薩摩街道07日目(肥後田浦~水俣)

2023年12月29日(金) [日帰り]

• GPS: 11:36
• 距離: 30.2km
• 登り: 852m
• 下り: 817m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:46
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:46

6:06 スタート地点
18:53 ゴール地点

峠越えが多いため、歩行速度は時速2Km近くになってしまった。
この付近の行程は余裕をもって計画を建てたい。

地元の方に聞いたところ歌坂を加えて四太郎峠とも呼ぶそうだ。
(ネットでそのような呼称見かけなかったが・・・。)

すべての峠を歩いてみた感想としては峠の難易度は次の通り。

1.佐敷太郎峠(全体的に道不明瞭な点が多い。)
2.津奈木太郎峠(下りのルートが特にわかりずらい)
3.歌坂(登りが急で倒木が多く大変)
4.赤松太郎峠(特に困難なポイントなし)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

START:肥後田浦駅(宿泊ホテルより電車移動)
GOAL:水俣(宿泊:スーパーホテル水俣)

【通過した宿場】
15.佐敷（さしき）宿（熊本県葦北郡芦北町）
16.陳町（ちんまち）宿（熊本県水俣市）

コース状況／危険箇所等

三太郎峠の残り2つ「佐敷太郎峠」「津奈木太郎峠」を越えた。
津奈木駅裏から始まる「歌坂」もかなりガッツリとした峠越えなので覚悟した方が良い。峠区間は基本的に非舗装路が続く。獣除け電流フェンスが各所に設置。一部フェンスは開けて通行する必要があった。体力的に息が切れるような区間はないが、道が分からないポイントが多いので事前によく調べていった方がいい。道標も随所にあるが肝心なところで迷うポイントもある。

[肥後田浦〜佐敷太郎峠〜佐敷市街]
駅前を出発し、1.5Kmほどで国道を離れて山間に進む登り道に入る。
川沿いを進んで滝の上集落手前で車道に合流する。合流ポイントわかり辛いので注意。集落内から山道に入る。山道入口もわかりにくい。登山道感のある道が続く。ピンクガイドが多く、迷うことはない。20分ほどで舗装路に合流するので道なりに進むと峠頂上に到着。頂上直前で道迷いポイントがあるので注意。下りは獣害フェンスを2度開ける必要がある。採石会社の私道を通行させてもらったが一部草に覆われて道が分からない箇所があるので注意。その後は登山道らしい道が続き、下りきると佐敷の宿場町に到着する。

[佐敷市街〜湯浦〜津奈木太郎峠〜津奈木駅]
佐敷市街から湯浦の街までは軽い峠があるが車道となっているため、特に問題はない。湯浦にあるスーパーは休憩・トイレ・イートインもあるので活用されたい。
スーパー前から津奈木峠方向に進路が変わって登り道になる。高速道路で薩摩街道が分断されているので大きく迂回するとやがて登山道入口のようなポイントに着く。
20分ほどで舗装路に合流する。何度か脇にある非舗装路を経由しながら峠頂上に到着。下り始めた直後に斜面が崩壊している細道があるので慎重に進む。車道と交差するポイントから川沿いに南下して国道3号まで抜ける必要があるが、道が分かりにくくここが一番大変だった。国道交差して内野の集落まで出るとあとは津奈木駅までに平地歩きが続く。津奈木駅に温泉＋道の駅があった。

[津奈木駅〜歌坂〜水俣]
津奈木駅南側裏手を通り、道を進むと歌坂入り口がある。急登に加え、倒木(伐採した木が未撤去なだけ？)が散乱して大変歩きにくい。頂上に着くと獣害ネットがあるので開けて通り抜けること。下り側は落ち葉が多いものの山林の落ち着いた道だった。
新水俣駅を過ぎた先で車道から離れて畑の間を抜ける区間がある。日没後の通行となってしまったが水俣一中付近まで街灯無く、急坂になっているので注意が必要だった。

