熊伏山（長野県飯田市天竜村） ヒル殿の洗礼を受けました！

2015年05月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 5.7km
• 登り: 717m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:29
• 合計: 5:30

距離 5.7km 登り 717m 下り 712m

9:20 遊歩道入り口
9:36 9:37 林道終点
9:41 9:44 青崩峠
10:42 10:43 三角点
10:47 青崩ノ頭
11:18 11:19 前熊伏山
11:45 12:47 熊伏山
13:11 13:12 前熊伏山
13:34 青崩ノ頭
13:38 13:39 三角点
14:18 14:19 青崩峠
14:30 14:48 遊歩道入り口
14:50 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青崩峠駐車

コース状況／危険箇所等

特別に危険な処はありません

写真

5/16 7:14

船明ダム湖
登山口に着く頃には雨が上がると信じて雨の中を走ってきました
おかげさまで道中ではこんな素敵な景色に出会えました

5/16 9:10

登山口駐車場
車内にて雨の止むのを待つこと約20分
予報通り雨は止み、登山開始OKの状況となりました

5/16 9:19

登山口

5/16 9:26

歩き始めてすぐの「武田信玄公」が腰かけたという岩
ちょっと腰かけてみたばかりにひどいめに遭うとはこの時は思ってもみませんでした・・・

5/16 9:40

青崩峠

5/16 9:41

キランソウ
「地獄の蓋」とも呼ばれる所以は地獄へ落ちるほどの病にも効く薬草で地獄への道を絶ってくれる蓋というのだと教えて頂きました
さすが赤石岳山頂小屋の管理人akaisi4649さんです

5/16 9:42

ヤマツツジはこれからです

5/16 9:42

つぼみもいっぱい

5/16 9:56

次第にガスが取れてきました
期待してしまいます

5/16 10:11

ぱっちりお目覚めギンリョウソウ

5/16 10:23

こんな日もすてき！

5/16 10:31

こんな雲のかかり具合も素敵！

5/16 10:32

！！！

5/16 10:33

一部がけ崩れのためか登山道が変更になっていました
プチ藪漕ぎです

5/16 10:37

間もなく「青崩ノ頭」

5/16 10:38

青崩れの頭から南方面

5/16 10:38

5/16 10:39

「婿いびり」の木（？）
この名の由来は何でしたっけ？

5/16 10:40

とにかく緑が優しくて美しいの一言につきます

5/16 10:41

「雪ですか？」「いえ、いえ泡です。あわてないでください」なんて（笑）
男性同士の会話がたのしくて彼らが本日初対面とは思えません

5/16 10:52

ミツバツツジも咲き残っていてくれました

5/16 10:55

どんどん雲が取れていくので・・・

5/16 10:55

「もしや山頂では赤石岳が見えるのでは」とakaisi4649さんは期待しているようです
雨が止んで歩けるだけで十分と思っている私は聞こえぬ振りです

5/16 10:57

みどりの森にこの艶やかさ！

5/16 11:17

「前熊伏山」

5/16 12:02

山頂に着きました　もちろん今日は貸切です
数分後の惨劇を予想などできるはずもなくて・・・
美味しいおやつと共に熱々のコーヒーをいただき、幸福感に酔いしれていました

5/16 12:02

そして深南部を眺めていると山友が「ズボンが汚れているよ」と教えてくれました

5/16 12:34

本当だ！血がついています

5/16 12:10

どこで傷つけちゃったんだろう・・・？
3か所も血が出ています
などとのん気に考えるも次の瞬間には「キャーッ」と
叫んでしまいました

5/16 12:10

ヤマビルに吸われていたのでした！
既に2匹は満腹になってどこかでポロリと落ちたらしいのです
やさしい男性陣は止血もしてくれましたが、言うことも凄く優しくて「山ヒルデビューの記念日だね」とか「満腹になったヒルは半年はヒルネ（昼寝）して過ごすんだろうね」なんて楽しそうでした

