愛鷹山 第2ルンゼ 父の思い出


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 966m
- 下り
- 979m
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート図は手書きです。 鋸岳ルンゼは非常に危険です。 鋸岳の刃渡りも大変危険です。 須津渓谷はルートがあってないような場所です。 |
写真
感想
最初にお断りしておきます。私MaxJ05の山行記録ではありません。私の愛鷹山の師匠である父の記録です。
ただし、細かな記録は残っていません。父の独身時代…そう私の生まれる以前のもので、写真は55〜60年近く前のものです。私の父は俗に言うシャレ者で、ヤシカのEを持っていました。多分それで撮影したものでしょう。他の写真を調べていくと昭和34年に撮影された写真が何枚か確認できます。ヤシカEの発売が昭和34年ですから、多分購入後うれしくて山へ持っていったのでしょう。
この山行はどうやら5人で登っているようです。子供の頃からこの写真が存在することは知っていました。昨年末位から父のアルバム写真の整理をし、数ある山写真の中から、写っている人や服装などで写真を分類し、この第2ルンゼ登山の写真をストーリーとしてつなげてみました。
ただ、私は第2ルンゼを登ったことがありませんので滝の写真は順不同で、滝の場所も正確ではありません。須津川渓谷の写真は、何度か自分が通過した時の記憶の中で、ここならこんな風に撮影できるであろう場所に写真を配置してあります。
父は須津渓谷の達人でした。少しヒマがあると沢山橋にバイクをおいて割石峠から鋸岳・位牌岳・袴腰岳を通って戻って来るルートへ行っていました。鋸岳各ルンゼ・位牌沢・赤岩沢・呼子岳南東稜・大岳廃道などのバリルートは全部行ったことがあると話していました。
このレコでは出発・到着を沢山橋としていますが、割石沢出合いでおむすびを食べている写真があるので、もしかしたら須津の愛鷹登山口入口から登ったかもしれないです。それくらいの脚力はある人でした。
どうぞ懐かしい白黒写真をお楽しみ下さい。
このルンゼが第2ルンゼと教えていただいたtoshi-17さん。ありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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赤渕川での事故はビックリしました、怪我の治りは順調ですか。
レコ、懐かしさひとしおで写真を拝見しました。
7枚目の滝から、これは第2ルンゼだと思います。
(特徴のある左側の逆層気味のリッジ状の岩棚が見られます。また、第3ルンゼだと、垂壁のちょっと難しい棚があり、写真に撮っているはずです。)
当時、割石沢と並んで、第2ルンゼが一般的なルートでした。
それにしても、お父さんは良く整理をされていましたね、ありがとうございました。
第2ルンゼですか…御指摘ありがとうございます。ルンゼは行ったことがないのでわかりませんので参考になります。
ケガはボチボチです。気長に直していこうと考えています。ありがとうございました
MaxJ05さん、こんばんは。
お体の具合はいかがですか。
お父さんの山行記録いいですね。
私の父との遠い記憶で「道志路」があるんです。
今はすごくきれいな道なんですが、記憶に有るのは凸凹道。
オートバイの後ろに乗せられてしがみついていた記憶が。
ここ何年か毎年歩いているのに面影すら発見できずです。
写真が残っているっていいですね。
millionさんこんにちは。体の方はボチボチといったところでしょうか
以前から気になっていた父親の山行写真を、このような形で皆様に紹介できたので、天国の父親もさぞ喜んでいるかと思います。
野猿沢ルートからの登山はできるのでしょうか?
Tsutsumidさん コメントありがとうございます。
ちなみに私野猿沢を遡上した事はありませんので詳しい事は言えませんが、
愛鷹山の山ザル並みの脚力を持った私の父が生前「野猿沢だけは登るなよ…」といっていました。それほど危険な場所だと思っています。
野猿沢の取り付きまで行った事がありますが、そこには黒光りしたつるつるの滝が鎮座したいました
Tsutsumidさんの技量がわかりませんので何とも言えません。ただ相当の沢慣れされている方でなければ不可能かと思われます。一度見てもらえばどの程度か解ってもらえるのですが…
もし野猿沢を登りきったとすると、大岳登山道の途中にある笹藪の深い区間に出ると思われます。これは登山道から間違ってもそちらに降りるなよという警告です。そんな場所ですから、行くのでしたらそれなりの覚悟を持って行って下さいネ
返信ありがとうございました☺
実はあの後野猿沢に突っ込んでみたのですが普通に無理でした苦笑
結局割石峠に向かったのですがここでまたひとつ疑問が出来ました!
途中に割石峠と鋸岳の分岐ルートがあってもし鋸岳のルートに行ったとしたら登れるものでしょうか?
自分はまだ須津山荘から割石峠ルートしか通ったことがなくていわゆる廃道ルートをぜひ通ってみたいのです‼
呼子岳の方とかも気になります!
割石峠に来た時はそのまま割石沢を下って帰りました☺
今父に聞いてみたら昔富士宮西高校の学生が突っ込んで死んでいるそうです
ちなみに私は19で父は55です」‼
コメント遅くなりました。
最近須津渓谷奥には行ってませんので現状どうなっているかは何とも言えません。位牌沢を越えて割石出会いを割石沢方向に登ると割石峠へ。鋸沢方面に行くと第1〜3ルンゼになります。有志の方が整備してくれたとの話ですが、確認していません。
廃道は大岳⇔呼子岳の事を言ってるのかしら?行けない事はないけど、呼子岳への取り付きは厳しいですよ。赤テープもないので自力でRFしなければいけません。やるならすべて自己責任なので、ココヘリなどに入って遭難時迷惑をかけないようにしてからチャレンジしましょう。
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