激パウ面ツル斜面を求めて〜冬の立山〜
- GPS
- 27:32
- 距離
- 45.4km
- 登り
- 2,495m
- 下り
- 2,491m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 9:30
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 11:35
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
クリスマスのリベンジで年始に立山へ。
ラッセルもブーツ丈に収まる範囲で、この前よりは楽だった。とはいえ、アルペンルートは長い。
一日目は、七曲りあたりで幕営。夕方に地震があり、そこそこ揺れた。
二日目は、室堂まで。この日は、晴れてたけど一日中風が強かった。暑がりの私もインナー+半袖+長袖+シェルを一日着ていたし、夕方はフリースも着た。地震の影響か色々雪崩れた跡があった。雪崩の心配もあり、雷鳥沢キャンプ場周辺の小さな斜面で滑った。一つもシュプールのない真っ白な立山は綺麗だった。これがみられただけでも満足。
三日目は、曇りで微風。下山もわりと時間が掛かるかと思い、立山では滑らずに降りた。立山荘の裏で一本だけすべった。
あんまり、たくさんは滑れなかったが、真冬の立山に立ててよかった。また、来たい。
前回の立山は室堂まで到達できなかったので年始早々にリベンジ。
出発日の朝は雨が降っていたので遅めのスタート。
今回は美女平まで上がった時点で新雪+15程有りでパウダーへの期待が高まった。
ラッセルも前回よりは格段に楽。
途中までは前回のトレースを使った。
しかしながら、1日目阿弥陀ケ原手前七曲で地震発生。
山でもかなり大きな揺れを感じた。
幸いにも周囲に何もない安全な場所であった。
予定通り室堂は行く事にした。
地震の影響かあちこちの斜面で雪崩が発生していた。
大きくクラックの走る斜面もあった。
2日目は風が強く10~15cm程度のウィンドスラブがあちこちで発生していた。
歩いたトレースも途端に消えてゆく。
室堂周辺を歩いて傾斜の緩い斜面と風の影響の少ない斜面を選び少しだけ滑った。
誰もいない立山、シュプールの刻まれていない斜面はとても魅力的であった。
歩いて行く立山、とても遠いし滑れる状態かも分からない斜面 それでもロマンが溢れる。
また行きたい。次回は大きい斜面にシュプールを刻み込みたい。
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