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Yamareco

記録ID: 6455896
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

スッカン沢 (ぶっ壊れスノーシュー&雪上ハンモックハイキング)

2024年02月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:01
距離
8.3km
登り
593m
下り
602m

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:27
合計
5:00
9:06
9:12
11
9:23
9:23
16
9:40
9:51
6
9:57
10:05
6
10:11
10:11
78
11:29
11:30
113
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
矢板北スマートICから山の駅たかはらまで、本日時点でほぼ全面ドライ
コース状況/
危険箇所等
ルートの大部分でスノーシュー歩行可。

ただし雪は少なく、陽が当たる箇所で土や石が露出していることもある。
階段はよちよちカニ歩きをしたが、アイゼン系に換装したほうがベター。

ログには反映されていないが、ハンモック休憩を1時間ほどとっているので、行動時間は実際にはもっと短い4時間未満。
その他周辺情報 山の駅たかはら:営業日だったが、下山時にはレストランは終了。お土産コーナーあり。

赤滝鉱泉:ガチな秘湯の宿。500円で日帰り入浴したが、事前に電話で入浴可能か問い合わせたほうがよい。
山の駅たかはら。まだ営業時間前。駐車場は広い。
2024年02月12日 08:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 8:04
山の駅たかはら。まだ営業時間前。駐車場は広い。
一年近くぶりのMSRライトニングアッセントを履くが、なんだかゴム製ストラップが8本ぜんぶ硬化している印象で、履きにくい。もうすぐ寿命かなあ。(実は今日が寿命となる)
2024年02月12日 08:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 8:22
一年近くぶりのMSRライトニングアッセントを履くが、なんだかゴム製ストラップが8本ぜんぶ硬化している印象で、履きにくい。もうすぐ寿命かなあ。(実は今日が寿命となる)
歩き始めから雪が繋がっており、トレースもばっちり。
2024年02月12日 08:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 8:27
歩き始めから雪が繋がっており、トレースもばっちり。
今のところ急斜面もなく、ゆるやかに谷へ下りていく。やはりトレースくっきり。人が多く入るコースだ。
2024年02月12日 08:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 8:32
今のところ急斜面もなく、ゆるやかに谷へ下りていく。やはりトレースくっきり。人が多く入るコースだ。
山の神、という名称の石祠があるポイントで。咆哮霹靂の滝方面へ向かう。
2024年02月12日 08:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 8:38
山の神、という名称の石祠があるポイントで。咆哮霹靂の滝方面へ向かう。
沢沿いの道
2024年02月12日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 9:01
沢沿いの道
雷霆の滝
2024年02月12日 09:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 9:10
雷霆の滝
雪の重みに耐える吊り橋。渡るとすこし揺れる。
2024年02月12日 09:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 9:19
雪の重みに耐える吊り橋。渡るとすこし揺れる。
氷柱エリアに下降するが、雪が切れている。
2024年02月12日 09:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 9:36
氷柱エリアに下降するが、雪が切れている。
スッカン沢の氷柱エリア入口付近
2024年02月12日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 9:37
スッカン沢の氷柱エリア入口付近
立派ではあるが、本領発揮という規模ではないのだろう。それに白く引き締まっていない。ウェットなコンディションで透明色だ。
ここは標高1000mもないはずで、やはり奥日光の雲竜渓谷や庵滝には凍結が及ばないのかもしれない。
2024年02月12日 09:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 9:45
立派ではあるが、本領発揮という規模ではないのだろう。それに白く引き締まっていない。ウェットなコンディションで透明色だ。
ここは標高1000mもないはずで、やはり奥日光の雲竜渓谷や庵滝には凍結が及ばないのかもしれない。
沢の淵。水が青みがかった色合い。
2024年02月12日 09:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 9:48
沢の淵。水が青みがかった色合い。
氷柱と寒色の沢
2024年02月12日 09:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 9:52
氷柱と寒色の沢
雄飛の滝
2024年02月12日 09:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 9:59
雄飛の滝
雄飛の滝展望所より。氷柱をズームで見る。
2024年02月12日 09:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 9:59
雄飛の滝展望所より。氷柱をズームで見る。
同様にズームで。
2024年02月12日 10:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 10:04
同様にズームで。
勾配のあまりない自然遊歩道を進んでいると、こんなトンガリが。誰かが氷柱を持って来て立てるイタズラをしたのかな?
2024年02月12日 10:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 10:16
勾配のあまりない自然遊歩道を進んでいると、こんなトンガリが。誰かが氷柱を持って来て立てるイタズラをしたのかな?
こんな道だ
2024年02月12日 10:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 10:16
こんな道だ
本日歩いた周回コースは、後半までずっとトレースくっきりの状態が続いていた。
2024年02月12日 10:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 10:26
本日歩いた周回コースは、後半までずっとトレースくっきりの状態が続いていた。
沢沿いをトレース通りに行くと、自然遊歩道も終盤
2024年02月12日 10:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 10:29
沢沿いをトレース通りに行くと、自然遊歩道も終盤
車道に出た。除雪されないままだと、さすがにこんな雪面だ。
2024年02月12日 10:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 10:37
