四阿屋山 上級(つつじ新道)コース

2015年05月04日(月) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 3.8km
• 登り: 454m
• 下り: 471m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:29

8:03 つつじ新道登山口
9:53 10:20 四阿屋山
10:24 10:24 両神神社奥社
10:32 10:42 展望休憩舎
11:31 11:32 つつじ新道登山口
11:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

つつじ新道の登山口に数台停められる駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

・最初の植林地帯は、道に倒木などがありますが歩くのに問題はありません。
・登りの2つ目の鎖場のアンカーが、少し外れそうになっている箇所がありました。
・細尾根では枯れた木、枝も目立ちました。安易に掴むと危険です。
・つつじ新道コースは低山の短いコースですが、油断すると危険な個所も多いです。慎重にいきましょう。

写真

いきなりワイヤーの罠があります。またぎます。

植林地帯を登っていきます。

倒木があったりしますが、乗り越えます。

岩場が見え始めました。なぜかヤシの木が岸壁で元気に育ってます。

稜線が近づいてくると、竹が目立ち始めます。

切り口の新しい竹。節の下で綺麗に切って、切り口を滑らかに加工すれば、氷を入れて焼酎のロックをいただくのに良さそうなサイズです。

稜線に出てすぐのところに、麓を見下ろせるポイントがあります。

ここから岩場、鎖場が始まります。

一発目の鎖場。鎖無しで登る人もいるようですが、私はがっちり掴みます。

長々と続く鎖ゾーン。

登りきると爽やかな尾根が待っています。

熊でしょうか？　熊でしょうね。

大岩を右へまきます。

巻くと細尾根が待ってます。

鎖場2か所目。ややトラバース気味に上へ向かいます。

ここのアンカー、なんか外れそうでした。

岩場を登りましょう

細尾根を越えましょう

また鎖場です。

振り返って。この鎖場は、砂利ゾーンで手がかり、足がかりが少ないため、鎖に頼る場面が多かったです。

細尾根下り。

登り。

まだまだ続く細尾根ゾーン

上級コースラストスパート

一般コースとの合流地点。

ラスト。山頂直下の鎖場です。上級を超えてきた妙なプライドでここは鎖無しで行きますw

到着〜♪
突然人が多くなります。

両神山、二子山がよく見えました。

帰りは一般コースを使用しました。山頂直下はこちらもかなり急斜面です。しかし基本的に道沿いに鎖がついているので慎重に進めば問題ありません。

整備された場所へ出てきました。

トイレもあります。

押留コース登山口へ向かいます。

四阿屋山に登る多くの人は、両神道の駅に車を止めて来ているので、押留コースは前後に誰もいませんでした。貸し切りの快適な植林地帯を下っていきます。

素晴らしい山道です。

押留コース登山口到着♪
ここからは舗装された道をつつじ新道登山口に向けて歩きます。
左手に涼しげな谷川が流れています。

感想

TK36138

前日に12時間ほど熊倉山〜酉谷山の中をうろついており、やや疲れがあった為、あまりハードでなく、かといって決して緩くない山として秩父小鹿野地方の四阿屋山へ行ってみました。登りは「つつじ新道コース」、下りは「押留コース」を使用しました。

四阿屋山のつつじ新道コースは、短いながらも垂直やトラバース気味の鎖場、稜線の大岩の巻き、細尾根歩き、木の根や岩場の登り下りなどバリエーションに富んでいて飽きないコースだと思いました。
また、この時は前後に人がいませんでした。GWで一般コースと交わる山頂付近には多くの人がいましたが、つつじ新道コースは鎖場を楽しめる穴場だと思います。

押留コースも、登山口が畑の中みたいになっており、かつ駐車場がすぐ傍に無いので、ここから登り下りする人は少ないようです。しかしコースが荒れているわけではなく非常に快適かつ安全な山道を静かに歩けます。おすすめです。

登山後は両神道の駅の温泉へ。サウナや露天風呂はありませんが、湯船は大きく快適です。