5/16 12:35

食欲も失くしてしばらくは落ち込んでいましたがせっかく雲も取れたので深南部を楽しむことにします

黒沢山でしょうか　15年前の藪漕ぎの楽しかったことがなつかしく思われます

5/16 12:35

不動岳

5/16 12:36

黒法師岳

5/16 12:37

丸盆岳方面
赤石、聖などは最後まで雲の中でした

5/16 13:22

ヒルショックで下山時の風景は美しくもあまり心が弾みません・・・

5/16 13:23

5/16 13:41

鉄塔の周りには・・・

5/16 13:41

すべてホウズキです
どうしてここに？

5/16 14:11

山にもヒルにも罪はない！油断した自分が悪い！
やっぱりこの時期の山のみどりは綺麗です

5/16 14:18

青崩峠まで戻りました

5/16 14:21

石畳みはすべりそうで怖いけれどゆっくりなど歩けません！

5/16 14:27

この「信玄公」の石に座った時に蛭にくっつかれたとしか思えません。
男性陣の言うように「たたり」でしょうか
とにかく素通りします

5/16 14:29

一番に登山口に戻りました。.

5/16 14:49

あ〜それなのに・・・
またもやズボンの上にはしっかりとヒル殿が！！

車に持ち込まぬようにと全身はもちろんリュックも靴もくまなく点検したところ、Sさんの靴からも2匹のヒルが見つかりました（翌日の洗濯時にもYさんと私の靴下から見つかったのでした）

この夜は私は眠れませんでした・・・

撮影機器：

Canon IXY 140 Canon

感想

ken222

願って、祈って、ひたすら天気予報を信じて雨の中を出発しました。
早朝の雨音の激しさに山友達は朝一で私から中止の連絡が入るのではないかと期待（？）されたらしいのですが、そんなことは思いもしない私でした（笑）。予報は9時頃から曇りでしたから！

熊とヒルだけは勘弁してと願いつつの山歩き日々の中で初めての出来事でした。
熊伏山にヒルが出ることは十分に承知でしたが今回は全く意識していませんでした！ただ、ただ天候のことだけに気を取られていたのは迂闊でした。
熊伏山は山らしくて好きな山です。でも今後は晩秋もしくは積雪の頃限定の山とします。他の時期は熊伏山ではなくてヒル待伏山としか思えなくなってしまいました。

それにしても・・・4名で登山したのになぜ私だけが血を流すほどに狙われたのか・・・
山友たちが「笑っては悪いけれど、信玄公の石などに座ったたたりかね〜」と。屈強な山男2名同伴の今回の登山でしたがヒル除け効果はありませんでした（笑）。

コメント

touryou

あらら(^_^;)
誰からも好かれるken222さんでしょうけれど、
こればっかりは・・・困ったもんですね(^_^;)


＞山にもヒルにも罪はない！

なかなかこの言葉は出て来るもんじゃ無いですよ！

満腹のヒル殿も今頃・・・ちょっと反省してんじゃないですか

ken222

Re: あらら(^_^;)
touryouさん　おはようございます。
いつも気持ちが弾むようなコメントを有難うございます。

ヒル殿にヒルムことなく楽しんで歩こうと思わせて頂きました！
細くて小さなヒルが命を保つために頑張った結果、コロコロになったのですよね。
こんなふうに思えたのはtouryouさんのおかげです。

今日もちょっとだけ頑張ってみます。
ありがとうございました。

holy27

山ビルの襲撃大変でした
お久しぶりです。とは言っても誰？（ｙさんと雪の唐松岳に同行したものです）私も、渓流釣りで被害に遭遇した経験がありますがあの容姿を見るのは嫌ですね！この季節何処の山域でも山ビルがウヨウヨしていますから気を付けましょう！！今月から新規参入しましたので時間があれば覗いて下さい。
それにても随分沢山山行していますね
又機会があればご一緒したいですね。

ken222

Re: 山ビルの襲撃大変でした
お久しぶりです。
コメントをありがとうございました。
暴雨風雪の唐松（丸山まで）をご一緒していただいたHさんですよね？
今後の山行の参考にさせて頂きたく、これからの山行報告を楽しみにしています。
また、ご一緒していただける機会に恵まれますように・・・。
よろしくお願いします。