日和田山【アクセスは自転車で】


- GPS
- 00:48
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 195m
- 下り
- 174m
コースタイム
- 山行
- 0:33
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 0:46
天候 | 快晴。気温≒26℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
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コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から日和田山頂上までは完全に整備されたハイキングコースで、当日は地元保育園児の遠足で多くの園児が男坂経由で頂上まで登ってました。 |
写真
装備
個人装備 |
昭文社 山と高原地図 1 奥武蔵・秩父(2015年)
方位磁石 1 シルバコンパス
携帯電話 1 SOFTBANK
カメラ 1 LEICA D-LUX 5
健康保険証 運転免許証共
タオル
ゴミ袋
飲料水 1リットル
GPS ヤマナビ2.5
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感想
5月連休は人混みが嫌で一切山へも行かずに、4月29日に桶川市にある旧陸軍熊谷飛行学校桶川分教場跡とホンダエアポートに自転車で行っただけだった。今日は突然の思い付きで、さいたま市北区にある自宅から日和田山登山口まで自転車で往復してハイキングとサイクリングを合体したら如何だろうと初めて試みてみた。
しかしながら、自転車とハイクを組み合わせてみて分かった事は、使う足の筋肉の部位が違うためか、自転車を降りて歩き始めてしばらくの間と、歩き終えて自転車に乗って漕ぎ始めてしばらくの間は、まったく筋肉に力が入らずにスカスカ状態が続いて、慣れて元に戻るまで結構ストレスを感じた。やはり双方とも体力をかなり消耗する運動なので、素人は合わせて行うべきでは無いのだろう…
私見から今回の試みの結論を述べさせて貰うと、一言で云って「失敗」であった。これは自転車で登山口まで来ても、自転車を回収するために必ずループ経路を考えて、同じ場所に戻ってこなければ成らないので、ハイキングコースの選択余地が狭まってしまう。又、歩いている間に止めてある自転車が盗難されやしないかと心配で、安心してハイクに心を専念させる事が出来ない。
さらにトレッキングシューズではまず自転車を長時間漕ぐ事は出来ないし、自転車専用シューズでは底の金物がジャマで絶対に山歩きには使えない。そのため今回はスニーカーを履いて来たが、スニーカーは万能の様でも山にも自転車にも中途半端で、日和田山登山でトレッキングシューズの威力をまざまざと思い知る事が出来た。又、自転車での長距離走行を考えると十分な登山装備を持つ事は出来ない。
それに何よりも優先されるべき(?)下山後のシメのビールでの打ち上げ等を考えると、ハイキングは絶対に電車で来るべきであるし、近所でも無いのに自転車で無理して山の近くまで、延々と長時間も漕いで来るモノでは無いと実に強烈に感じた。当然、自転車でも酒気帯び運転は免許取り消しの対象と成るのである。赤切符が切られてしまうのである。
今回の実験は結果的に多くの問題は有ったが、次回からは軽いハイキングでもキチンとした装備を持って、必ずや電車とバスで登山口まで来て、帰りも電車とバスを利用する!、と学習出来たので、これはこれで良かったと言う事にして、自宅に帰ってから、PCに向かいレコを打ち込みながら、一人で嬉々として打上げビールを飲んでいるのであった。
最後に山の感想としては、日和田山は連休明けなので人は少ないだろうと思っていたが、地元保育園の遠足があり、それも全員揃って男坂をビレイ無しで登攀すると言う、ビックリするほど園児が元気で信じられないほどテクニカルであり、何よりも実に賑やかであった。更にお年寄りハイカー達が目を細めながら園児の動きを見守っていたのが実に微笑ましかった。
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