天城山登山口〜宮坂峠〜護兵山 中部北陸自然歩道
- GPS
- 04:28
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 600m
- 下り
- 589m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・天城山登山口〜宮坂峠 舗装車道歩き ・宮坂峠〜護兵山 落葉に薄っすら雪のついている個所もありますが、 快適な尾根歩き 樹林帯に遮られ北アルプスの眺望は僅か |
写真
感想
冬でも登れる県外の山に出かけるのが億劫になり、
さりとて、近くに見渡す山々は白さを増しています。
そんな折、中部北陸自然歩道マップを眺めていて、
千曲市のあんずの里と宮坂峠の間が未踏なのを発見。
戸倉駅から宮坂峠を越え、屋代駅に向かう周回も考えましたが、
電車の時刻を気にしながら歩くのも気忙しさがあり、
雨宮から中部北陸自然歩道を歩き、宮坂峠を往復しました。
晴れの予報なのになかなか朝靄が晴れずに家で待機、
漸く青空が現れ、出かけたのは、午前10時を過ぎていました。
あんずの里には、公園、トイレが二箇所整備されており、
あんずの花の咲く頃の散策は素晴らしいことでしょう。
但し、花盛りの週末等は、駐車場が混むと思われるので
少し離れた場所から歩いた方が良いかもしれません。
あんず街道の標識の背後に大峯山を見上げながら、
緩やかに舗装車道を行くとあんず畑の広がる谷間です。
古道はY字型分岐が多く、方向が微妙にわかりにくく、
適当に道を選び直して、方向調整しましたけれど…
中部北陸自然歩道の標識が現れるのは、林道宮坂線入口近く、
林道は冬季通行止に入っており、ゲートが置かれています 。
急カーブの連続で車道を上り始めると、
上信越自動車道のトンネルとトンネルの間の僅かな空間から
一気に溢れ出た車の騒音が唸りをあげて登ってきます。
北斜面なので畑地に残雪がちょっぴり見えましたが、
路面は濡れている程度で、凍結もしていない感じでした。
せっかく宮坂峠迄歩いてきたので、山歩きも、と思い
有明山への縦走路入口を見送り、五里ヶ峰方面に向かいました。
小さなピークが連続し、夫々名前もついています。
一時間弱で護兵山を往復後、宮坂峠に戻ると、日が大分傾き、
谷間は一層日暮れが速く感じられ、気忙しく下山。
あんずの里は、高妻山の展望台でもありました!
長野市街に近づくと、この山は見えなくなってしまいます。
高妻山の天を突く美しくも険しい形に見飽きることなく、
けれども、風の強まった沢山川に沿う道は少し寂しく、
山歩きはほんのちょっとなのに、思った以上の歩行距離でしたから、
やはりもう少し早く家を出るべきだったと反省です。
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