三上山～妙光寺山北尾根縦走

2024年02月10日(土) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 8.3km
• 登り: 554m
• 下り: 558m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:46

距離 8.3km 登り 558m 下り 560m

9:05 スタート地点
10:46 10:52 三上山
12:26 12:27 東光寺日陽山
12:52 12:53 東光寺不動山
13:02 妙光寺山
13:17 13:21 妙光寺山磨崖仏
13:51 ゴール地点

天候

くもり時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

希望が丘文化公園 西駐車場（一日500円）

コース状況／危険箇所等

急勾配の斜面やロープ場はありますが、危険箇所はありません。

その他周辺情報

広い文化公園内には、あちらこちらにトイレがあります。

写真

2/10 9:07

希望ヶ丘文化公園西駐車場からスタートします。まずまずの天気だが、朝の気温は結構低い。

2/10 9:22

公園内のロウバイからステキな香りが漂う。

2/10 9:25

イイギリかな？

2/10 9:26

自然薯の実の外殻がもじゃもじゃ。

2/10 9:36

ようやくここから三上山登山に。

2/10 9:50

三上山には直登はせず、トラバースして女山ルートで山頂を目指す予定。

2/10 10:04

ちょっと長め（汗）のトラバース。グイグイと南側に移動する。

2/10 10:13

女山からの稜線に出た。右に曲がって、三上山の山頂を目指します。

2/10 10:24

岩場の急登。堆積岩が褶曲を受けた層が露出している。なかなかワイルドな斜面で楽しい。

2/10 10:24

そこそこ長く岩場が続くよ、楽しいよ。

2/10 10:26

クライミングでのルート選択の練習みたい。

2/10 10:31

ついに鎖も登場！ワクワク。

2/10 10:39

山頂に続く稜線に出た。三上山の裏側はなかなかカッコいい。

2/10 10:43

山頂手前の祠が見えた。

2/10 10:46

山頂からの展望。残念ながら少し曇っています。

2/10 10:49

展望台に移動して、野洲川周辺の景色を見る。

2/10 11:30

三上山から下山し、次の目標の妙光寺山へ北尾根を歩きます。

2/10 11:35

低い山の繋がりが深い森を形成し、美しい山域を作っている。本当にいい感じ。

2/10 11:38

目指すピークの左にある岩の塊が目を引く。

2/10 11:41

降りてきた三上山を見ながら歩いていると、気持ちだけでなく気温も上がってきたようだ。

2/10 11:45

天気も良くなってきた。北尾根の稜線が綺麗に続いているのが見える。

2/10 11:48

これは石室？人為的に積み上げられたもののようだ。

2/10 11:49

少し上の場所を陣取って「お昼にしよう」と言ったとたん、カミさんが拍手（どんだけ〜）

2/10 12:24

三上山と違い、北尾根一帯は花崗岩質の山で、まるで金勝アルプスみたいな印象です。

2/10 12:26

東光寺日陽山のピーク到着。

2/10 12:40

目指す妙光寺山を眺める。花崗岩質の岩山です。

2/10 12:48

ピーク手前の岩場の斜面。

2/10 13:01

岩場のピークから山頂に向けて移動すると、急に地層が変わって、植物の種類も変わって、ユズリハがたくさん出現。ようやく妙光寺山に到着。

2/10 13:02

下山ポイントまで戻ります。赤松が好む砂地から、ユズリハが好む湿った土に変化し、軽いブッシュとなっている。

2/10 13:14

ロープ場の急斜面を降りると、岩で組まれた祠が。

2/10 13:19

磨崖仏の場所を探してうろうろしてようやく、妙光寺山磨崖仏が現れた。なむー。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

まきの（symly）

今までご近所なのに三上山には一度しか登ったことがなかったのですが、先月鏡山を縦走して、希望ヶ丘周辺の美しい森の魅力に引き付けられました。そこで次は三上山界隈の山を縦走してみることにしました。低山の縦走はルート選択が多様で、考えただけで楽しめます。それに体調や都合でショートカットしたり延長したり、とても冗長性が高いので、非常事態の対応もしやすくて助かります。

三上山の女山からの登りは岩場の急こう配で、比良山系のズコノバンから権現山へのルートとよく似ていてとても楽しめました。北尾根の縦走になると花崗岩質の縦走路となり金勝アルプスとよく似たムードを醸し出し、複雑な変化がとても楽しいです。例年の冬場は京都の東山トレイルに出かけるのですが、今年は希望ヶ丘周辺の深い森の山系に強く惹かれ、離れられません。冬の地元低山も楽しいです。

当初の予定では妙光寺山から下山後、旗振山、田中山を縦走する予定だったのですが、カミさんの足の調子が良くなかったので、そのまま駐車場に向かいました。また次に行きたいコースがあるって素敵ですもんね。