ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6404541
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

心身ともに削られた奥秩父の深山 飛龍山からの・・三条の湯で安堵の小屋泊満喫

2024年01月27日(土) 〜 2024年01月28日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:29
距離
24.3km
登り
2,319m
下り
2,303m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:17
休憩
1:35
合計
10:52
3:47
43
スタート地点
4:30
4:33
80
6:38
7:06
115
9:01
9:22
90
10:52
10:59
36
11:35
11:42
13
11:55
12:12
8
12:20
12:26
29
12:55
12:55
44
13:39
13:42
57
14:39
2日目
山行
2:22
休憩
0:07
合計
2:29
6:30
33
8:13
8:17
40
8:57
8:58
1
8:59
ゴール地点
天候 1/27晴れ 1/28曇り
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
お祭りバス停 片倉ゲート手前の駐車スペース(15〜20台程度は可能)
コース状況/
危険箇所等
車アプローチの林道・登山道ともに落石の巣状態
その他周辺情報 三条の湯(山小屋)宿泊1泊2食 10,000円 ココヘリ・ジロー保険 加入で証明で1,000円割引 道の駅・たばやま優待券配布あり
片倉ゲートから暗闇の林道を45分進むと三条の湯の看板・・林道には落石防止のネットが設置されていますが油断は禁物
4
片倉ゲートから暗闇の林道を45分進むと三条の湯の看板・・林道には落石防止のネットが設置されていますが油断は禁物
林道終点・・ここから道幅1m弱の水平歩道のように左の切れ落ちた登山道を進みます・・右側斜面からは常に落石の注意が必要
3
林道終点・・ここから道幅1m弱の水平歩道のように左の切れ落ちた登山道を進みます・・右側斜面からは常に落石の注意が必要
三条の湯到着・・アタックザックに必要なものを詰めて残りは小屋にデポ・・コーヒー休憩し飛竜山(大洞山)へアタック開始
14
三条の湯到着・・アタックザックに必要なものを詰めて残りは小屋にデポ・・コーヒー休憩し飛竜山(大洞山)へアタック開始
小屋の手前からいきなりの急登
2
小屋の手前からいきなりの急登
急登のためかちょっと樹木の角度が変です
6
急登のためかちょっと樹木の角度が変です
1400m付近から登山道に先週の雪がチラホラ
3
1400m付近から登山道に先週の雪がチラホラ
崩落地のトラバース・・コース見極め中にこぶし大の落石が2〜3個跳ね上がって谷底へ数分早く谷に入ったらやられてました運が良かった。
5
崩落地のトラバース・・コース見極め中にこぶし大の落石が2〜3個跳ね上がって谷底へ数分早く谷に入ったらやられてました運が良かった。
カンバ谷のトラバース後に見上げるとこんな感じの青空
7
カンバ谷のトラバース後に見上げるとこんな感じの青空
トラバース後まもなく雪の量も増えたのでチェーンスパイクを装着
4
トラバース後まもなく雪の量も増えたのでチェーンスパイクを装着
雪量はこんな感じ
6
雪量はこんな感じ
こんな谷筋の横断が2個所
5
こんな谷筋の横断が2個所
こんな感じの橋が数ヵ所ありました
4
こんな感じの橋が数ヵ所ありました
飛竜山までもう一息のようなんですがここからが大変でした
4
飛竜山までもう一息のようなんですがここからが大変でした
雲取山との分岐通過
3
雲取山との分岐通過
振り返ると三ツ岩・雲取山方面
7
振り返ると三ツ岩・雲取山方面
滑らないように天空回廊を渡ります。
6
滑らないように天空回廊を渡ります。
ショートカットの直登を喘いで山頂とうちゃーく
20
ショートカットの直登を喘いで山頂とうちゃーく
予定より1時間遅れとなりました
5
予定より1時間遅れとなりました
着ているものが周囲に同化していますが苦心の自撮りで山頂ばんざーい
11
着ているものが周囲に同化していますが苦心の自撮りで山頂ばんざーい
山頂ランチは手短にセブンのおにぎりとコーラでエネルギー補給して下山開始します・・ここまで三条小屋の人以外に誰にも会いません。
7
山頂ランチは手短にセブンのおにぎりとコーラでエネルギー補給して下山開始します・・ここまで三条小屋の人以外に誰にも会いません。
山頂への直登位置にあらかじめ下山用の目印を立ておいたので
行き過ぎ防止出来ました。
6
山頂への直登位置にあらかじめ下山用の目印を立ておいたので
行き過ぎ防止出来ました。
奥多摩山塊
雲取山方面
まるで奥秩父の水平歩道
8
まるで奥秩父の水平歩道
三条小屋まで何とか到着することができましたが下山時に行きに落石のあった崩落谷を通過した直後ものすごい落石音・・振り返るとかなり規模の崩落が発生大量の落石が谷底へ落ちて行きました。もし通過がほんの少し遅かったら間違いなくやられてました
9
三条小屋まで何とか到着することができましたが下山時に行きに落石のあった崩落谷を通過した直後ものすごい落石音・・振り返るとかなり規模の崩落が発生大量の落石が谷底へ落ちて行きました。もし通過がほんの少し遅かったら間違いなくやられてました
山小屋受付後部屋で荷物の整理をして楽しみにしていたお風呂へ
疲れた体に最高のひと時でした・・湯上りのビールは瞬殺でした
9
山小屋受付後部屋で荷物の整理をして楽しみにしていたお風呂へ
疲れた体に最高のひと時でした・・湯上りのビールは瞬殺でした
ビールの後は奥多摩酒蔵の澤乃井いただきました。
15
ビールの後は奥多摩酒蔵の澤乃井いただきました。
ストーブ用のマキが沢山積まれていました
4
ストーブ用のマキが沢山積まれていました
三条小屋はこんな谷間の場所にあります 
8
三条小屋はこんな谷間の場所にあります 
自撮りで一枚
小屋の宿泊施設内にあるストーブ・・なんとも良い感じ
12
小屋の宿泊施設内にあるストーブ・・なんとも良い感じ
びっくするほど米がうまい・・ガス釜炊きだそうです
21
びっくするほど米がうまい・・ガス釜炊きだそうです
食後は持参のウイスキーを楽しみました
15
食後は持参のウイスキーを楽しみました
アルコール類はどれも良心的な価格でありがたい
4
アルコール類はどれも良心的な価格でありがたい
寝床はこんな感じで広々で寝具は敷布団、掛布団、毛布2枚、枕
7時30〜翌朝3時30まで爆睡
9
寝床はこんな感じで広々で寝具は敷布団、掛布団、毛布2枚、枕
7時30〜翌朝3時30まで爆睡
朝食は5:30から美味しくいただきました・・食事後荷物の整理と身支度を整え6:30に下山開始
15
朝食は5:30から美味しくいただきました・・食事後荷物の整理と身支度を整え6:30に下山開始
登山道整備用と思われるシャベルカーですがまるでおもちゃの様なサイズ感
5
登山道整備用と思われるシャベルカーですがまるでおもちゃの様なサイズ感
こんな感じで下山開始
2
こんな感じで下山開始
左側からの落石には要注意の区間
2
左側からの落石には要注意の区間
右手は谷底
滝などよそ見をしそうな景観が多く滑落注意です
5
滝などよそ見をしそうな景観が多く滑落注意です
落石のレベルがヤバい
2
落石のレベルがヤバい
林道に出て順調な下山
3
林道に出て順調な下山
林道脇にあった奥秩父山塊図をみると通過してきた谷筋は3つの沢が合流してるんだ
2
林道脇にあった奥秩父山塊図をみると通過してきた谷筋は3つの沢が合流してるんだ
こんな感じ
林道塩沢線起点を通過
2
林道塩沢線起点を通過
道路脇の滝
振り返ると飛竜山方面
6
振り返ると飛竜山方面
ワサビ田がありました
5
ワサビ田がありました
黒滝通過
片倉ゲートが見えてきました
2
片倉ゲートが見えてきました
無事ゲート通過
振り返ってゲート手前はこんな感じ
2
振り返ってゲート手前はこんな感じ
無事愛車の待つ駐車場まで無事げざーん おつかれヤマでした!
9
無事愛車の待つ駐車場まで無事げざーん おつかれヤマでした!
下山飯は下山途中から頭をよぎっていた味噌ラーメン&餃子を富岡市のおおぎやラーメンで美味しくいただきました。
17
下山飯は下山途中から頭をよぎっていた味噌ラーメン&餃子を富岡市のおおぎやラーメンで美味しくいただきました。

