蔵王 刈田岳 スミカワから

2024年01月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 9.9km
• 登り: 388m
• 下り: 642m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:58

10:10 あとみゲート
10:42 10:42 大黒天登山口
11:53 11:54 刈田岳避難小屋
12:03 12:25 刈田岳
12:34 12:34 刈田岳避難小屋
13:18 13:19 大黒天登山口
13:48 13:48 あとみゲート
14:01 14:01 聖山平
15:05 15:05 マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ
15:08 ゴール地点

天候

晴れ
風もなく、気温も高め、春のような雰囲気でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■スミカワ　スノーパーク
　http://www.zao-sumikawa.jp/
　リフト3回券　2,100円
（一昨年は1,800円でした。セントメリーのように閉鎖されるくらいなら、少々お高くても文句言いませんと心でつぶやきました）
　係員さんがサポートしてくれます。

■エコーライン
　まさかのドライ！　ほんの少しだけ凍っている個所がありましたが気にならない位　

コース状況／危険箇所等

■大黒天　付近とその上部
　一部、路面が乾いてました。登山道上も雪が無い個所あり。

■雪質
　1月のふかふか雪ではなく、春先の少し締まった雪のようで、歩きやすかったです。スノーシューで歩きましたが、ツボ足、アイゼンでも歩けますね。

■冬季限定ルート
　歩いていませんが、藪覚悟かな。

その他周辺情報

■青根温泉　じゃっぽの湯
　https://japponoyu.jp/
　日帰り４００円

写真

1/20 8:19

朝のみちのく湖畔公園から
南蔵王と中央蔵王
うっすら雲はかかってますが、綺麗に見えてます。

1/20 8:17

不忘山、馬の神と水引、屏風、後烏帽子岳
うっとりする眺めです。

1/20 8:38

冬季限定の馬の神、たてがみが見えます。
奥に水引と屏風

1/20 8:38

屏風も雪が少なく、雪庇もまだまだですね。

1/20 8:53

エコーライン入口
この時期、凍結した連続カーブにドキドキする。

1/20 8:56

まさかのドライロード
拍子抜けしつつも、超・嬉しい

1/20 9:00

滝見台　この先はさすがに凍っているだろうなんて思っていたが、スミカワまでドライでした。

1/20 9:37

スミカワ　スノーパーク
出番待ちのキャットたち

1/20 9:53

リフト降り場でちょっと失敗
係のお兄さんが、気を付けてね〜とチョコをくれました。

1/20 10:26

キャット　行きと帰りで、何台かとすれ違う
意外と乗ってましたね。女子から手を振られたりして（笑）

1/20 10:42

大黒天停留所
首まで埋まってますが、振り返ると路面が乾いていたりしてます。

1/20 10:44

雪化粧の大黒天　美しくて好きです

1/20 10:45

階段も埋まっておらず。

1/20 10:50

少し先で、スノーシューを履きます。
このスノーシューとの付き合いも、何年目だろう・・・私同様、いい感じに古ぼけてきました。

1/20 10:55

ルート上　一部、藪も埋まりきってないです。

1/20 11:06

土が出てるしねー　(;^ω^)

