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Yamareco

記録ID: 6435012
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

畑尾山

2024年02月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
みのちゃん その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
5.2km
登り
328m
下り
328m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
1:18
合計
5:04
11:37
11:39
21
12:00
12:51
13
13:04
13:04
4
13:08
13:09
24
13:33
13:37
16
13:53
14:12
52
15:09
墓地公園駐車場
 この週末で久しぶりに積もる程度の降雪があったので、晴れ予報に変わった本日、雪遊びに、行ってきました。どこに行くか迷ったけど、つれあいといっしょなので、あまり厳しいコースは不可!よって、実績のある三国山稜へ、行くことにしました。これが正解で、ほどよい降雪量と新雪でバージンスノーを思う存分楽しめました。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
篭坂峠の墓地公園駐車場に停めて立山展望台と畑尾山を周回
コース状況/
危険箇所等
 降雪は篭坂峠で20cm程度、立山展望台〜畑尾山稜線では40cm程度積もっています。当日は立山展望台、畑尾山頂上ともにノートレースでバージンスノーを存分に楽しめました。スノーシューでの行動がベストです。
 降雪量が多いので、登山道はしっかり埋まっており、同定が難しい場所が多いです。なので地図と現在位置と方位を確かめながらルートファインディングする必要があります。今日は視界は良かったので、迷ったと思ったら、人工物が見える場所へ戻り、周囲をよく観察して、次の人工物を見つけたり、そこから方角を取り直して行けば、登山道に復帰できました。
 吹き溜まりは腰まで来る場所もあり、登りはラッセル状態になります。雪質はパウダーまではいきませんが、べちゃべちゃということはなく、まずまずの雪質でした。それでも雪と存分に戯れ、楽しい雪遊びが出来ました。
 あとスノーシューのトレースが登山道以外にも結構たくさんあるので、間違ってトレースに踏み込まない方が良いです。地図と赤テープや人口的な標識をたよりに、道を外さないことが肝要です。この山域、もうしばらくは雪山を楽しめそうです。
篭坂峠墓地公園駐車場。5台ぐらい停めれそうだけど、除雪が十分でなく、今日は詰めて3台ぐらいか?
ここのトイレは冬季閉鎖です。水道もでないかも。
2024年02月07日 10:07撮影 by  X30, FUJIFILM
2/7 10:07
篭坂峠墓地公園駐車場。5台ぐらい停めれそうだけど、除雪が十分でなく、今日は詰めて3台ぐらいか?
ここのトイレは冬季閉鎖です。水道もでないかも。
キツネ?タヌキ?何か獣に違いないが、同定できない。
そこそこ深いので中型の動物でしょう。
2024年02月07日 10:25撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/7 10:25
キツネ?タヌキ?何か獣に違いないが、同定できない。
そこそこ深いので中型の動物でしょう。
この引きずり方は鹿の足跡にちがいない。
2024年02月07日 10:27撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/7 10:27
この引きずり方は鹿の足跡にちがいない。
最初は平坦、ルンルンで歩き出しますが、時折。ズボッ!とハマります。そう今日はスノーシュー車に積み忘れました!なんというミス!
2024年02月07日 10:27撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/7 10:27
最初は平坦、ルンルンで歩き出しますが、時折。ズボッ!とハマります。そう今日はスノーシュー車に積み忘れました!なんというミス!
テンの足跡かな?
2024年02月07日 10:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/7 10:35
テンの足跡かな?
しっかり、肉球や爪まで足跡がみえますねえ!
2024年02月07日 10:40撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/7 10:40
しっかり、肉球や爪まで足跡がみえますねえ!
逆光に光り輝き、宝石のようです。
2024年02月07日 10:51撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/7 10:51
逆光に光り輝き、宝石のようです。
青空と雪景色は合いますねえ。
2024年02月07日 10:51撮影 by  X30, FUJIFILM
2/7 10:51
青空と雪景色は合いますねえ。
新雪直後なので、青空に映えて美しい雪景色。
2024年02月07日 11:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 11:23
新雪直後なので、青空に映えて美しい雪景色。
やっと立山山頂に到着。ここから立山展望台に向かいます。ここまでトレースあったけど、予想以上に時間がかかり、この時点で今日は大洞山ピストンは時間的に厳しそう。このあたりでゆっくり雪遊びして、過ごすことにしよう。
2024年02月07日 11:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 11:42
やっと立山山頂に到着。ここから立山展望台に向かいます。ここまでトレースあったけど、予想以上に時間がかかり、この時点で今日は大洞山ピストンは時間的に厳しそう。このあたりでゆっくり雪遊びして、過ごすことにしよう。
立山展望台へ向かう道はノートレースでした。バージンスノーの中をつれあいが先頭で切り開いていきます。くだり基調なので、結構楽しいみたい。その後を自分が道を作るように踏み固めながら下っていく。15分ぐらいで立山展望台標識が見え、一安心。
2024年02月07日 11:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 11:54
立山展望台へ向かう道はノートレースでした。バージンスノーの中をつれあいが先頭で切り開いていきます。くだり基調なので、結構楽しいみたい。その後を自分が道を作るように踏み固めながら下っていく。15分ぐらいで立山展望台標識が見え、一安心。
今日のお昼ごはん。寒いので暖かいものでラインナップ!
