🗻を拝みに 精進🚏〜五湖山〜王岳〜西湖いやしの里根場🚏...🚌...開運の湯♨️

2024年01月12日(金) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 8.7km
• 登り: 841m
• 下り: 838m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:55

10:01 精進バス停
10:06 10:08 諏訪神社
11:03 11:10 阿難坂
11:55 11:56 五湖山
12:55 12:55 横沢ノ頭
13:39 13:52 王岳
14:24 14:24 王岳登山口
14:45 14:45 いやしの里根場登山者用駐車場
14:50 14:55 西湖いやしの里根場バス停
14:55 14:55 根場民宿バス停
14:56 ゴール地点

体調が悪く、足が前に進んでいない時に、ヤマレコアプリを見ていると心臓に良くない。下山時刻が17時と出てくると絶望的になる。焦るとアプリを見てられないので、計算してられなくなる。想定到着時刻はヤマレコ試算なのだから、高々想定の20分遅れで何故1時間半もずれてくるのか？しかも今回は想定時間の30分前に着くことができた。今回の結果は歩くスピードが早かったと総括して良いものか？全く分からない。どうも下りの計算がヤマレコは甘いようだ。しかし苦しかった。低体温症に罹ったようで、寒気が最後まで治らなかった。なんとか辿り着けだだけでも良かった。しかも早く着けて、万々歳だったのではあるが。

天候

朝、河口湖駅前、2℃。先日よりは若干暖かいが、相変わらず風が冷たい。身を切るような冷たさだ。日が昇るほどに暖かくなるが、相変わらず風は冷たい。すぐ体温を奪われる。北風が冷たいので、日当たりのいいところを選んで歩かざるを得ない。王岳の北側は雪が少し残っている。南側は凍っているだけ。いかに寒いか。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

行き：06:56 新小平JR武蔵野線・府中本町行
07:03 西国分寺JR中央線・高尾行
07:08 立川 徒歩
07:13 立川南 多摩モノレール・多摩センター行
07:17 甲州街道　徒歩
07:48 中央道日野(高速・連絡バス)高速バス・京王バス・新宿−富士五湖線
09:00 河口湖駅(高速・連絡バス)　
09:05 河口湖駅
19:45 精進駅
帰り：14:50 西湖いやしの里根場駅
15:44 山梨宝石博物館 徒歩 ロイヤルホテル河口湖 開運の湯
16:44 山梨宝石博物館
16:51 河口湖
18:10 河口湖駅(高速・連絡バス)
19:22 中央道日野(高速・連絡バス)
19:35 甲州街道多摩モノレール・上北台行
19:42 立川南 徒歩
19:48 立川JR中央・青梅線快速・東京行
20:00 西国分寺JR武蔵野

コース状況／危険箇所等

精進湖から女坂峠に上る道は古道になるが、予想以上に荒れていた。廃屋が散在し、人っこ一人見かけなかった。古道は沢沿いにダムを越えてひたすら登る。峠からは尾根沿いにアップダウンして王岳まで登る。眺望は時々望める。王岳はルートが不明確になるが山頂は見えてくるので、闇雲に登れば着く。西湖いやしの里までは急坂、要注意。一度転けた。九十九坂。

その他周辺情報

河口湖温泉ロイヤルホテル開運の湯：山梨宝石博物館バス停近く、内湯と外湯各１、サウナなし。眺望なし。但し良い湯。
https://www.fuji-royalhotel.jp/hot-springs
cafe 絃：河口湖駅前交差点すぐ19時まで開いている。周りは17時で閉めているので便利。甲州親子丼美味かった。地ビールもあり。コーヒーもケーキもあり。https://igospot-gen.parallel.jp/

写真

1/12 9:03

河口湖駅前朝、2.2℃、前回よりは暖かいとは言え、やはり寒い

1/12 9:53

精進湖、東側になります。ここを背に登ります

1/12 9:58

精進の大杉の方へ向かいます

1/12 9:59

読めない。何語？

1/12 10:02

古道に入るようです

1/12 10:07

精進の大杉、威厳あり

1/12 10:12

歴史を感じる

1/12 10:19

古道を峠まで登っていきます。廃屋が過ぎ去った時代の厳しさを物語っていました。写真は撮りませんでした。失礼にあたるかもしれませんので

1/12 10:35

沢沿いをクネクネ上がる、荒れた道です

1/12 10:54

山の斜面を今後はクネクネと登る殺風景な道に入りました

1/12 11:10

着いた。阿難坂(女坂峠)、風が冷たい。数日前より低体温症で調子が悪く、足が前に進まない最悪の状況。9kmと無理ない山行きとしたが、1/4も満たないところでめげそうになる。

1/12 11:11

おいたわしや

1/12 11:12

辛い

1/12 11:14

王岳がデーンと。あそこまで。

1/12 11:19

やっと精進湖が望めた。この後、私を、颯爽と杖もつかず、追い越す細身の年上に見える男性がいた。あっという間にいなくなった。後にも先にもこの山行きで見かけた登山者はこの方のみになる。

