蔵王刈田岳:厳しい気象条件のBCツアー

2023年12月29日(金) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 9.5km
• 登り: 348m
• 下り: 623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:51

9:40 あとみゲート
10:15 10:16 大黒天登山口
11:22 11:22 刈田峠路側帯駐車場
13:40 13:40 大黒天登山口
13:50 13:50 あとみゲート
14:33 ゴール地点

天候

・スキー場の積雪は50cm、前夜からの降雪が数cm
・曇り時々雪、上部に行くに従い強風エリアが多くなる。ガスで視界不良、エントリーポイントはー9℃で強風が吹き荒れていた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・リフトトップから雪上車ルートを進み、刈田岳避難小屋に向け日が斜面に取り付いたが、取り付きポイントがガスによる視界不良で先に進み過ぎており、当初薮急斜面で苦労した。
・避難小屋小屋に近くなるとパックパウダー、シュカブラなどで滑走注意、
徐々にターンし易い雪質となったがガスによる視界不良で慎重に滑走した。道路への滑走ラインは薮が少ないルートを選べた。雪上車道路滑走は良く滑るがキャタピラ跡のため大腿への負担が大きかった

その他周辺情報

リフト券:３回券2100円

写真

全国的に晴れが多いがみやぎ蔵王すみかわスキー場は曇りベース、早い天気の好転を祈りながらスタート

12/29 9:35

さあスタート

12/29 9:59

雪上車ルートを辿る

12/29 11:39

井戸沢源頭部を過ぎたポイントから避難小屋に向けハイクアップ、ガスによる視界不良のため、少し進み過ぎたポイントから取り付き薮急斜面に苦労

12/29 11:52

漸く薮から解放される

12/29 12:07

オープン斜面、雪庇を避け左側から巻いて行くが急斜面トラバースでスリッピーでやや緊張

12/29 12:39

避難小屋下の道路のカーブポイントから滑走開始することとした。ー9℃、強風の厳しい状況の中、気合いを入れて滑走準備

12/29 13:03

ホワイトアウトに近いパックパウダーの手強い滑走、メンバーが離れないよう慎重に止まり止まり滑走

12/29 13:05

滑り易い雪質になってきて少しターンを楽しめた

12/29 13:13

下部は薮が少ないルートで無事道路に到着、その後は延々と道路滑走、キャタピラ跡の凸凹で大腿への負担が大きい、最後尾で着いて行った。体力・脚力の無さを痛感した

12/29 13:55

第3リフト脇のゲレンデ滑走、少しブッシュが出ているエリアがあるが雪質が良く気持ち良く滑走

12/29 14:25

あとみ休憩所でゆっくり休憩後、記念撮影して緩斜面ゲレンデ滑走でフィニッシュ

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

teledaisuki

・小生にとっては蔵王刈田岳のBCは今回で4回目である。過去３回は２月、3月、4月初めの３回で何れも積雪量は充分てあり、シラビソ林間(樹氷林)のルートの登滑走が可能であったが積雪量の少ない12月に来たのは初めてである。
・2016年からお世話になりシーズンに数回はBCツアーをご一緒させて頂いているチーム福島の代表WGさんに同行して頂き、積雪の少ないこの時期の刈田岳BCのノウハウを指導して頂いた。
・例年12/29は西大顚のBCを計画しチーム福島のWGさんと合流することが多く今回も西大顚を計画したが積雪不十分であり刈田岳を選択した。
チーム福島は12月のクリスマスの頃に刈田岳BCをシーズンインにしていることが多く、この時期のすみかわスキー場から刈田岳はのBCに興味があった。
実際に経験してみると、この時期の刈田岳BCは積雪不足、厳しい気象条件など、一筋縄では行かないポイントがあり、経験豊富なWGさんに同行して頂き本当に感謝いたします。