スノーシューで雪道散歩 庵滝氷瀑鑑賞
- GPS
- 05:28
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 418m
- 下り
- 423m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 5:27
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所なし |
その他周辺情報 | 下山後の日光市内は観光客で渋滞。 |
写真
感想
規格の趣旨は氷瀑を見に行くことだったのだと思うが、雪原歩きを楽しみたいと思い参加。
8時過ぎに到着した赤沼駐車場にはすでに数十台の車。まだ20台以上は停められそう。
素晴らしい青空の下、出発準備、足回りはロングスパッツだけをつけて出発。
コースは多くの人が歩いているようで、雪道は非常に歩きやすい。このあたり一帯は湿原なのかと思っていたが、しばらくは樹間を歩いていく。途中右側に50mほどコースを外れて戦場ヶ原の展望台へ北側の視界が開け、太郎山などが望めた。
変わらず樹間を歩きながら、小さなアップダウンを超えていくと目の前に柵が見えてきて、そこを抜けるとバス道に合流。小田代原を右手に見ながらしばらく歩く。冬季閉鎖中のトイレが見えてきたら小田代原バス停に到着。半分以上雪に埋もれたベンチとテーブルが並んでいた。小田代原からは遠くに白樺の1本木いわゆる貴婦人が見えたが、後ろの樹木に紛れていまいち1本木感が乏しい。周りの人が後ろの木が育ちすぎてわかり辛くなっていると話しているのが聞こえてきた。
再びバス道をしばらく歩き峠を越えると氷瀑への分岐点。ここからは雪道をしっかり登ることになる。しばらく登ってこの日のために準備したスノーシューを装着。最初は歩き方がわからず変な筋肉が痛くなる感じがあったが、徐々に慣れてきた。踏み固められた雪の上を歩くのは歩きにくいが、柔らかい雪の上を歩くのは非常に便利。とは言え、この登りはスノーシューが最適解とは到底言い難い。同行のTさんが履いていたチャーンスパイクが最適解の模様。
氷瀑は実際に見てみるとなかなか見ごたえのあるものだった。どのようにして凍っていったのか、氷でできた膜が滝を包み込んでいる感じで、薄い氷の向こうに水が流れ落ちているのが見える。滝の周囲には大きな氷柱がぶら下がっており、こちらも立派。ただ、その下で写真撮影している人たちが少し怖かった。
氷瀑からの下りはスノーシューの遊び場。踏む固められた道をあえて外れて柔らかな雪を楽しみながら下っていく。このくだりは非常に楽しく、スノーシューの面目躍如。まさにこれを楽しみたかったのが今回の参加の一番の動機。楽しかった!
バス道に戻りスノーシューを脱いできた道を小田代原バス停に戻り昼食をとった。隣のパーティーは誰かにプレゼントする動画をとっていたが、10人程度で組体操をやっている。童心に帰った大人の遊びですね。
昼食後は小田代原を時計回りに周回するコースから戦場ヶ原を経由して赤沼駐車場へ。遠い昔にインターハイで登った男体山がどんどん大きく見えてくる、なかなか感慨深い帰り道になりました。
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