湖北の七岡山巡り 熊岡山・歌岡山・禾岡山・栗岡山


- GPS
- 00:53
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 42m
- 下り
- 41m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湖北の低山で、迷うことはないと思います。 |
写真
感想
本日、第二弾!熊岡山と歌岡山へ♪
禾岡山(のぎおかやま)、栗岡山へも行きましたが、山銘板はありませんでした。
この辺りは、金太郎伝説のある地区です♪
歌岡山ってオシャレな山名ですね♪
帰宅してから調べて見ますと、今日登った四つの山は「七岡山」と呼ばれる山々でした。
下記参照
NPO 法人長浜観光 VG 協会
第24号「魞の湖通信」令和4年8月1日
http://xn--vg2017-hg2jp03qukzcsuya.club/vg/wp-content/uploads/2022/08/1541dd18499cee90007b20d65bf46285.pdf
以下、文中より抜粋
七岡山とは
長浜市南部の、西黒田地区から神田地区にかけて、独立した小丘陵があちこちに点在しています。代表的なものは田村山です。これらの小丘陵は古墳ではなく、琵琶湖陥没期の残丘といわれ、長浜市内でも南部の西黒田、神田一帯に集中し独特の景観を作り出しています。
これら小丘陵に「岡」の字がついたものがいくつかあります。熊岡山、禾岡山、栗岡山、歌岡山、四面岡山、亀岡山 ( 別名:神田山 )、松岡山 ( 神田パーキングエリアの所 )、多々岡山 ( 別名:田村山 )、中岡山などです。
これらの内の7つを七岡山と呼ぶのですが、文献や書物により七岡に数える対象が少し異なります。
※山の位置図は私のレポを参照くださいませ。
田村山
多々岡山とも呼ばれ、標高 138m です。神々が昔、もっこ ( 簀 ) で土を運んで一晩のうちに伊吹山を造り上げました。そのときの土を掘った後がびわ湖という言い伝えがあります。そして、もう一息で伊吹山が完成するというときに夜が明けかけたので、あわててもっこの土を捨てて引き上げたときにできたのが田村山で、さらにできたのが亀岡山など周辺の山々だと言われ、田村山は別名一簀山(もっこやま)と呼ばれています。
神田山
亀岡山とも呼ばれ、標高 134 mです。江戸初期に、ここの代官を務めた豊島作右衛門の顕彰碑が山頂にあります。作右衛門はこの地の灌漑の便が悪く旱魃の被害が多いのを憂い、亀岡山と松岡山の間に大きなため池( 神田溜 ) を開削したと伝わります。豊島作右衛門を祀る豊島神社が溜池の畔に建立されています。
松岡山 ( 神田パーキングエリア )
米原から北陸自動車道を北上するときの最初のパーキングエリアが神田PAで、そこが松岡山です。標高 115m。山頂に展望所があり、北隣には神田溜を挟んで亀岡山が続いています。東方には伊吹山や七尾山そして横山 ( 臥龍山 ) 等が望まれ、西側には比良山系やびわ湖方面を見ることができます。
四面岡山
七岡山のうち標高が最も高く、157 mです。かつて山裾にサイクリングターミナルが存在した名越にあり、名超寺も近くです。秋には長浜農業高校の校門から続く素晴らしい銀杏並木が見られます。
熊岡山
長浜農業高校の横の山で、標高 140 mです。常喜町の氏神熊岡神社が鎮座します。1220 年、後鳥羽上皇が名越潜幸の際に社号が下されたと伝わります。応神天皇が祭神です。
歌岡山
別名男岡とも呼ばれ、標高 108 mです。東西に長い丘陵で、山頂への道はありません。
栗岡山
別名黒岡とも呼ばれ、標高 101 mです。頂上への道はありますが、山腹は竹藪です。
禾岡山
禾岡山は常喜町の墓地となっており、ハイキングには適しません。
中岡山
中岡山は開削されて山は無くなり、現在は長浜自動車学校になっています。
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