記録ID: 6344749
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無雪期ピークハント／縦走
房総・三浦
はじめてのラピュタ！鋸山！！【今日は四光連”山”】��
2024年01月06日(土) [日帰り]
千葉県
alchemy
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 01:44
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 564m
- 下り
- 550m
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日帰り
- 山行
- 1:35
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 1:44
距離 4.1km
登り 565m
下り 568m
12:35
2分
百尺観音
12:37
12分
北側管理所
13:59
鋸山登山自動車道山頂駐車場
| 天候 | 快晴。早朝は微風または無風でしたが、時間の経過とともに強くなり、昼前には常時強風が吹く状態でした。気温は日の出前は4℃ほどでしたが、日の出とともに気温は急速に上昇、日中には17℃くらいまで上がりました。なお、当日の日の出（千葉）は0649でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
有料道路通行料／普通車1000円に、駐車料金を含む |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆鋸山登山自動車道山頂駐車場〜日本寺西口管理所〜北口管理所への分岐〜百尺観音〜北口管理所 駐車場から東に向かうとすぐ日本寺の西口管理所となります。鋸山の山頂に向かうには日本寺の境内を通る必要があるため、ここで拝観料（700円）を支払い境内に入ります。そのまま直進すると200mほどで分岐が出てきますので、左手（北口管理所・百尺観音方面）に向かい、大きな切通しの中に入ります。 切通しの中には百尺観音があり、その脇を通り過ぎると北口管理所があります。 ◆北口管理所〜石切場跡（石舞台）分岐〜車力道分岐〜絶壁階段〜東京湾を望む展望台下 鋸山の山頂は日本寺の境内の外にあるので、いったん北口管理所から境内の外に出ます（拝観料の半券があれば、当日中は再入場可能です）。 ここからは頻繁なアップダウンを伴う急な石段や細いトレイルがあちこち方向を換えながら入り組んでいる上、各所に分岐が出てくるので、非常に分かり難いです。 道標や案内板は各所に設置されていますが鋸山山頂という表示は少なく、また設置者によって表記が少しズレていますが、当面は東京湾を望む展望台（または地球が丸く見える展望台）を目指すのが正解となります。なお、石舞台など行き止まりになっている分岐やJR浜金谷駅などへ下山するルートとの分岐もあるので、注意が必要です（alchemyも注意していたのに何度か誘い込まれました）。 車力道分岐を過ぎると、上り調子になり岩壁につけられた急傾斜の石段（最大斜度45°くらい）を登っていきます（絶壁階段）。手すりはしっかり整備されていますが、階段が急なので転倒やスリップには十分注意が必要です。階段を上りきったところが、東京湾を望む展望台下で、ここから木段を更に上ると東京湾を望む展望台となり、晴れていれば大展望が開けます。 ◆東京湾を望む展望台下〜鋸山 東京湾を望む展望台下からは関東ふれあいの道となり、稜線をアップダウンを繰り返しながら、山頂を目指します。特に危険なところはありません。 山頂は樹林の中でこぢんまりしたスペースになっており、北側に窓があり展望がありますが、それ以外の方向の展望はありません。 ◆北口管理所への分岐〜地獄のぞき〜日本寺山頂展望台 ここは鋸山の山頂とは直接関係ありませんが、有名な展望ポイントへのルートとなります。分岐の右手はコンクリートの階段となっており、一気に高度を上げると、地獄のぞきなどの展望ポイントとなります。この区間は観光客が多く、子供連れも多いので、階段でのすれ違いなどには注意が必要です。 |
| その他周辺情報 | ◆鋸山日本寺 http://www.nihonji.jp/index.html ◆鋸山ロープウェイ http://www.mt-nokogiri.co.jp/pc/p010000.php ◆東京湾フェリー（金山⇔久里浜） https://www.tokyowanferry.com/ |
写真