写真

12/29 6:03

おはようございます。
5:30起で肥後田浦駅に戻ってまいりました。

12/29 6:07

今日は峠越えが控えてますからね。
早めに出発します。

12/29 6:10

昨日のGOAL地点から旅を再開です。すぐに国道に合流します。

12/29 6:34

道標が多く助かります。

12/29 6:36

佐敷太郎・・・峠の名前ではなく集落名なのか。

12/29 6:49

国道抜けて登り道が始まりました。

12/29 6:50

ロープが張られていますが道標通りにここから川沿いに下りていきます。

12/29 6:52

道はしっかりあります。

12/29 6:53

道案内が裏返しでした。
河川が一部崩れていたようなので水害で道がなくなったんだろうか。

12/29 6:55

砂利道を進むと

12/29 6:58

行き止まりになります。
この先赤線のように直進してしまい迷ってしまったんですが
青線方向のように右手に進んでください。

12/29 7:07

何とか登れる斜面があります。

12/29 7:08

「一応開けておきました」という感じのガードレール隙間から車道に出れます。

地図上で示すと青線のような道が正解かと思われます。車道に上がれず藪の中でだいぶ迷ってしまいました。

12/29 7:09

20分くらいロスしてしまった・・。
すっかり夜も明けましたので先を急ぎます。

12/29 7:13

登り続けると集落に出ました。

12/29 7:14

薩摩往還の説明あり。

12/29 7:15

説明版の脇から登り道を進んでください。

12/29 7:16

見落としそうになりますがここが佐敷太郎峠登り口です。
「イベント時以外は通れません」という看板が建っていますが
通行禁止ではないので自己責任と判断して通過します。

12/29 7:16

収穫用モノレールを跨いで登り開始。

12/29 7:22

薩摩街道であることは間違いない。

12/29 7:23

ピンクリボンも多く道迷いはないです。
(逆にないと、どのようにでも進めて迷いそうです。)

12/29 7:35

トラロープも多い。

12/29 7:37

おぉ・・5メートルくらいだけど石畳が残ってました。

12/29 7:37

説明版あり

12/29 7:37

もういつ崩れてもおかしくない感じなので踏まずに通過します。

12/29 7:40

20分ほどで舗装路に出てしまいました。

12/29 7:40

倒れた道案内方向はわかりません。。

12/29 7:43

道なりに進んでいきます。

12/29 7:46

この大回りの登りカーブを過ぎると頂上まであと少し。

12/29 7:48

頂上付近にやってきました。

12/29 7:54

看板に従って進みます。

写真がなくて申し訳ないのですがここで道を間違えました。
ストリートビューより。カーブミラーが2個ある場所で
壁面にピンクテープが張られているんですが、この裏に旧道が続いていて佐敷太郎峠頂上があるようです。
青線にようにピンクテープ箇所を直接上るか、
緑線のようにその先のカーブミラー脇から進むのが正解と思われます。

12/29 8:03

自分は2つ目のカーブミラーの先にそれらしい山道が見えたので進んでしまいました。(赤線)

地図に示すとこんな感じです。
恐らく緑線が正解なんだと思う・・。

12/29 8:08

道なのかな？と進んでいくと

12/29 8:09

奇跡的に下り階段があり

12/29 8:11

車道に下りれました。

12/29 8:14

正しい道順だとここで車道に合流するようです。

12/29 8:14

合流ポイントから南に道が続いています。

12/29 8:16

廃屋脇から道を下ると

12/29 8:18

害獣フェンスがあります。ここ、開けて進むのが正解です。
ログみて頂くとわかりますが、違うのではないか？とだいぶ右往左往してしまい時間ロスしてしまいました。(通ったらしっかり閉めましょう。)

12/29 8:30

数分進むともう一度獣害フェンス(ネット)がありますのでこちらも開けて通過しました。(閉めましょう。)

