十石山：フルラッセルで稜線手前まで

2024年01月08日(月) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,129m
• 下り: 1,121m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:22

6:29 スタート地点
14:52 ゴール地点

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安房峠ゲート前

その他周辺情報

ひらゆの森
平湯民族資料館

写真

沢は埋まらず

でも沢へ進入

滝も埋まらず

今シーズン埋まらんか

ここの藪もまだ出てる

雷鳥飛んでった

真ん中の木の根元にしばらくいた

下りると晴れ

1/8 7:08

ラ)昨日のトレースはリセット。
結構なラッセル。

1/8 8:19

ラ)ワサビ谷は沢埋まっておらず。

1/8 10:51

ラ)滝のルンゼに入ると積雪増える。

1/8 10:59

ラ)増えたとは言っても滝下は流水。

1/8 12:11

ラ)O田さんのパワフルラッセル。
ここらは腿ラッセルでした。

1/8 13:12

ラ)今日は滑りを楽しむために、余力残してして少し手前からドロップ。

装備

個人装備

ザック（オスプレイキャンバー32） スキー板（DPS Wailer 112RP 168cm） ビンディング（ボレースイッチバック） クトー（ブンリン3DアセントGo） テレマークブーツ（スカルパT2ECO） セルフアレストピック（BDウィペット×2） ヘルメット（ベアール　アトランティス） ビーコン（マムートエレメントバリーボックス） プローブ（オルトボックス320cm） スコップ（BDディプロイ） スノーソー（G3ボーンソー） ヘッドランプ（ペツルアクティック） クランポン（ペツルイルビスハイブリッド） サングラス（オークリーハーフジャケット2.0） ゴーグル（スワンズRUSH-XED） ヘルメットビーニー（BD） ヘルメットビーニー（テルヌア） ヘッドバンド（マムート） バラクラバ（ホグロフス） テムレス インナーグローブ 予備グローブ（BDガイドロブスター） スキーシール(G3アルピニストスピード) シールワックス スキーワックス GPS（ガーミンGPSMAP66i） スマホ ドライバー（+ -） スパナ8mm コンパス 笛 ナイフ（ビクトリノックススイスチャンプ） 飲料 行動食 防寒着（ユニクロウルトラライトダウンジャケット） ファーストエイドキット ココヘリ ツェルト（アライスーパーライトツェルト1）

感想

ktn92

昨日からまとまった雪が降る予報だが、平湯界隈でもなかなかいいところはない。
前日に金山岩に登って他には四ツ、大崩山は無理そうだし、毎度の十石山しかないかなと決定。
最初のショートカットの雪は増えていた。
上の国道に出ると前日に付けたトレースはリセットされており、国道でも脛ラッセルだった。
ワサビ谷の沢は流石にまだ埋まってないようだったが、☆さんが果敢に進入。
ちょっと行ったところで詰まって左岸台地に乗る。
意外と歩きやすくて今度は最初からここに取り付くのもいいかなと思った。
北面滝手前の台地はまだ藪が酷く、容易ではない。
今日は気温が低く、風もそれなりに吹いており、沢中ではマイナス15℃近くまで下がって寒かった。
最初から脛ラッセル。ワサビ谷に入ると膝ラッセル。北斜面に入ると腿ラッセルと、フルで鍛えることができた。
稜線手前でシールを剥がし、パウダー満喫なのだが、深すぎてスピードが出ない。
それでも今シーズン一番のパウダー満喫でした。
下のショートカットも楽しく滑って下りれました。
しかし、この連休は遠征行きたいところだったが、どこも雪が少なくて平湯に入り浸りになるとはいやはやである。

ランドレ

昨夜から降り続いた雪は期待を上回る量だった。
雪が増えるのは嬉しいが、昨日つけたトレースが完全リセット。
全行程ラッセル確定。
しかし、今日は強いメンバーも増えていたのでチームワークで乗り切れた。
厄介だったのが、本格的な冷え込み。
メンバー皆が寒いと言う。
確かに沢地形に入ると一層の冷え込みがキビシかった。
とは言え風が弱く装備強化で対応できた。

樹林帯を抜けると積雪深は二段階位増えて、腿ラッセルが続いた。
滝ルンゼはME-JINさんが猛烈に切り開く。
ご本人は、まだ体力戻ってきてないよ〜との事だが、そうは見えない。
ルンゼを抜けると私も少し（w）頑張るが、すぐにガス欠。
その後はO田さんが引っ張ってくれた。

今季まだ二回目のJUNDrさんは調子が出ない様子なので、滑りを楽しむ余力を残す為に、到達予定地点の少し手前でドロップとした。
パーティー分ける事は想定していたし、上まで行ったメンバーとの差も大きく出ずに、滝ルンゼ上部で合流できたので判断正解だったと思う。
滑りは雪が深すぎで、私の板の選択は間違いだった。
藪が残っている想定でアンチェインにしたが、ポン159でも役不足な深さ。
ヘルベントで良かった位だった。
まぁ藪に泣く事になったと思うけど。
沢付近をウマいことこなして国道帰還。
腹へったし、パンをかじりながら最後尾をノンビリと行く。
ラストのショートカットもまずまず滑れて満足。
腰パウ藪スキーという、アイスクリームの天ぷらみたいな一日だった。