記録ID: 633257
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
大杉谷 大台ケ原
2015年05月05日(火) 〜
2015年05月06日(水)
三重県
奈良県
jurakusui
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 851m
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| 天候 | 5月5日：晴れ 5月6日：晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
登山バス（エスパール交通：2500円 3日前まで要予約） 道の駅 10：30発→大杉渓谷登山口 12：00着 帰り：奈良交通バス（2000円） 大台ケ原駐車場 14：30発 →大和上市駅 16：20着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山口〜堂倉滝】 ・ルートは明瞭。雨中、雨後は転倒、滑落注意！ 【堂倉滝〜山頂】 ・高低差800m以上あります。急登区間もあります。 【桃の木山の家（1泊2食 9000円）】 夕食：17時30分から（到着順 この日は2回戦） 朝食：5時30分から（先着順） ＊＊2階に宿泊される方、梁が低いので頭上注意です！ ＊＊このルートは桃の木山の家が最終トイレ。あとは大台ケ原駐車場までありません。 |
写真
道の駅を出発した登山バスは、約1時間で自然の家（登山センター）にてトイレ休憩。ここで登山届を提出します。前日に滑落事故があり、警察官が注意喚起をしていました。
5/5 11:33
道の駅を出発した登山バスは、約1時間で自然の家（登山センター）にてトイレ休憩。ここで登山届を提出します。
前日に滑落事故があり、警察官が注意喚起をしていました。
前日に滑落事故があり、警察官が注意喚起をしていました。
自然か人のなせる技かは知りませんが、この地形。なんていうんでしょうね。
濡れていると滑りやすいです。要注意。
濡れていると滑りやすいです。要注意。
千尋の滝�◆‐�しアップで。どこにあれだけの水量を蓄えているのやら。
枯れた支谷には、なぎ倒された倒木や巨岩がごろごろ。激しい力を感じます。
両岸の絶壁を額縁に、ニコニコ滝。この荘厳さと、名前のギャップがおかしい。
晩御飯はカレーでした。おかわりは1回だけOK！ルーもついてくるワンチャンス！もちろんおかわりしました。
朝ごはんです。ごはんとお味噌汁、おかわりできます。ワンチャンスかどうかは未確認、現地でお尋ねください。
ケルン様に石が積んでいました。三々五々の一員となり、2日目がスタート。
ハレーションしまくり。。
渓谷美はここで終わり。滝もこれが最後。
あとは登れ登れ、ここから急登です。
渓谷美はここで終わり。滝もこれが最後。
あとは登れ登れ、ここから急登です。
中で水を買おうと思ったら「急用で下山」。外の自販機も閉鎖。
いつも開いているとは限らないんですね…
いつも開いているとは限らないんですね…
小屋前のこの水場で補給しました。
ペットボトルに入れたところ、目立った不純物・異臭なし（念のために「ピュア」投入しました）。
ペットボトルに入れたところ、目立った不純物・異臭なし（念のために「ピュア」投入しました）。
このへんからシャクナゲ坂か。急登と覚悟していました。確かにきついところはありましたが、個人的には堂倉滝からの方がえらかったです。
2
5/6 10:31
このへんからシャクナゲ坂か。
急登と覚悟していました。確かにきついところはありましたが、個人的には堂倉滝からの方がえらかったです。
急登と覚悟していました。確かにきついところはありましたが、個人的には堂倉滝からの方がえらかったです。
ミネコシとあります。
シャクナゲ平と日出ヶ岳までの距離から考えるに、エアリア上のミネコシとは別の場所と考えられます。
シャクナゲ平と日出ヶ岳までの距離から考えるに、エアリア上のミネコシとは別の場所と考えられます。
冷気があたりをガスでくるみ、一瞬で視程が変わります。前半の渓谷美だけで、このコースの魅力は終わりません。ぼんやりした坂を登っていたら、前方から「山頂！」の歓声が聞こえました。
1
5/6 12:09
冷気があたりをガスでくるみ、一瞬で視程が変わります。前半の渓谷美だけで、このコースの魅力は終わりません。
ぼんやりした坂を登っていたら、前方から「山頂！」の歓声が聞こえました。
ぼんやりした坂を登っていたら、前方から「山頂！」の歓声が聞こえました。
大峰はこんな感じ。南より雲が隆盛。大峰のランドマークは行者還岳だと分かりました。
晴れていたら、こんな絶景。
前日は尾鷲の入り江まで見えたそうです。
前日は尾鷲の入り江まで見えたそうです。
感想
昨年10年ぶりに全線開通したニュースを聞き、行きたいと思いつつも山自体に行けない日々が続いていて、それから忘れていた思いがGW前に復活。まだ、ヒルはいないみたい。行くなら今でしょ。あとは天気だと予報をにらめっこしていたら、5〜6日が大杉谷日和。ぎりぎりで登山バスを予約して行ってきました。
で、行ってみたら良かったです。本当に。渓谷美ってこういうのなんだな。恐いはずの谷底までの高度差も、水の美しさで麻痺しちゃいました。圧倒されると言葉が追い付かないです。感嘆してばかりで、あほみたいにシャッターを切り、それ以上に目に焼き付けたつもりです。
堂倉滝からの登りはきつかったですが、これもこのルートの魅力としたいです。標高が上がりふと冷気を感じたら、急にガスってもう見通しはききません。にぎやかに見えた木々は無口になり、神秘的な雰囲気さえまとっているようです。谷よし、水よし、緑よし。坂よし、霧よし、鳥のさえずりもよし。こんなふうにいろんな表情に出合えるのが、大杉谷コースの醍醐味なのかもしれないな、なんて思っています。
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jurakusuiさん
ご無沙汰しております。久々の山行とはいえ、このルート。お疲れさまでした。
お天気にも恵まれたようで、素晴らしい景色だったことと思います
去年も台風も上陸したりと心配していましたが、今年もルートは
大丈夫なようですね。
丁度去年訪れたのですが、素晴らしい景色に圧倒されたのを思い出しました。
次回は是非紅葉の時期にと思っております。
しかしこのルートは何度でも行きたいと思ういいルートですね。
1006702さん
距離も高低差もあってなかなか大変でしたが、本当に素晴らしい景色のオンパレードで、天気に恵まれたことが本当にラッキーでした。おっしゃる通り、いろんな季節に行きたいルートです。紅葉の頃もよさそうですね
またぼちぼちレコをアップしていきたいと思います。よろしくお願いします
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