装備

個人装備
チェーンスパイク・ストック
備考 持って行けば良かった装備はヘルメット

感想

今回の飛龍山は予想以上の難関でした・・特に先週の土曜からの積雪とその後の雪解けさらに今週の冷え込みでコース上の斜面のあちこちで浮石状態からの落石が発生しやすい状態となっていました 今回無事に予定コースを通過し下山できたことは崩落落石の数十秒差のギリギリの幸運でした。特に冬場であることも関係しコース往復に際して一人の登山とも会うことがありませんでしたし山域での携帯電波は無く何かあった場合非常にリスキーです。自分で行きながらなんですが単独で今の時期は避けた方が良いコースかと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:542人

コメント

初めまして☺️三条の湯、憧れます😆
びっくりするほど美味しいお米、食べてみたくなりました。
とても凝ったレポートで参考になります。
ありがとうございます😊
2024/2/4 8:00
いいねいいね
1
ユタローさん・・・コメントありがとうございます!三条の湯は鉱泉の沸かし湯ではありますが山小屋で味わうお風呂はとしては疲れた体に沁み込むようで最高の気分でした!もちろん湯上りのビールをいただきましたがこれまた最高!アルコール類の販売価格も山小屋としては良心的な価格で350mlのビールは500円、缶チューハイなどは300円でした。・・そしてお待ちかねの夕食ですがガス釜炊きのお米が
目の玉が飛び出るくらいの美味しさで感動ものです 期待を裏切らないと思いますので是非とも山小屋の空気感と一緒に味わってみて下さい。
2024/2/5 15:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら