応、お昼は真下城址でカップ麺を食べたので、おとなしく普通もり(650円)にしておきました(笑)。
お隣に山門があったので伺ってみると、
2023年12月24日 14:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 14:11
お隣に山門があったので伺ってみると、
やはりお寺がありました。
2023年12月24日 14:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 14:12
やはりお寺がありました。
青石の大きめの石塔が並んでいました。この上方には稲荷社が見えます。
2023年12月24日 14:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 14:13
青石の大きめの石塔が並んでいました。この上方には稲荷社が見えます。
「<サク>勢至菩薩」(文化九年、久保中、1812)。右「光明真言供養塔」(安永七年、1778)、左「庚申」塔(万延元年、久保中、1860)
2023年12月24日 14:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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「<サク>勢至菩薩」(文化九年、久保中、1812)。右「光明真言供養塔」(安永七年、1778)、左「庚申」塔(万延元年、久保中、1860)
如意輪観音「久保女人講中」、紀年銘は白カビで判読不能。
2023年12月24日 14:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/24 14:18
如意輪観音「久保女人講中」、紀年銘は白カビで判読不能。
撮影機器:

感想

 godohanさんの案内があって初めて歩けたコースでした。
 紙の地図だけ頼りだと、現在位置の確認がうまくできず、重要ポイントを見逃して、間違った尾根に入り込んだりしました。
 今度は、自力で歩いてみたいと思います。それには尾根を外す心配が少ない、時計回りがよさそうです。
 3つの城址を訪れることができ、楽しかったです。諸松城・塩沢城は、見張りのいるくらいの場所にしか思えませんでしたが、真下(ましも)城は、かなり立派な山城だと思いました。城主がいてもおかしくないと思います。
 また歩いていて、ここは峠ではないかと思える場所をいくつか見ることができました。石仏が残っていたり、石碑があったりだとわかりやすいですが、踏み跡の凹みでも想定できるところが数カ所ありました。
 時間を見つけて、文献にあたってみたいと思います。
 案内していただいたgodohanさん、ありがとうございました。

・suro-ninさんが三波川の城址を周回するという計画を伺い、御同行させていただきました。ほぼ雑木林と植林の尾根道で特に展望もありませんが、個人的には城址あり、御嶽ありでお気に入りのコースです。諸松の御嶽の石碑群は、阿久原、神川、平井など近隣御嶽講との繋がりを知らしめており、真下城は整備されていない手つかずの山城の遺構を体感することができます。当日は冬枯れの尾根を歩くのには絶好の日和で快適に歩くことができました。
・最後の県道沿いにあった道標では、suro-ninさんにライトをかざしていただき、前回不明だった箇所が読むことができました。「御荷鉾山不動」の道しるべ。これまた良いものを見つけることができました。こちらこそお世話になりました。

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コメント

こんばんは。

さっそくおふたりのコラボで、山城址を歩いてきたのですね。
帯曲輪、連郭織、なんだか難しい城専門用語が出てきて、地形から最善の堀切の位置を考察したり、攻める観点から見たり、当時の様子を考えたり。とっても愉しんで歩いていらっしゃるのが伝わってきました。私の苦手とするところですが、面白そうですね。地形図と実際様子から、おふたりの頭の中には城の縄張り図が浮かび上がっているのでしょうね。場所場所にsuro-ninさんが写っているので、スケールや様子もわかりやすいです。

そばニ松庵は、秩父通いで看板を見ていた記憶があります。すでに懐かしくなってきました。蕎麦にゴボウのきんぴらがついてますね。もしかして、単品のお通し的な物でなく、麺つゆに入れて食べるものでしょうか。前橋でそうやって食べるというのを聞いたことあります。もしかして、秩父と繋がっている食文化のひとつだったりして?と思いました。

お隣りのお寺、徳蔵は祖父の名前なので、今度通ったら、お参りしようと思いました。
養龍山というのも、来年の干支にあやかれそうで、良いですね✨
2023/12/26 22:15
umiminさん どもです。

城址見分はまだまだ素人ですが、こちらも場数を踏めば以前よりは見えてきた気がします。やはり体に覚えさせるタイプのようです(笑)。
あのキンピラにはそんな食べ方があったのですか!知らないで別に食べていました。今度やってみます。あのお寺にもそんなご縁があったのですね。無住で中は拝見できませんでした。石塔群はなかなか立派でした。 それでは。  godohan
2023/12/27 0:52
umiminさん コメントありがとうございます。
 全く歩いたことのない道は、迷う・迷わないやどんな出合い(人・物・生き物・生活等)があるかなど、ワクワクドキドキです。
 山城ですが、高崎観音山丘陵を歩くと、寺尾中城址・寺尾茶臼山城址・根小屋城址・山名城址などで、実際城跡に立つことや城の縄張りなど見学できます。そんな経験が、足利歩いたり太田金山歩いたりして、広がって来ました。
 そしてですね、私の愛読書が、この戦国時代を取り上げている「長谷川卓・嶽神伝〜嶽神列伝のシリーズ」なものですから、よけいに興味が湧くんです。内容的には、殺戮・戦いの場面がけっこうあるので、読者によっては敬遠するかもしれません。山の衆の生活描写が面白い。
 さて、山城に立つと、私の頭の中には必ず見張りが出てきます。はちまきで汗止めして、素足にワラジを履き、竹槍持って見守りする姿なんです。すると、敵になった気になってどこから攻めるかだとか、逆に敵に攻められてどうに逃げるかなどを考えてしまいます。さらには、平時にはどう生活してたのか?通っていたのか?数日泊まったのか?など次々と疑問が出て、それが楽しいですね。
 さらに里山の尾根歩きをしていると、結構尾根を横断する凹地に出合います。峠だと思うんです。そこでも人の行き来が頭の中に出てくるんです。菅笠かぶって、背負子や風呂敷包みを背負って歩く、商人や杣人など。つい当時の往来の様子を想像して楽しんでしまいます。
 甘楽町の稜線歩きをしていたときに、藤岡の日野と吉井・甘楽・富岡との結びつきが強かったことを知りました。医者が必要な時は、提灯下げて小幡(織田家)の領地へ医者を迎えに行ったり、買い物に城下町へ行った話(野良着で峠を越え、城下町が近い所でよそ行きに着替えてから買い物した)などを読んだりしたことで、すごく峠に対して興味が湧きました。
 以上が、冬場の里山歩きの醍醐味だと思っています。山と信仰・山と生活。史実と違って虚構の世界で構わないので、想像してみると本当に面白いです。
2023/12/27 6:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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