車道に出た。除雪されないままだと、さすがにこんな雪面だ。
車道歩きをしていたら、スノーシューのストラップが千切れていることに気づいた。その後も、一本また一本と、計三本が経年劣化のため分解。両足首パーツが生きてるのでハイクに機能的支障はなかったからよいが。そもそも今日の行程にスノーシューは必要ないしチェーンアイゼンも携行している。完全に気分だったけど、今日が寿命になるとは。
2024年02月12日 10:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 10:46
車道歩きをしていたら、スノーシューのストラップが千切れていることに気づいた。その後も、一本また一本と、計三本が経年劣化のため分解。両足首パーツが生きてるのでハイクに機能的支障はなかったからよいが。そもそも今日の行程にスノーシューは必要ないしチェーンアイゼンも携行している。完全に気分だったけど、今日が寿命になるとは。
急登ショートカットのトレースを借りる。壊れかけのスノーシューであっても、やはりヒールリヒターがあると楽々に登り上げられる。
2024年02月12日 11:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 11:06
急登ショートカットのトレースを借りる。壊れかけのスノーシューであっても、やはりヒールリヒターがあると楽々に登り上げられる。
おしらじの滝へ寄り道してみる
2024年02月12日 11:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 11:23
おしらじの滝へ寄り道してみる
日陰で緑がかった水の色合い。滝の水が止まっているので青くはならないか。
2024年02月12日 11:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 11:30
日陰で緑がかった水の色合い。滝の水が止まっているので青くはならないか。
滝からの復路で、良さげなハンモックポイントがあったので休憩する。スノーシューもここまでとする。ストラップがぼろぼろだ。とあるハイカーさんの遺品を受け継ぐかたちで6年間、活用してきた。部品交換や修理で蘇らせられるのだろうか。
2024年02月12日 12:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 12:01
滝からの復路で、良さげなハンモックポイントがあったので休憩する。スノーシューもここまでとする。ストラップがぼろぼろだ。とあるハイカーさんの遺品を受け継ぐかたちで6年間、活用してきた。部品交換や修理で蘇らせられるのだろうか。
ハンモックは真冬対応、ダウンキルト一体化製品。
2024年02月12日 12:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 12:09
ハンモックは真冬対応、ダウンキルト一体化製品。
雪上ハンモック。チェア替わりに座ったり、掛け布団的なトップキルトに包まれてぬくぬく寝たり。
2024年02月12日 12:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 12:22
雪上ハンモック。チェア替わりに座ったり、掛け布団的なトップキルトに包まれてぬくぬく寝たり。
ほうじ茶を飲む。
撤収作業もふくめて、一時間ほどの休憩となった。
2024年02月12日 12:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 12:31
ほうじ茶を飲む。
撤収作業もふくめて、一時間ほどの休憩となった。
またしても、車道のへアピンカーブを避けてのショートカット山道。
2024年02月12日 13:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 13:09
またしても、車道のへアピンカーブを避けてのショートカット山道。
山の駅たかはらに下山。天気の良いスノーシューハイキングだった。壊れたけど。
2024年02月12日 13:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 13:25
山の駅たかはらに下山。天気の良いスノーシューハイキングだった。壊れたけど。
赤滝鉱泉で日帰り入浴をお願いしてみることにした。ジープでしか通れない林道の手前で、おとなしく駐車。ひと歩きしてたどり着いたのは、電波も通じない隠し湯。
2024年02月12日 14:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 14:12
赤滝鉱泉で日帰り入浴をお願いしてみることにした。ジープでしか通れない林道の手前で、おとなしく駐車。ひと歩きしてたどり着いたのは、電波も通じない隠し湯。
ガチな秘湯の雰囲気。板をめくって重ねてから、入る。湯を温める薪の香りが外から感じられる。
2024年02月12日 14:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 14:19
ガチな秘湯の雰囲気。板をめくって重ねてから、入る。湯を温める薪の香りが外から感じられる。
色味の強い泉質だ。まさに湯治の湯。
2024年02月12日 14:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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色味の強い泉質だ。まさに湯治の湯。
日帰り入浴成功。だがこの秘湯宿のほんとうの良さは、宿泊や湯治滞在なのだろうな。現代社会からの隠遁、デジタルデトックスができそうな場所だ。
2024年02月12日 14:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 14:47
日帰り入浴成功。だがこの秘湯宿のほんとうの良さは、宿泊や湯治滞在なのだろうな。現代社会からの隠遁、デジタルデトックスができそうな場所だ。
さらに矢板市の観光。山縣有朋記念館へ。明治時代に小田原にあった洋館だが、関東大震災で倒壊。大正時代に山縣有朋の長男が、矢板にあった山縣家の農場に移築したものらしい。内部は撮影不可だが、美味しいコーヒーを淹れてくれる。
2024年02月12日 15:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 15:48
さらに矢板市の観光。山縣有朋記念館へ。明治時代に小田原にあった洋館だが、関東大震災で倒壊。大正時代に山縣有朋の長男が、矢板にあった山縣家の農場に移築したものらしい。内部は撮影不可だが、美味しいコーヒーを淹れてくれる。
雲ひとつない天気。さらば高原山。
2024年02月12日 16:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 16:36
雲ひとつない天気。さらば高原山。

感想

スッカン沢には何年も前から行きたい気持ちがあったが、毎年のように暖冬で氷瀑氷柱の規模が寂しいという報告が、ヤマレコ等を通して入ってきた。
それでなんとなく延期を繰り返して来た結果、今回が初来訪となってしまった。

雪は少なめらしいけれど、たまにはスノーシューを使わないと歩き方を忘れてしまうし、とりあえず行って見てみなければ氷の神殿の規模を比較語りすることもできないままだ。
雪上ハンモック休憩だって今冬もやっておきたいし。
これらの理由を思いつくと、がぜんスッカン沢に向かうモチベーションが高まってきた。

結果、雪を歩くという行為だけでも楽しめてしまった、と思う。
スノーシューのゴムストラップが経年劣化で千切れまくるトラブルはあったけれど、易しめな行程である今回発覚したのはむしろ良いことだった。
はてさて、各パーツ修理交換をするとしたら、いくらかかるものやらだ。

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