中山道69次を歩く （木曽の桟〜野尻宿）

2024年01月13日(土) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 25.7km
• 登り: 343m
• 下り: 502m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:01

7:57 木曽の桟
8:46 8:46 上松宿
9:53 9:54 小野の滝
10:39 10:39 諸原橋
10:50 10:55 倉本駅
11:12 11:12 ドライブイン木曽
12:16 12:24 須原駅
12:29 12:29 須原宿
15:51 15:51 野尻宿
15:58 ゴール地点

天候

曇り後雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

国道19号線は交通量は多いが歩道の無いところもある

写真

1/13 7:56

午前8時桟温泉旅館を出立

1/13 7:48

玄関前には猿軍団、ボス猿がこちらを睨む

1/13 7:55

国道19号に「木曽の桟」の石積みが残されている

1/13 7:55

「当初の木曽の桟は岸壁に穴を開け、これに丸太を差し込み、この上に板を架け渡し藤蔓等で結わえた桟だった。
この木曽の桟は正保四年（1647）旅人の松明の不始末で焼失し、翌慶安元年（1648）尾張藩が石積みの桟を完成させた。寛保元年(1741)と明治13年(1880)の改修で木橋下は石積となり、明治44年(1911)国鉄中央線工事で取り除かれた。現在国道下に石積が残されている」

1/13 8:06

国道19号は右岸側に付け替えたようで、歩道がないところがあるので心配していたが左岸側の道は殆ど車が通っていない

1/13 8:26

上松の街と木曽谷

1/13 8:33

上松宿江戸口

1/13 8:43

双体道祖神と女神水速女命（みずはやめのみこと）

1/13 8:44

脇本陣跡

1/13 8:44

門脇に「脇本陣・総庄屋・問屋役」と書かれているが解りにくい

1/13 8:45

塚本歯科医院が本陣跡
上松宿の当時の建築物は殆ど残ってなく表示版のみで寂しい

1/13 8:46

上松の一里塚（本町一里塚）跡、「京へ六十五里　江戸より七十二里」

1/13 8:58

尾張藩上松材木役所陣屋跡碑
「尾張藩は寛文三年（1663）から四年にかけて木曽総山の検見を実施し、山林の大半が伐採されていることに驚き、山村代官から山に関する一切の業務を取り上げ、この地に木曽山林の管理、保護、取締り等を行う藩直轄の材木役所陣屋を設置」

1/13 9:00

上松小学校のグランド内を横切らないと参拝できない諏訪神社　
本日は土曜なので校庭は使われていないが平日参拝できるのかな？

1/13 9:11

上松町の花オオヤマレンゲと森林鉄道デザインのマンホール蓋

1/13 9:25

越前屋　　看板には「寿命そば」
寛永元年（1624）創業で日本で2番目に古い蕎麦屋と言われている（越前屋HP）http://www.echizenya-soba.jp/
喜多川歌麿、十返舎一九、岡本一平氏、前田青邨氏なども立ち寄ったそうだ
「そば白く　やくみは青く　入れものは　赤いせいろに　黄なるくろもじ」十辺舎一九

1/13 9:27

桂の木　幹回り4.1m 上松町指定天然記念物
後ろに津島神社（牛頭天王）、脇に南無阿弥陀仏名号碑や青面金剛文字塔

1/13 9:31

上松中学校の校庭近くでは町内会役員が「どんど焼き」（左義長）の準備

1/13 9:39

馬頭観音　この付近のものは文字ではなく像が多い

1/13 9:52

小野の滝

1/13 10:02

萩原の一里塚跡　江戸日本橋より73里

1/13 10:05

文化四年（1807）建立の廿三夜塔と南無妙法蓮華経碑

1/13 10:06

風越山の湧水和（なごみ）水

1/13 10:27

通って良いのか迷うような人家の庭のようなところを通過

1/13 10:27

1/13 10:30

JR中央本線を潜る

1/13 10:38

木曽川に架かる吊り橋（諸原橋）、昭和31年竣工

1/13 10:52

倉本駅　空木岳登山口の標柱
今はこのルート利用する人は余りいなそうだ

1/13 11:04

常夜燈と庚申塔などの石仏石塔

1/13 11:08

河原にどんど焼き、この川を渡ろうとして片足水没

1/13 11:17

倉本の一里塚跡　「京へ六十三里　江戸より七十四里」

1/13 11:55

歩道の無い国道を慎重に歩く

1/13 12:08

旧道に入るとホッとする

1/13 12:10

旧道には水場もある

1/13 12:14

須原の一里塚跡　「江戸へ七十五里　京へ五十七里」

1/13 12:16

須原駅

1/13 12:25

民家前にそっけない立場跡の表示

1/13 12:26

大桑村（須原村、長野村、殿村、野尻村が1889年合併）の花シャクナゲのデザインのマンホール蓋

1/13 12:29

本陣跡

1/13 12:29

須原宿の街並み

1/13 12:30

西尾酒造　清酒「木曽のかけはし」蔵元

1/13 12:30

水舟と正岡子規歌碑
須原宿には水舟が随所にある所から水舟の里と呼ばれた

1/13 12:31

清水医院跡　
島崎藤村著の「ある女の生涯」の舞台。建物は愛知県犬山市の明治村に移築されている。

1/13 12:31

1/13 12:32

常夜燈　文化十年（1813）建立
秋葉大権現、金毘羅大権現、愛宕大権現と刻まれている

1/13 13:14

昼食会場は国道沿いの「台湾料理　満里香」

1/13 12:51

台湾ラーメン・天津丼セット800円はボリューム満点で安い！

1/13 13:20

須原郵便局　宿場町を意識した意匠の様だが幟旗がうるさい

1/13 13:24

御岳詣りの人々が宿泊した元旅館

1/13 13:25

須原宿京口の舛形

1/13 13:55

伊那川に架かる伊那川橋、遠くに岩出観音
雪は本降りだが身に降った雪は解けて濡れる

1/13 14:05

二十三夜塔と道祖神　ここでも隣の斜面でどんど焼きの準備

1/13 14:19

臨済宗妙心寺派天長院

1/13 14:48

大桑の一里塚　江戸日本橋より76里　
墓地と一帯の様で解りにくいが奥に馬頭観音や六部文字塔などがある

1/13 14:55

木曽川の対岸を観れば標高1000m付近から上は真っ白

1/13 15:00

関山関所跡　モーテルの石碑の肩に「関所跡」と刻まれている　

1/13 15:34

第11仲仙道踏切 　何度も国道と旧道を行き来するたびに踏切を渡る

1/13 15:45

野尻宿到着

1/13 15:46

いぼ石　「南妙法蓮華経」の台座石に触るとイボが治る
高札場跡、野尻宿の江戸（東）口

1/13 15:52

野尻本陣跡 建物は明治27年（1894）に焼失
後ろは明治天皇御小休所碑

1/13 15:53

野尻宿脇本陣跡、問屋、庄屋を兼ねた。明治27年（1894）に焼失

1/13 15:56

野尻宿の街並み

1/13 15:57

野尻駅　宿まで残り3kmだがここで本日の行程終了し宿からの迎えを待った

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

noyama141

泊りがけで出かけるとなぜか天気が悪い
多少の悪天候歩行には慣れましたが、雪や雨で写真がピンぼけなのが玉に瑕
今日も我慢の中山道中