まずは西口管理所で拝観料（700円）を支払って日本寺の境内に入ります
北口管理所への分岐
山頂には左手（百尺観音方面）に往くのが正解
有名な展望ポイントの地獄のぞきには右手階段を上がっていきます
山頂には左手（百尺観音方面）に往くのが正解
有名な展望ポイントの地獄のぞきには右手階段を上がっていきます
もちろん展望は良好です
まだギリギリ富士山が見えていますが、この後ガスに隠れてしまいました
まだギリギリ富士山が見えていますが、この後ガスに隠れてしまいました
向こうが東京湾を望む展望台
稜線伝いにサクッと往けそうな感じなのですが、実際には大きく回り込むので大変でした
稜線伝いにサクッと往けそうな感じなのですが、実際には大きく回り込むので大変でした
下から見上げると先ほど往った地獄のぞきがあんなところに！
う〜ん高い
このすぐ先の北口管理所から境内をでて山頂に向かいます
う〜ん高い
このすぐ先の北口管理所から境内をでて山頂に向かいます
石切場跡 その1
江戸時代末期から昭和60年まで採石していたそうです
江戸時代末期から昭和60年まで採石していたそうです
石切場跡 その2
ここは別名石舞台と云われているところ
広々としたテラス状の場所で休憩にはもってこいです
ここは別名石舞台と云われているところ
広々としたテラス状の場所で休憩にはもってこいです
石切場跡 その3ここは別名ラピュタの壁（Wall of Laputa）と呼ばれ、外国人観光客などからも人気のポイントとのこと
ここはぜひ見たいと思っていたところです
それにしても凄い迫力でした
7
1/6 12:55
石切場跡 その3
ここは別名ラピュタの壁（Wall of Laputa）と呼ばれ、外国人観光客などからも人気のポイントとのこと
ここはぜひ見たいと思っていたところです
それにしても凄い迫力でした
ここは別名ラピュタの壁（Wall of Laputa）と呼ばれ、外国人観光客などからも人気のポイントとのこと
ここはぜひ見たいと思っていたところです
それにしても凄い迫力でした
絶壁階段を上から振り返って
安全対策は十分とられていますが、急傾斜の階段なのでスリップなどには注意
安全対策は十分とられていますが、急傾斜の階段なのでスリップなどには注意
東京湾を望む展望台に到着
強風が吹き荒れていて、写真を撮るのも一苦労でした
強風が吹き荒れていて、写真を撮るのも一苦労でした
同じく展望台から
展望を楽しむという感じではなくて、写真を撮ったら撤退！という状況
展望を楽しむという感じではなくて、写真を撮ったら撤退！という状況
今日往ってきた2座が写っています画面右奥中景の双耳峰が富山
画面左端中景の台形のピーク（半分山並みに埋もれていますが）が伊予ヶ岳
8
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今日往ってきた2座が写っています
画面右奥中景の双耳峰が富山
画面左端中景の台形のピーク（半分山並みに埋もれていますが）が伊予ヶ岳
画面右奥中景の双耳峰が富山
画面左端中景の台形のピーク（半分山並みに埋もれていますが）が伊予ヶ岳
さて東京湾を望む展望台下に戻ってきました
ここから鋸山山頂へ向かいます
ここから鋸山山頂へ向かいます
北側の一部だけ窓が開いていて展望が開けています
ここからは往路を戻ります
ここからは往路を戻ります
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
Tシャツ（長袖）(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
ズボン
靴下
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
房総4山遠征の最終・第4座は鋸山。
最初不勉強で、地獄のぞき近くの山頂展望台が山頂と思い込んでいて、上部まで車道またはロープウェイが通っていることもあって、まあフィナーレを飾るにはちょうど良いくらいに思っていたのですが、調べてみると山頂は離れたところに別にあって、思ったよりハードと云うことに気づいてちょっと焦りましたが、頑張って往ってきました。
他の山と違って、山中が大規模な石切場跡になっていて、まるで天空の城ラピュタに迷い込んだようで、よい経験をさせてもらいました。ここも名山と云われる理由がよく分かった気がします。
総じて今回の房総4山遠征は、低山ながら特徴のある山々ばかりで良い勉強になりました。今年も更に精進して頑張っていきたいと思います。
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