1/12 11:28

やっと🗻

1/12 11:28

精進湖全貌

1/12 11:44

痩せ尾根キツイし、怖い

1/12 11:52

もうすぐ五湖山

1/12 11:56

着いた五湖山！眺望なし

1/12 12:05

辛い時に🗻がいる

1/12 12:14

あれかと思ったら、違う。

1/12 12:31

あれは横沢の頭でした。これが王岳、頭の中で混同があり、王岳が横沢の頭と思ってしまった。ヤマレコアプリもこのままでは下山時刻を17時過ぎと示していた。もはや帰りのバスがない。高速バスに間に合わない。どうする。

1/12 12:43

尾根沿いにアップダウンしてまだ届かない

1/12 12:44

王岳見えてるんだけど

1/12 13:25

ピンテない、闇雲に登ると王岳に着くようだ

1/12 13:33

やっと王岳へ向かう王道に辿り着く

1/12 13:36

王岳に着いた‼️予定通りの時間。どうなっているのか？まあいずれにしても良くぞ頑張った。私をとっくに抜き去っていった男性も佇んでおられた。精進湖に車を置いて上られた由、戻るには危険な道なので、西湖へ下りてバスを探したいと言われている。一人で危険な山行きは避けるべき、もし怪我をした場合、助けてもらえないからと宣う。この方の場合、全く心配ないのではないかと思われたが。天狗のような方にお会いした。私は西湖へ下ると告げると、1時間半はかかるので、14時半のバスは無理だろうと言われた。さっさと西湖へ下りられる。私も付いていくことにするが、到底追い付くのは無理とは当初より思われた。

1/12 13:38

王岳からの🗻

1/12 13:38

西湖と🗻

1/12 13:52

下り方向へ迷っていると、先ほどの御仁が御仁が道を指し示して頂けました。また天狗の如く、私の前から消えていきました。

1/12 14:01

根場こっち

1/12 14:26

林道に出た。間に合うかも、なだらかな坂は駆けて下りました。この寒いのに汗だくになりました。西湖いやしの里が見えた時、あの御仁が私を待っていたかのように佇んでおられました。バス停の場所を指し示して下さいました。そして、全く違う方向へ歩いて行かれました。後から思うと精進湖まで歩いて行かれたのだと思います。私より年上のようで、私がストックを杖代わりにしてヨタヨタ歩いているのとは大違いで、つくづく、人は年齢で計れないと思われました。

1/12 14:43

🗻間に合った

1/12 14:49

振り返って鬼ヶ岳

1/12 14:52

🗻ありがとう

1/12 16:43

予定通り河口湖温泉ロイヤルホテル開運の湯へ、野天風呂とは言え、眺望なし。サウナなし。風呂は外湯と内湯の2つのみ、これで1000円、私はネットで900円の割引チケットにしましたが。ただお風呂は良かったです。

1/12 16:46

バス停は山梨宝石博物館です。下りてすぐ看板がありますのでわかります。15:44着で温泉に向かい、16:44発で駅に向かいます。ちょうどいい。

1/12 16:56

駅でキャンセルないか確認したところないとのことで1時間ほど待つことに

1/12 17:12

どこも開いていない。健全な街なのか？もっともこんな寒い中、この時期であれば、通常、駅前とは言え、閑散としているのだろう。外を歩いているのもほぼバス待ち外国人ばかり。17時で店を閉じている。どうするか？

1/12 17:20

見つけた。河口湖駅前交差点を渡ってすぐ左のお店、黒ビールがある。体調が悪いとは言え風呂入って、酒飲んで大丈夫かと思いながら暖かい店に入らざるを得ない。シュヴァルツビール850円。

1/12 17:24

更に甲州親子丼1,150円。鶏肉が美味い。

1/12 17:42

まだ時間がある。甘いものが欲しくなり、ブルーベリータルト550円コーヒー400円も

1/12 17:59

絃という店です。囲碁の店とは珍しかった。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ダウンジャケット スパッツ コンプレッションインナー 短パン ズボン2 スポーツシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 登山靴 ザック 茶1 🍙3 お茶を淹れた暖かいウォーターバック(保温袋収納) ヘッドランプ 携帯バッテリー2 ケーブル 筆記用具 常備薬 保険証 スマホ ストック ティッシュ ビニール袋 メガネ2 救命シート 着替え タオル2

感想

ucan

旧中道往還は荒れていた。古道は若彦路以来だったが、廃屋多く、住む人間がいなくなっているのかもしれない。沢沿いに阿難坂(女坂峠)まで登る。尾根に上るまで、眺望はない。尾根沿いも五胡山近くまで登らないと精進湖や富士山まで拝めない。右手に富士山は見えているが、木々の間に間に覗いているだけ。しかし、辛い時、苦しい時、富士山が見えるのは嬉しい。元気がつけられる。王岳は釈迦ヶ岳や節刀ヶ岳のようにてっぺんは三角錐になっている。富士山と対照的で目立つので名がつけやすいのだろう。御坂山地に連なる。南アルプスや八ヶ岳が見えないのが残念だが、丁度精進湖と西湖の間にあり、両方の湖を従えているかのように感じる。中道往還を通る昔の旅人の目印になったのだろう。威厳を感じる。標高1623mから西湖いこいの里921mまで700m一気に下るのは結構キツかった。