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Yamareco

記録ID: 6455643
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ハイキング
東北

みちのく潮風トレイル 岩沼・亘理区間

2024年02月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:53
距離
21.4km
登り
14m
下り
3m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:20
合計
5:54
距離 21.4km 登り 6m 下り 3m
7:05
44
仙台空港
8:00
65
12:59
逢隈駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
仙台空港に車を駐め逢隈駅まで歩き電車で戻りました。
仙台空港周辺の駐車場は一日700円を筆頭に空港から100m離れる毎に100円ずつ安くなっていきます(笑
我々は200円で駐めました。たぶん、これが最安です。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありません。
その他周辺情報 地図で見ると人里の只中を歩くので飲食店やコンビニなどには事欠かないかなと思っていたのですが、実際は空港と駅周辺くらいにしか店はなく、途中で飲食物を補給するのは困難でした。事前準備を忘れずに!
仙台空港をスタート!
ツ「ツートン、行きまーす!」
茶「なんか発進しそう」
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仙台空港をスタート!
ツ「ツートン、行きまーす!」
茶「なんか発進しそう」
出発から間もなくトレイルコースに復帰。
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出発から間もなくトレイルコースに復帰。
なにか飛んでるな。同じ場所にホバリングしてるからドローンか何かか?と思ったら野鳥だった。
どうやらチョウゲンポウのようだ。こうやってホバリングするのが特徴らしいので、まさにその現場を目撃できたわけだ。
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なにか飛んでるな。同じ場所にホバリングしてるからドローンか何かか?と思ったら野鳥だった。
どうやらチョウゲンポウのようだ。こうやってホバリングするのが特徴らしいので、まさにその現場を目撃できたわけだ。
今日も天気が良い。遠くには蔵王連峰が綺麗に見えていた。
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今日も天気が良い。遠くには蔵王連峰が綺麗に見えていた。
コースは県道から千年希望の丘の敷地内へ入っていく。
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コースは県道から千年希望の丘の敷地内へ入っていく。
園内には慰霊碑が建っている。これも襲来した津波と同じ高さに作られているそうだ。
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園内には慰霊碑が建っている。これも襲来した津波と同じ高さに作られているそうだ。
避難丘からこれから歩く道のりを眺める。
ツ「今日も果てしないのぅ」
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避難丘からこれから歩く道のりを眺める。
ツ「今日も果てしないのぅ」
岩沼海浜緑地公園の門が閉まっていてあせったが、間もなく開園時間となり門が開けられた。
ちなみに、潮風トレイルで通過するだけなら閉園時間でも門の脇を通って園内を抜けることができるということだ。
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岩沼海浜緑地公園の門が閉まっていてあせったが、間もなく開園時間となり門が開けられた。
ちなみに、潮風トレイルで通過するだけなら閉園時間でも門の脇を通って園内を抜けることができるということだ。
海浜緑地を抜けると海沿いのサイクリングロードを歩く。これがまた果てしない。歩いても歩いても景色が変わらないんだよなぁ。
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海浜緑地を抜けると海沿いのサイクリングロードを歩く。これがまた果てしない。歩いても歩いても景色が変わらないんだよなぁ。
ダレてきた我々をノスリが見物にやってきた。
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ダレてきた我々をノスリが見物にやってきた。
ツ「今回の潮風トレイルは猛禽まつりだのう」
茶「写真も撮れて嬉しいね♪」
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ツ「今回の潮風トレイルは猛禽まつりだのう」
茶「写真も撮れて嬉しいね♪」
千年希望の丘の第11号丘までやってきた。
ツ「そんなたくさんあったっけ?」
茶「数えてないけど、あちこちにあったからね」
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千年希望の丘の第11号丘までやってきた。
ツ「そんなたくさんあったっけ?」
茶「数えてないけど、あちこちにあったからね」
避難丘の上からはわずかに太平洋が望める。
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避難丘の上からはわずかに太平洋が望める。
奇跡の大銀杏と蔵王連峰。
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奇跡の大銀杏と蔵王連峰。
神社の境内にある大銀杏は津波に耐えて残ったのだった。
