綿向山からイハイガ岳まで霧氷縦走
- GPS
- 05:35
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,137m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:35
天候 | 曇り 時々 雪(下山後晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR「近江八幡」から 近江鉄道バス湖国バス「北畑口」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
7合目まで緩やかな傾斜で 登山路も凸凹がほぼなく歩きやすい 7合目から冬季ルートが設定されているが、 一気に山頂まで行くので傾斜が厳しくなる 綿向北尾根分岐からイハイガ岳までは ほぼトレースが確認できない (行く人もいない) |
写真
感想
一昨日の三峰山に引き続き、霧氷を求めて綿向山。
天気は晴れ予想。期待して来たが、近江八幡では雨。
また、北畑口のバス停では、雪。本当に晴れるのだろうかと不安。
バスでは10人程度が登山客。バラバラとスタートする
登山口までは舗装道路3キロくらい。適度な距離。
雪が周囲の木々を白くしているので、結構幻想的な風景を作っている。
登山口手前の駐車場はそこそこ車が駐車しているが、満杯ではない。
3連休の最終日で雪だからだろうか。
登山口から5合目までは、緩やかな傾斜で、また、岩や石もなく、
本当に歩きやすい。降りて来られる方もそこそこ居られる。
みなさん、譲り合い精神で、気持ちよく道を開けていただける。
グループも多く、みなさんゆったり、まったりと山登りを楽しんでいる感じ。
景色は絶望的。開けたところも所々にあるが、
真っ白で下は見えない。その点だけが残念。
アイゼンは5合目の手前で装着。みなさんだいたいこのタイミングだった。
7合目までは傾斜は緩やかなので、滑ることもなく、
まったり登れるが、7合目からは、冬コースとして、急傾斜コース。
かなりの傾斜で少し渋滞気味。
登りはいいが、下りは滑りやすそう。
ただ急傾斜の途中から、霧氷の感動ポイントが始まる。
日がささず、気温も0度くらいなので、霧氷が溶けずに、成長している。
青空のバックがないことは残念だが、白バックでも映えている。
霧氷のアーチの先に頂上の碑が見えてくると、感動もひとしお。
いいペースで頂上に到達できた。
頂上の霧氷はいい感じに成長している。白さといい、モコモコ具合といい
なかなかのもの。
真っ白な景色の中でも食事を取られている方もそこそこ居られた。
ここからは、イハイガ岳を目指して稜線を歩く。
ホワイトアウト状態なので、トレースがなければ断念も考えていたが、
竜王山分岐点のあたりで、イハイガ岳に行きたいが、一人では
断念しようとする方がおられた。
鈴鹿300座を目指しているとのこと。
一緒に行くこととして、登山路がわからなくなったら、すぐに引き返す
こととして、まずは進んでみようということになった。
トレースはほぼなく、視界も悪いが、途中、無風地帯もあったり、
深みにハマるところではトレースらしき痕跡があったり、
ピンクテープが出て来たりと、なんとかイハイガ岳まで到達できた。
同行者の方がおられたからこその挑戦だったので、本当にラッキーだった。
少し頂上で休憩して、引き返したが、その間でも一部トレースが
風で消えるなど、なかなか、この時期のトレースは信用できない。
基本稜線なので、なんとか迷うことはなかったが、十二分に気を付ける
必要があることを改めて感じた。
今回、同行いただいた方にも感謝。
頂上に戻ったのちは、視界も悪く、晴れそうな気配もないので、
早々に下山。
バスが1時間に1本しかないので、それに間に合わせるために、
早足でバス停に向かった。
昼食も持って行っていたが、結局、食べる場所と時間が確保できず、
歩きながらの栄養ゼリーと、バス停での菓子パンが昼食。
寂しいものとなった。
今回、天気には恵まれなかったが、霧氷は素晴らしいものが見られた。
また、目標としていたイハイガ岳にも、奇跡的にトライしようと
していた人と出会うことができたので、達成することができた。
色々なご縁に感謝する機会となった。
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