【奥秩父】そろばんの滝 アイスクライミング
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・そろばんの滝へのアプローチに危険箇所はない。1つだけある小滝は左から容易に巻ける。 ・そろばんの滝は今回繋がっておらず、リードは不可。左から巻いてトップロープを張ることができる。巻きは容易だが、そろばんの滝の上の小滝はクライムダウンできず、要懸垂下降。木の根を支点として60mロープ2本連結でトップロープを張れる。巻く場合は要チェーンスパイク。 ・水の滴りが全体的に多かった。 ・今回の氷結状況では、上まで登るとVII程度(?)、繋がっていないところまでで左がV-程度、右がV+程度。 |
その他周辺情報 | ・銭湯:秩父市街のクラブ湯 400円 19:30まで |
写真
感想
【計画の経緯】
今年は暖冬で氷結が悪い。それでも何とかなりそうで、かつ混んで無さそうな場所ということで、そろばんの滝を選択。
【記録】
長い林道を経て沢に降り、適当に遡行していくとそろばんの滝が左に見えてくる。残念、繋がっていない。ここでも駄目だったか〜 しかし、近づいて見ると繋がっていないのはごく短い距離なので、トップロープを張れば登れるのでは。ということで、サトーが下から登って途中までのTRを、tamoshimaが巻いて上からのTRを張ることに。
巻きは容易だったが、巻き終えるとクライムダウンできない小滝があり、1回懸垂下降。滝上には良い感じに木の根があり、左右から分散支点を取って、念のため氷にもスクリューを1本打って、トップロープ支点とする。懸垂下降で降りていくと、ちょうど下でトップロープを張っていたサトーに多くの落氷をしてしまい、申し訳なかった。
せっかくTRを張ったので、まずはtamoshimaが上まで登ってみる。案の定、ブランクセクションが難しい。股に氷を挟むような謎ムーヴで何とかノーテンで突破したが、かなり濡れるし疲れるし、一度で満足した。上部も細くて脆くて難しく、こんなの、絶対リードできない。
降りた後は、4人で下半分を登りまくる。それぞれの力量に応じて、限定をつけてみたり、無限定でも下部核心が登れなかったり。トップロープでわいわいやるのもたまには楽しい。
最後は、サトーが上まで登る回収便。ブランクセクションで惜しくも1回テンションが入ったが、流石のフィジカルで無事トップアウト。全回収しながら懸垂下降し、本日は終了。
【感想】
今回繋がっていなかったのは残念だったが、久々にトップロープで登り込みが出来て良かった。意外と楽に行けることが分かったので、次こそ繋がっているときに再訪したいと思う。
【総評】
暖冬の今年でももう少しで繋がりそうだったので、比較的登れることが多い氷瀑と思われる。スケールも登り応えもある良い氷瀑なので、もっと登られても良いだろう。
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