ニューラ山（スウェーデン・アビスコ）ー湖上ハイク

2015年05月03日(日) 〜 2015年05月04日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 15.5km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:00

8:00 Aurora Sky Station
15:00 湖上の小島

登山は Aurora Sky Station - ニューラ山山頂の往復、雪はとてもしまっておりサクサク歩けました。所要時間は往復3時間程度。
リフトで下山し、Tornetrask湖上ハイクへ。湖上を1時間程度歩いて小島へ。国立公園内はキャンプ禁止なため、国立公園外の名もない小島（国立公園内の「Abiskusuolu」島から東に1キロ程度）で野営。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

Stockholm - Kiruna - Abisko Turiststation

コース状況／危険箇所等

リフトで中腹の「Aurora Sky Station」まで上がる場合は危険なし。ただしお椀型の山なため、下部ほど急峻。最初から（Abisko Turiststationから）登る場合にはアイゼンピッケルが必要な模様。また雪原なため、特に下山時にはルートのロストに注意を要する。本来はGPSがあるほうがよい。

その他周辺情報

Aurora Sky Stationで登山用具・宿泊用具ともにレンタル可能。ただし高い。またレンタルの化繊シュラフがとてもかさばるので、持って行ったほうが何かと楽だ。

写真

5/2 16:08

Abisko Turiststation付近。正面の雪原は湖（完全氷結）

5/3 11:11

リフトで上がれる「Aurora Sky Station」。ここから下は急傾斜の斜面。今回は雪稜装備なしなので、下に降りるのは断念。

5/3 11:18

山頂へ向かう際の雪原

5/3 11:41

案内板がちょくちょく立っています。

5/3 12:24

中腹からの景色

5/3 12:24

山頂からの景色1

5/3 12:24

山頂からの景色2

5/3 12:27

山頂からナルビーク（ノルウェー）方面

5/3 12:27

山頂から見たラッポルテン

5/4 4:58

湖上の夕焼け。日は沈まず朝へ。

5/4 5:00

今夜のお宿。景観五つ星（その他無印）

5/4 6:23

湖上の島から

5/4 7:40

湖上の島からニューラ山全景

5/4 8:02

湖上の大雪原

撮影機器：

μ850SW オリンパス

装備

共同装備

宿泊用具一式

備考

宿泊用具は下界（Abisko Turiststation）に預ければよかった。

感想

Sawa_freak

現在スウェーデンに留学中ですが、この留学中にかならず北極圏で登山をしよう！と決めていました。ゴールデンウィークに友達が遊びに来たので、その観光案内を兼ねて北極圏ラップランドの地Abiskoへ。ツーリングステーションで聞き込みを開始したところ、どうやらニューラ山がハイキングにいいとのこと。ただしお椀型の山なため、下は滑落の、上はホワイトアウトの危険が。とにかくニューラ山中腹のオーロラ観測地「Aurora Sky Station」まではリフトでいけるので、そこまで行って考えることに。
上についてみると、風もなく天気は上場。危険はなさそう。装備は下界のAbisko Turiststationで借りてしっかりあるし、大丈夫だろ、と考え出発。ただし、いらない荷物は下界に預けてくればよかった。（Abisko Turiststationは荷物を預かってくれます）
山頂からは絶景！氷結した湖、ノルウェーの山脈、ラッポルテン、360度すべて見渡せます。一緒についてきた友達も感激（着くまでは「ビールのみてー」とか言っていたけど）。
下山もAurora Sky Stationからはリフト利用。下りのリフトは恐ろしい。。。
その後はTornetrask湖上ハイク＋テント泊予定地へ。テント泊は当初Abiskusuolu島を考えていましたが、国立公園内で禁止とのこと。やむなくAbiskusuolu島の東1キロ程度の場所にある小島へ。
湖上は完全氷結しており、危険もなく歩けました。スノーモービルが走り回っていたので、まだまだ氷が厚いのでしょう。