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神社の境内にある大銀杏は津波に耐えて残ったのだった。
避難丘と避難丘は土手のような盛土で繋がっている。津波の威力を減衰させるためのものだそうだ。
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避難丘と避難丘は土手のような盛土で繋がっている。津波の威力を減衰させるためのものだそうだ。
これらの施設が千年後に人の命を救うことになるのか、まったく未知数ではあるが、そうであってほしいと切に思う。
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これらの施設が千年後に人の命を救うことになるのか、まったく未知数ではあるが、そうであってほしいと切に思う。
13号丘で最後だ。
ここで千年希望の丘緑地はおしまい。
ツ「広大だったっぺ」
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13号丘で最後だ。
ここで千年希望の丘緑地はおしまい。
ツ「広大だったっぺ」
海沿いに進んできたルートは一転内陸部を目指す。
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海沿いに進んできたルートは一転内陸部を目指す。
今度は阿武隈川沿いに歩くのだ。
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今度は阿武隈川沿いに歩くのだ。
またしても果てしない景色…。
川を渡るため上流にある橋を目指すのだ。
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またしても果てしない景色…。
川を渡るため上流にある橋を目指すのだ。
午後になって急に風が強くなった。
吹きさらしの堤防の上を歩くのがつらく河原に降りた。
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午後になって急に風が強くなった。
吹きさらしの堤防の上を歩くのがつらく河原に降りた。
阿武隈川沿いに3km歩き、ようやく対岸へ。
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阿武隈川沿いに3km歩き、ようやく対岸へ。
橋の中ほどにカントリーサイン。
ここから亘理町に入っていく。
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橋の中ほどにカントリーサイン。
ここから亘理町に入っていく。
橋を渡っても、今度は対岸の堤防歩き。どんどん強まる風がほんとうに厳しい…。
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橋を渡っても、今度は対岸の堤防歩き。どんどん強まる風がほんとうに厳しい…。
二人で無言で歩いていたが、ツートンがなにか発見した。
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二人で無言で歩いていたが、ツートンがなにか発見した。
またしてもノスリだった。
ツ「楽しい♪」
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またしてもノスリだった。
ツ「楽しい♪」
あまりにも風が強くつらいのでコースを逸脱して風を避けながら進む。
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あまりにも風が強くつらいのでコースを逸脱して風を避けながら進む。
まぁでも、結局河原に戻らなきゃならんのよね…。
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まぁでも、結局河原に戻らなきゃならんのよね…。
常磐線の阿武隈川橋梁を特急ひたちが駆け抜けていった。
茶「楽しい♪」
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常磐線の阿武隈川橋梁を特急ひたちが駆け抜けていった。
茶「楽しい♪」
突然、複数の石碑が現れた。
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突然、複数の石碑が現れた。
その石碑から阿武隈川に降りた場所に田沢磨崖仏がある。岩に石仏を彫ったものだ。鎌倉時代のものらしい。延々遠回りさせたのは、どうやらこれを見せたかったようだ。
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その石碑から阿武隈川に降りた場所に田沢磨崖仏がある。岩に石仏を彫ったものだ。鎌倉時代のものらしい。延々遠回りさせたのは、どうやらこれを見せたかったようだ。
で、無事に逢隈駅に到着。
ツ「お疲れ様でした!」
我々が到着したのと同時に、仙台方面行きの列車が出ていった。次の列車まで1時間…。
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で、無事に逢隈駅に到着。
ツ「お疲れ様でした!」
我々が到着したのと同時に、仙台方面行きの列車が出ていった。次の列車まで1時間…。

感想

みちのく潮風トレイル、岩沼・亘理の区間を歩いてきました。
このエリアも名取区間などと同じく平野区間が続き、海岸線や河川敷を延々と歩く場面が続きます。徒歩の速度ではなかなか景色が変わらず忍耐を試される区間でした(笑
よく晴れていたし景色もいいんですがね。それでも広々としすぎて、歩いても歩いても先に進んでいる気がしないというのは精神的にけっこう堪えます。
この区間でも前日に引き続き多くの野鳥を見かけることができました。ホバリング中のチョウゲンボウは初めて見ましたし、ノスリを写真に収めることができたのも初めて。なかなか収穫の多いハイクとなりました。

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