12/29 8:36

この先から畑がなくなって山道になります。

12/29 8:39

川跡っぽいところを渡ります。

12/29 8:40

18里木跡発見。

12/29 8:41

すぐ先で採掘会社の道路に出ました。

12/29 8:41

関係者の方とすれ違いました。
「この先にカーブミラーがあるのでその奥から旧道が続いている」と教えてもらいました。ありがとうございます。

12/29 8:45

途中何か所も下っていけそうな脇道のような箇所がありますが
ぐっと我慢して砂利道を進みます。

12/29 8:49

あ・・見えました。カーブミラー。

12/29 8:50

ここが旧道入口？

12/29 8:53

草むらしかなくて道があるように思えませんが

12/29 8:56

5メートルほど藪かきすると道が現れました。
これは教えてもらわなかったらわからなかった・・・。

12/29 8:59

蜘蛛の巣が沢山貼られててしばらく誰も歩いてなさそう。

12/29 9:06

薩摩街道に間違いない。

12/29 9:08

稜線沿いを歩いているようです。

12/29 9:10

七本松峠？に到着。

12/29 9:27

ここから下りが始まります。結構急です。

12/29 9:34

出口が見えました。奇跡の助言もいただき
何とか佐敷太郎峠、通過できました。
旧道の雰囲気を満喫できてよかったです。

12/29 9:35

こちら側の登り口には道案内がありました。

12/29 9:37

さて、津奈木太郎峠までしばらく平地歩きです。

12/29 9:47

川を渡ると佐敷宿。

12/29 9:48

おお、宿場メインストリートです。

12/29 9:51

ポストは赤いのに看板は黒い郵便局。

12/29 9:52

令和二年に浸水があったんですね。
古い建物はどうなったんだろう。

12/29 9:54

こちらの建物はだいぶ古そうだな。

12/29 9:54

宿場町あるある。上町、新町、鍛冶屋町、伝馬町とかいう地名。

12/29 9:55

交流館で情報集め＆休憩していく予定でしたが

12/29 9:56

年末で休館でした。残念。

12/29 9:56

豊臣秀吉宿泊の碑が建ってました。
島津征伐の際に通ったんですかね。

12/29 9:59

メインストリートが終わります。

12/29 10:08

高速道路を潜って右へ。

12/29 10:09

少しずつ上り始めました。

12/29 10:15

車道から分かれると旧道っぽい道になります。

12/29 10:21

再び車道と合流する地点に19里木跡発見。
結構続きますね。熊本城から約76Kmか。

12/29 10:29

プチ峠越えがあります。わずかに車の通行ありますがサッと越えられました。

12/29 10:56

拘束を潜るとプチ峠越え終了です。

12/29 11:00

おれんじ鉄道を渡ります。

12/29 11:02

左の旧道を進みます。

12/29 11:15

こちらの橋を渡ると湯浦市街です。

12/29 11:16

薩摩街道で間違いなし。

12/29 11:18

日帰り入浴施設がありました。
このあたりも温泉が湧くみたいですね。
まだ今日の行程半分くらいですので風呂はやめておきます。

12/29 11:24

街道増に割と大きなスーパーがあって助かります。
佐敷太郎峠と津奈木太郎峠のちょうど間にありますので
ぜひ立ち寄りをお勧めします。

12/29 11:34

イートインコーナーがあったので揚げたてハムカツ・コロッケ・おにぎりを頂いていきました。体力回復した気がする。

12/29 11:51

ここから津奈木太郎峠に向けて道が山奥に進んでいきます。

12/29 11:58

のどかな風景ですが結構上り坂です。

12/29 12:18

高速道路にぶち当たりました。
事前に調べた情報だとここで右に曲がって大きく迂回をします。

12/29 12:21

おぉ、案内もしかっかりありました。

12/29 12:21

ここを登れと。

12/29 12:25

高速を跨ぎ

12/29 12:34

反対がを歩いていくと

12/29 12:35

山道入り口がありました。
ここから本格的な登りスタートです。

12/29 12:41

最初が急ですがそのあとは比較的なだらか。

12/29 12:49

ピンクリボンが随所にあります。道自体もわかりやすいです。

12/29 12:52

標識に加えてウォーキングイベントの看板も併設されています。

12/29 12:52

段々道幅が広くなってきたと思ったら

12/29 12:53

舗装路になってしまいました。なんか残念な気持ち。

12/29 13:03

しばらく行くと旧道区間が残っています。

12/29 13:10

また登りが急になってきました。

12/29 13:12

車道だとジグザグに登るけど旧道は直登する感じで急なのかな。
あの日差しの先が頂上と思われる。

12/29 13:13

津奈木太郎峠頂上に着きました！
看板がポツンとあるだけ。寂しい。

12/29 13:17

直後にある下りが相当急でした。5分くらいで車道にでますので
気を付けて進んでください。

12/29 13:17

車道沿いを進むと、再び旧道予告が。

12/29 13:20

ここから下っていきます。

12/29 13:26

この直後の100メートルくらいの区間が道が崩れていて一番危険でした。トラロープはあくまで目印に・・・。
滑落しないように慎重に進みます。

12/29 13:28

10分くらいで舗装路に出ました。

12/29 13:28

平成6年に開通した林道だそうです。

12/29 13:40

ここ、道標通りに川側に渡ると

12/29 13:42

水飲み場があるのですが、この先ピンクマークもなく道らしい道もないので車道に戻って南下を続けました。ひょっとしたらですが川沿いを南下するのが正解だったかもしれません。

12/29 13:50

車道沿いからなんか道標が見えます。道があるように見えないので車道が正解かと・・。

12/29 13:54

ヘアピン車道に合流します。ここ、迷いました。
事前情報だとヘアピンと交差して南下して、国道3号を目指せとありますので直進しようと思いましたが

12/29 13:55

道らしい道が見つからず。
川に下りようにも下まで5メートルくらいあって下りれそうにないです。

12/29 13:59

ヘアピンカーブ上をうろつきましたがそれらしい下り道が見つからず。
意を決して崖沿いを慎重に下ります。

12/29 14:02

無事下りれました。道に見えませんが川沿いをとにかく進みます。雨が降ってたらアウトでしたね。

12/29 14:12

10分くらい川沿いを進むと砂防ダムみたいな壁が見えてくるのですが、そこからピンク帯がいくつか見つかりました。たぶん川沿いを強引に進んでくるのはアウトだったようです。

12/29 14:14

かろうじて残っている道跡を進んでいくと

12/29 14:15

無事、出口に着きました！

砂防ダム付近で上の方から降りてくるようなジグザグ道が見えました。予想にすぎませんが正しいルート(緑色)の想像図を置いておきます。一応私のように強引に川を歩けばそのうちピンクリボンが発見できるはずです。

12/29 14:30

無事に越えられて汗もかいたので少しこちらのベンチで休んでいくことにしました。

12/29 14:51

あとは水俣まで峠はないし余裕だな。
(と思っていたらとんでもない目にあいました。)