1/20 11:08

エコーラインのその向こうに南蔵王が広がる

1/20 11:11

馬の背

1/20 11:15

登りの前に、エネルギー

1/20 11:29

刈田避難小屋が小さく見えてきた。
ケーキに乗っているお家みたい

1/20 11:29

宮城側から雲が追ってくる。
雲より先に山頂に到着できるのかーー
焦っても足は速くならない💦

1/20 11:39

ブラシ化

1/20 11:42

雪で覆われているのでわかりづらいが、お釜が見えてきました。

1/20 11:46

大海原の波たち

1/20 11:54

氷の城

1/20 11:55

美しい翼に囲まれて、まるで魔法でもかけられたみたい

1/20 11:58

山頂到着
かなりの人がいました。いいお天気ですものね。

1/20 11:59

見事です。

1/20 12:03

刈田嶺神社　奥宮と鳥居
綺麗な冬バージョンになってます。
鳥居の中には朝日連峰

1/20 12:16

雲が少し隠してますが、大朝日が美しい

1/20 12:17

飯豊連峰
肉眼でもうっすらで、撮れているか心配でしたが、神秘的です。

1/20 12:17

吾妻連峰

1/20 12:19

1/20 12:22

大朝日の左手は以東岳ですかね

1/20 12:22

少しアップ

1/20 12:23

刈田岳から熊野岳をズーム
沢山の人が登ってましたね。

1/20 12:28

お釜
モノトーンの世界がまたいい

1/20 12:32

自然って芸術家だよね

1/20 12:48

スノモン

1/20 13:38

キャット道からアトミゲレンデに繋がる冬道
藪を頑張って行った跡がありました。

1/20 14:25

アトミゲレンデ　少しブッシュがでてますね

1/20 14:26

遅いお昼休憩を

1/20 14:31

ストーブは暖かったけど、並んでいた自販機は無くなっていた

1/20 14:37

お腹空いていたので、貧相な食事だけど、沁みた〜

1/20 15:26

世界の蔵王　胸を張って言いたいヤマズキです。

1/20 15:26

ずっと隠れていた雁戸山
帰路で輝いてました。

1/20 15:57

温泉でゆっくり〜♬
いい日でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

PowerShot SX740 HS CANON

感想

mink610

数日前はてんくら予報Cだったのに、前日気が付くとAになっている。
蔵王の好天は貴重なので、泉ヶ岳へ雪トレの計画を変更し、いそいそと準備を始めました。エコーラインが少々悩ましいので、装着できるかどうかわからないチェーンも一応、車に積んだりしましたが、緊張もいい意味で空振り。
全くのドライのままスミカワに到着できて、ホント良かったです。

もうひとつ最近、緊張するのがリフト降り場。
この日も結構、カチカチ。1本目で滑ったので、2本目ではリフト脇へ180度回転　膝着地を決めたのですが、係員さんは焦ったみたいでした。
慰めてくれて、追いかけてきてチョコまでくれました。（笑）
ごめんなさい〜。心配おかけしました。

登りでは風もなく暑くて、上着も脱いで、春気分。
たなびく雲が追いかけてきて焦りましたが、刈田岳でも遠望が楽しめました。
こんないい日を逃すはずもなく、神社前ではミクさんとmhさんにお会いしました。
ライザからはスノモンもいい感じだったみたいで、うーんもう1回好天があれば、ライザチャレンジかなと思ったりして。

冬道が埋まり切っていないようなので、夏道ルートで大黒天へ戻り、アトミゲレンデの急斜面を避けて、林道を戻りました。少し長いですが、歩きやすいですね。

コメント

oyazi

　mink610さんこんにちワン　今回は澄川ゲレンデから「スミカワ　スノーパーク」から後見ゲレンデ「アトミゲレンデ」〜大黒天〜刈田岳でしたね　雪は少ないといえ山頂付近の積雪はけっこうあるみたいですね。私の記憶に残るのは2009年2月に山岳遭難救助隊に入隊後初めての救助訓練が1泊2日でスミカワスノーパークより刈田岳山頂めざしての歩行訓練から復路はピッケルワークなどでした。その当時はスキー場のホテルも営業しておりまして1日目はホテルで座学があり、2日目スキー場の好意により聖山平あたりまで雪上車で向かったと思われますが、下車した時の寒さが今でも記憶に残っています。訓練を受けている新人の本人が寒さで遭難しそうでした、ですが指導なさる講師の方は寒さを感じることなくもくもくと指導してくれました。又、恐怖を感じながらやがて山頂に着き雪におわれた刈田神社や鳥居を見て冬山の驚異を感じましたね。その後数回訪れましたがあの時の迫力はまだ見られておりません。ヤマズキoyaziはmink610さんのヤマレコ拝見したので晴天を選んで行こうかなと思いました

mink610

oyaziさん こんばんは♪
2009年というともう15年前ですか？しっかりと座学や訓練を積まれていて、羨ましいです。
蔵王もお天気が良く、皆さんが歩くトレース道をいくのと、荒れた天候の中、方向もわからず積雪をこぐように行く山では、全く違いますからね。
先日、テレビで八甲田山の有名な遭難な実は特別な寒気ではなく、普通の冬山だったと天気図から読み解いて説明している番組がありました。
当時は綿の下着と目指す方向が不明になったことが命取りになったという分析でした。
今は、山服は素材が良くなり、GPSで自分の位置も目指す先も簡単になり、各段に変化していますが、それでも自然は時に牙をむくので、やはり知識や経験・慎重さはとても大事な財産と感じます。
蔵王、是非、楽しんでいってらっしゃいませ〜。