(年末年始遠征その9) 231228の(2) 冠岳(西岳)に登り徐福伝説に触れる
- GPS
- 00:55
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 132m
- 下り
- 133m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
金峰山に登ってから、もう一つ楽に登れそうな山にやってきました。冠岳です。徐福伝説が残る山ですが、最高峰である西岳家に登るだけであれば、登山口駐車場から1時間程度で戻ってくることができる山です。
地元の人であれば、東岳なども含めて周回するのですが、私は旅行者ですので楽に登れるコースでいいかなと思いました。
駐車場に行くまでが少々道が狭いところがありますが、対向車も全くなく無事にたどり着くことができました。今回は山道であるって言うこともわかっていたので、登山靴を履き、リュックサックに水分、ダブルストックなども用意しました。それでは出発しましょう。
最初はアスファルトの道、そして階段の道、山道、ゆっくりとゆっくりと登って行きます。途中で「天狗岩」というスポットに立ち寄ります。ここは展望が見えるところで、いくつかの山や海の様子などを見ることができました。
そこから少々歩けば山頂です。山頂は神社になっており、眺望もあります。先ほどまでいた金峰山、野間岳、そしてなんといっても桜島を見ることができます。今日も元気に噴煙を吐いています。今回の旅ではもう桜島とはお別れだなぁと思い、少々悲しくなります。
山頂では地元の方と話をしました。ここから見えるそれぞれの山の解説、九州の山のオススメ、いろいろ聞きました。その方が降りられて、もう少し眺望を楽しんでから私も下りました。
後は余裕で駐車場にたどり着きました。
その後、車を走らせ、展望公園に行き、徐福像を撮影しました。
徐福は秦の始皇帝の部下で、始皇帝に申し出て、不老不死の薬を求めて日本にやってきました。そしてたどり着いたのがこの山だそうです。果たして不老不死の薬は見つかったかどうかは定かではありませんが、西日本を中心に徐福の伝説や物語は残っています。
ただし、いろいろな物語が残っているようです。徐福は傍若無人振る舞いをする始皇帝から逃げるために自分から申し出て、逃げたのだと言う説。たどり着いたのは、日本ではなくて韓国、ルソン島、台湾などいろいろな場所に伝説が残っています。
私がかつて訪れた中では、和歌山県新宮市に「徐福公園」があり、この地の徐福伝説が元になっているのだと言う説。
とにかく、調べたり、出会ったりすると興味を惹かれる人物であります。
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