12/29 14:35

1cat

12/29 14:35

2cats

12/29 14:36

3cats。
猫が多い内野の集落を進みます。

12/29 14:51

21里木跡発見！

12/29 15:01

3号線に合流すると津奈木駅まではすぐです。

12/29 15:01

水俣までは8Km。2時間・・・では無理か。
3時間。それだと18時になってしまう。
ゴールは日没になるかもです。

12/29 15:05

国道沿いですが古そうな酒蔵がありました。

12/29 15:08

ここから旧道区間です。

12/29 15:20

謎のモノレール発見。

12/29 15:21

山の頂上まで行けるみたい。道の駅の設備ですね。

12/29 15:22

そしてこちらが温泉。

12/29 15:26

ここも気になってたんですよね。
計画書には「13時過ぎに着けるならゴール近いし1h寄っていくか」とか書いているんですが舐めてました。もう15:30です。

12/29 15:24

立派な石橋がかかっています。対岸に渡りましょう。

12/29 15:24

1849年製とのこと。幕末近くかな。

12/29 15:26

道の駅モノレールとは別に、温泉施設にもモノレールがある・・。
このあたりの人はモノレール好きなのか。
なお鉄道マニア的には湘南モノレールがおすすめです。

12/29 15:30

ファミマ脇から再び旧道区間に入ります。

12/29 15:48

この分岐を登ってください。間違えて登らずそのまま駅方向に進んでしまいました。

12/29 15:50

線路を渡り

12/29 15:50

道を下ると

12/29 15:55

津奈木駅(裏手)に到着です。
そのままスルーします。行程によってはここがゴールでも良いかもですね。裏手からもホームに入れます。

12/29 15:58

駅から3分ほどで歌坂につきました。

12/29 15:58

豊臣秀吉のご機嫌伺いに来た方が歌を詠んだから歌坂だそうです。

12/29 16:01

うぉ・・なんかあたり一面ボコボコです。

12/29 16:03

しかもかなり急坂です。

12/29 16:08

折れた木や枝が道に散乱していてすごく歩きにくいです。

12/29 16:10

しかもなんか攻撃的な棘が付いた木ばかり立ってます。
刺さらないように気を付けながら進みます。

12/29 16:11

やっと頂上に着きました。
津奈木駅が見える。相当登ってきました。

12/29 16:18

頂上すぐに獣害ネットがあるので開けて通行します。(ちゃんと戻します。)
「通電性の材質です」との注意書きがあるけど電気は流れていませんでしたので触って大丈夫そうです。見たところ電源設備もないようです)

12/29 16:18

ネットを越えて進むと

12/29 16:21

下りが始まりました。登り面と比べてこっちはボコボコになっていないオーソドックスな林道です。

12/29 16:31

道筋ははっきりしていて迷うことなし。

12/29 16:32

だんだん日が落ちてきました。

12/29 16:36

明るいうちに抜けられて良かった。

12/29 16:41

なんとか歌坂も突破です。
登りがかなり激しかったのでどっと疲れました。

12/29 16:41

出口前にあった果物屋の方の話では歌坂も含めて四太郎峠と呼ぶとのこと。どうりて大変だったはずです。

12/29 16:51

ただ記録読み返すと歌坂の辛い登りはわずか15分だったみたいです。その割にはつらかった気がする。。運動不足なだけか。

12/29 17:06

ドラッグストア発見。なぜか雪見だいふくを買ってしまいました。

12/29 17:22

ようやく水俣市に入りました。

12/29 17:49

18時前に新水俣駅に到着です。駅前にコンビニあり。

12/29 17:53

旧道区間を歩きます。

12/29 17:57

まずい・・・もう完全に日没です。

12/29 17:59

このさき、500mくらいプチ非舗装区間があります。
出来れば明るいうちに抜けたかった。アイス喰ってる場合じゃなかった。

12/29 18:07

iphoneライト全開でなんとか通過です。

12/29 18:08

この道を下ってきました。獣が走り回る音がするのが怖い。

12/29 18:11

良く見えませんが薩摩街道道案内のようです。道は合ってる。

12/29 18:26

今日のホテルの近くには食事処ないため、こちらのコープでご飯調達していきます。

12/29 18:42

おれんじ鉄道踏切わたってラストスパートです。

12/29 18:50

長い直線を経て湯出川を渡ると

12/29 18:53

ゴール！！！みやもと酒店さんの前で今日の行程を終わります。
ホテルまではここから歩いて10分ほど。ずいぶん長い時間歩きました。お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

geopon

今日も天候に恵まれ、午前7時過ぎまでは多少寒さがありましたが
日が昇るとTシャツ一枚で過ごすことができるほどでした。
なんとか予定していた行程を歩ききることができました。

体力面ではまだまだ余裕でしたが、佐敷峠のルート捜索や終盤の歌坂が思った以上に峠道で通行に時間を要したことですっかり日没後のゴールとなってしまいました。
道がない山奥に脚を踏み入れると冒険している感が半端なく、非日常を味わうことができました。猪は怖いですが熊が居ないのも精神的にだいぶ楽です。

これで最大の山場は越えたはずなのであとは楽な道が続くといいですね。

コメント

munerin@kobe

こんばんは🌉
薩摩飛脚は生きて帰れないと言われてますが、薩摩言葉（鹿児島弁）が他の九州弁と異なりサッパリ意味がわからないのは他国の侵入者を見分けるためとまことしやかに言われてますね！
佐敷太郎峠への旧道の寂しい道を見て、どこからともなく現れた薩摩武士に示現流の剣で叩き斬られる自分を想像してしまいました😱

geopon

munerin@kobeさん

こんばんは
薩摩飛脚は生きて帰れないと言われていたのですね。
大政奉還から百余年、私の旅では関所はノーパスで通れましたし、行く先々の方々に
色々と良くしていただきました。確かにおじいさんと喋ったときはちょっと何言っているかわからない感じはしますがそこも含めて旅情を感じつつ旅を続けます。