会津駒ヶ岳 1990m地点で撤退〔ノートレース単独は辛いよの巻〕

2024年02月02日(金) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,087m
• 下り: 1,069m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:42

6:04 村営グラウンド
6:10 6:14 会津駒ヶ岳登山口
6:44 6:50 会津駒ヶ岳滝沢登山口
7:25 7:25 ヘリポート跡
8:15 8:15 水場
9:45 9:57 標高1990m地点（撤退地点）
10:38 10:38 水場
10:58 11:01 ヘリポート跡
11:20 11:21 会津駒ヶ岳滝沢登山口
11:38 11:38 会津駒ヶ岳登山口
11:42 11:42 駒ヶ岳登山口バス停
11:46 ゴール地点

【行動予定】
06:30 駒ヶ岳登山口 - 07:00 滝沢登山口 - 08:30 水場 - 10:00 駒ノ大池 - 10:20 会津駒ケ岳 - 11:10 中門岳 - 12:00 会津駒ケ岳 - 12:15 駒ノ大池 - 13:25 水場 - 14:35 滝沢登山口 - 14:55 駒ヶ岳登山口
　CT計　8時間25分

天候

曇りのち晴れ　寒い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

村営グランド駐車場利用　除雪してあり10台ほど駐車可
トイレは手前の道の駅「檜枝岐尾瀬」を利用

コース状況／危険箇所等

積雪は十分有り、沈み込みも大きいので、スノーシューやワカンが必須です。

写真

2/2 6:16

村営グランド駐車場に停めてスタート
他に車は無く、国道バス停脇の登山口からアイゼンをつけて登山開始です

2/2 6:49

アイゼンは止めてすぐにスノーシューに換装します
登山口下の駐車場に到着
夏道は右へ行きますが、冬季はここを直登します

2/2 7:07

急斜面を登りきり尾根道に出ました

2/2 7:27

尾根道を進み、ヘリポート跡地に出ました
向いの山が見えます

2/2 7:27

今日は雲の多い天気で、気温は−6℃
日差しの暖かさが無く寒いです

2/2 7:34

トレースは風でかき消されており、ほとんど見えません
足の沈みは10cm程でたいしたことはありません
表層のふわふわ雪はわずかで、下には硬い雪があります

2/2 7:52

同じような尾根道が続きます

2/2 8:15

標高1,600mを超えると、シラビソの針葉樹がメインになります

2/2 8:37

段々雪が深くなり、斜面も急

2/2 8:45

雪はたんまりあります
足下は20〜30cm沈みます

2/2 9:04

日光白根山が遠くに見えます

2/2 9:15

右側に会津駒の東側にある2,098mピークが見えてきました
その右奥に見えるピークは三岩岳かな？

2/2 9:15

いつまでも同じような森が続く

2/2 9:18

樹木の間から燧ヶ岳

2/2 9:21

自分のトレース
誰か来て前を行ってくれないかな〜
登り始めてもう3時間、もう流石に疲れてきた

2/2 9:46

やっと会津駒山頂が見えた

2/2 9:48

まだまだ山頂は遠い

2/2 9:48

真っ白な山頂、そして薄い鱗雲

2/2 9:49

寒くて指も痛いし、もうそろそろ限界かな
もう少し進んで見る

2/2 9:54

進むスピードも初めの半分以下に落ちてきた
ここは標高1,990m地点
あと山頂まで150m程登ればいいのですが、山頂はとてつもなく遠く感じます

2/2 9:55

左には燧ヶ岳と至仏山がクッキリ
手前の尾根に雲がかかり幻想的に見えます

2/2 9:56

この上に駒の小屋だが、このもふもふ雪を登るのは大変そう

2/2 9:56

その右に会津駒山頂
もう疲れてきてあと1時間半位かかるかも知れない
そして、風があり寒そう
本日はこの標高1,990m地点で撤退とします

2/2 9:57

燧ヶ岳へズーム

2/2 9:57

真っ白い至仏山
どちらもスキーで思いっきり滑れそう
でも、私にはもうBCは厳しいかもしれません

2/2 9:58

ちょっと断念するのが早かったかも知れませんが、気力は無くなり、今日は遠い山頂でした

2/2 9:59

下ります

2/2 10:01

下り始めるとすぐに、日差しの暖かさ実感します

2/2 10:17

1,770m付近で昼食タイム
一寸前まであんなに寒かったのに、風も無く暖かい

2/2 10:42

標高1,600mの水場付近で11人のスキーヤーが登って来た
ガイドツアーなのかな？
本日唯一すれちがった方々でした

2/2 10:46

山スキーのいい斜面が広がっています
もう何度もスキーで登っていますが、ここは下部の急斜面で毎回難儀しています

2/2 11:19

登りで苦労した滝沢登山口駐車場上の急斜面は、スキーのトレースを利用させていただき、スノーシューのまま楽々下ることができました

2/2 11:34

林道脇の沢はまだ大量の雪がこんもり

2/2 11:40

国道脇の登山口まで無事に下りてきました

2/2 11:48

村営グランド駐車場到着
私の車1台のみでした

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

感想

URU

ここ一ヶ月に三本槍岳2回、前白根山と雪山を登っていますが、いずれも先行者は無く単独でした。
今回も先行者は無く、ずっと単独でほぼノートレースの雪山登山となりました。
標高1,600m付近までは雪の沈み込みも小さく順調に進んでいたのですが、それから上はトレースは全く分からず、沈み込みも大きくなりペースが大幅にダウン。
同じような景色が続くし、寒くて薄い手袋のまま頑張りすぎてしまったため、両手の指が痛いし、疲れてきて会津駒山頂へ行く気力も消え去りました。
1,990m付近の真っ白な山頂が見えたところで、撤退となりました。
いい天気で眺めも最高だったので、山頂に行けなかったのは残念ですが、真っ白な雪を黙々と登り進むのは気持ちがいいものですが、体力的には辛いものです。
いい眺めも見れたし、気持ち良く下山しました。
しかしながら、4年前の2月にはスキーでしたが山頂まで5時間近く掛けて登りましたが、このときはトレースがありました。
今日はトレースが無く、それが早すぎた撤退になってしまったのかも知れません。

※今回、山行記録がリニューアルされて、個々の写真がスクエア表示されたのは個々の写真の個性が消えてしまって皆同じに見えてしまうのはよくないと思います。
ただ、代表写真が横長特大で表示されるようになり、今回特に気に入った写真が大きく表示されていい感じです。