雪の上にマット敷いてご飯食べました。でも停まってるとさすがに寒いですね。時折陽が差すと、お日様の偉大さに気づかされます。短時間でもホカホカ暖かい。でも今日は風が無いだけ、穏やかな気候だったですね。
2024年02月07日 12:24撮影 by  X30, FUJIFILM
2/7 12:24
今日のお昼ごはん。寒いので暖かいものでラインナップ!
雪の上にマット敷いてご飯食べました。でも停まってるとさすがに寒いですね。時折陽が差すと、お日様の偉大さに気づかされます。短時間でもホカホカ暖かい。でも今日は風が無いだけ、穏やかな気候だったですね。
立山展望台からの富士は雲の中!今日は全く見えず。
2024年02月07日 12:43撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/7 12:43
立山展望台からの富士は雲の中!今日は全く見えず。
展望台で記念撮影。
2024年02月07日 12:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 12:49
展望台で記念撮影。
立山展望台標識
2024年02月07日 12:52撮影 by  X30, FUJIFILM
2/7 12:52
立山展望台標識
立山展望台はガスガスだったが、立山方面は青空だった。
2024年02月07日 12:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 12:57
立山展望台はガスガスだったが、立山方面は青空だった。
畑尾山までは上りのバージンスノーでラッセル状態。
やっとこ山頂に到着!ひっそりと頂上標識
2024年02月07日 13:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 13:32
畑尾山までは上りのバージンスノーでラッセル状態。
やっとこ山頂に到着!ひっそりと頂上標識
畑尾山まで来てしまえば、あとは下りだけで一安心。
2024年02月07日 13:34撮影 by  X30, FUJIFILM
2/7 13:34
畑尾山まで来てしまえば、あとは下りだけで一安心。
ちょっとだけ残っていた霧氷
2024年02月07日 13:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 13:36
ちょっとだけ残っていた霧氷
畑尾山の立派なぶな林
2024年02月07日 13:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 13:38
畑尾山の立派なぶな林
リス君が冬に備えて隠したドングリなどを掘り出した痕跡
2024年02月07日 13:49撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/7 13:49
リス君が冬に備えて隠したドングリなどを掘り出した痕跡
登山道は微妙にくぼ地のように見えるので、それと同定できる。ところどころに赤テープや標識があり、間違っていないと確認できる。
2024年02月07日 13:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 13:58
登山道は微妙にくぼ地のように見えるので、それと同定できる。ところどころに赤テープや標識があり、間違っていないと確認できる。
腰まで埋まり、ルートファインディングしながら、バージンスノーをザック、ザックと下って、あざみ平へ到着。ここまでくれば一安心。ここから篭坂まではスノーシューのトレースありました。
2024年02月07日 13:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 13:58
腰まで埋まり、ルートファインディングしながら、バージンスノーをザック、ザックと下って、あざみ平へ到着。ここまでくれば一安心。ここから篭坂まではスノーシューのトレースありました。
当初の予定では目的地にしていた大洞山
今回は積雪量も多く、ノートレースだと厳しいので、あっさりと諦めた。
2024年02月07日 14:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 14:07
当初の予定では目的地にしていた大洞山
今回は積雪量も多く、ノートレースだと厳しいので、あっさりと諦めた。
うさぎちゃんの足跡
2024年02月07日 14:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 14:12
うさぎちゃんの足跡
リス君の足跡
2024年02月07日 14:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 14:27
リス君の足跡
最後の最後に富士山頂が一瞬だけど雲間から垣間見れた。
まあよしとしましょう。
2024年02月07日 14:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 14:55
最後の最後に富士山頂が一瞬だけど雲間から垣間見れた。
まあよしとしましょう。
15時戻った時は最後の1台でした。お疲れさまでした!
帰り際、除雪車が来て、駐車場の除雪を行ってくれたので、5台は停めれるようになったでしょう。
2024年02月07日 15:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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2/7 15:13
15時戻った時は最後の1台でした。お疲れさまでした!
帰り際、除雪車が来て、駐車場の除雪を行ってくれたので、5台は停めれるようになったでしょう。

感想

 降雪量は当然場所によって違うけど、篭坂峠で10〜20cm、稜線立山〜畑尾山では、30〜40cmというところでしょうか?けっこうな降雪量だったようです。道が一面の雪でほぼ埋まっており、道かどうか同定できないような場所も多数。三国山稜はくぼ地が登山道という場所が多く、比較的道を見つけやすい地形ですが、稜線に出ると平坦で道が判りに憂いです。地図と現在位置を確認しながら、方向を間違えないように進む必要があります。
 また道以外のところに踏み込まれたスノーシュートレースが多数あるので、間違って誘い込まれないように、自己判断で進んでください。
 ラッキーなことに、立山展望台および畑尾山はトレースの無いバージンスノーが楽しめました。この間を雪に戯れながら、歩けたので、もうおなかいっぱいで、大洞山へは行かなくてもいいや!という気持ちに変わってしまいました。これでスノーシューを忘れていなかったら、最高だったのになあ!
 富士山は終日雲に隠れて見えなかったけど、お天気もまずまずで、美しい雪景色に見とれ、ぱふぱふの雪を踏みしめ、楽しい1日を過すことが出来ました。

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