東海自然歩道(油日駅〜油日岳〜筆捨山〜関駅)
- GPS
- 09:19
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,770m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:20
天候 | 朝方雨だったが歩き始めるころには上がる。曇りのち晴れ。積雪なし。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)JR関西本線・関駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■油日岳は急登と激下りと痩せ尾根の山でした。ザレと濡れ落葉でスリップが怖い。 ■東海自然歩道も林道区間を除くと崩れかかった階段の急坂と急斜面につけられた細い水平道のコースで全体的に荒れ気味。階段の丸太の端1/4くらいが宙に浮いてたりして。一部に新しいプラ丸太階段もあったので整備する気はあるけれど三重県にお金がないのでしょうか。 ■筆捨山はよく整備されて癒し系でしたがニホンザルが多かったです。すぐ先の登山道を悠々と横切っていくので刺戟しないよう緊張しました。 油日神社の先、林道入口に登山ポスト。 |
その他周辺情報 | 関宿には足湯「小萬の湯」や道の駅「関宿」などいろいろあります。 油日駅もローカル線で駅員がいない駅にしては設備が充実してホスピタリティが高いです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ニット帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
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感想
新年最初の山歩きは東海自然歩道を延伸してきました。前回の終点、柘植駅からスタートすれば距離的には鈴鹿峠まで行けるもののそこからは帰りの交通の便が悪く、その手前の古い宿場町の雰囲気を残すという関駅でゴールにするか、と。それなら時間に余裕が生じるのでコース近くのヤマスタチェックポイント、油日岳と筆捨山に寄り道することにしました。油日岳は分県登山ガイド滋賀県の山でもあります。
いっぽう前回は柘植駅にあるという古い転車台を見落としたので、それを見物してリスタートのつもりでしたが、件の転車台は草に埋もれて外からは見分けもつかないとのことなので考え直し、油日駅スタートにして油日岳を縦走、その後前回の軌跡と接続して東海自然歩道に乗ることにしました。ピストンより縦走の方が好きなので。
油日駅から油日岳登山口までは長い林道歩き。その前に油日神社に立ち寄りました。名前から全国油業界の崇敬が篤い神社とのことですが、油関係で何をお願いしたらいいものかと悩んでとりあえず日常業務の安全をお祈りしておきました。危険物取扱者なので。
油日岳は概要にも記した通りなかなかスリリングな山でした。特に下りは木にしがみつきつつ下山しました。雨後に来たのを後悔したくらい。登山靴もそろそろ新しいのに替えようと思いました。予定していた沢沿いの下山ルートは分岐から見ると覗きこむような激下りだったので怖気づいて尾根沿いのルートに変更。もっともこちらもそのうち激下りになったのでどっちが楽だったか判りません。
休憩込みコースタイム0.7で計画を立てていたのですが、前回軌跡との接続の往復20分を忘れていたのと、CTがやや長い尾根ルートに変更したこと、そして何よりその後の東海自然歩道も含めて下りが厳しく時間がかかったことで、不動滝を過ぎたあたりで計画より1時間近いビハインドになってしまいました。その後はやや易しくなったので少しづつ捲いていき、どうにか暗くなる直前に約15分遅れで筆捨山を下山することができました。下りをもう少し速く安全に歩く技術を身に着けたいです。
そんなわけでコースは急坂と荒れ気味の道で緊張の連続でしたが、沢沿いの道が中心で、渓谷美や変化に富んだ小滝の景観はなかなか楽しめました。ちなみに油日駅で下車したのは私一人で、山の中でも誰にも会いませんでした。静かな山歩きを好む向きにもおススメ。心残りは会津屋も道の駅ももう閉まっていて、足湯も利用できなかったことでしょうか。次回立ち寄りたいところですが、次の区間もアプローチが問題で…ともかく梅雨までに鈴鹿は抜けてしまいたいので張り切って行きたいと思います。
〇今日のヤマスタチェックポイント
●油日岳・筆捨山(鈴鹿山脈十座)
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